こんばんは
すえひろがりです

前回の続きの記事です

リビング天井に階段の一部が突き出ることになった我が家
怒り心頭の私
さて、その後どうなったでしょう


対応案はダイワハウスの設計課長から説明がありました
課長さん、完全に怒られ役です

「対応案を6つ検討しました」

真顔真顔真顔ポーンポーンポーン

この時点で私はイヤな予感がしました
そんなに多く案をあげたということは…
きっとどれもイマイチで決め手に欠ける案の可能性が高いチーン

「まず1つめですが、飛び出ている部分にボードを貼って仕上げます」

滝汗ゲローああ、やっぱりイマイチな案…ムキーチーン


文字だけで伝わっているでしょうか?
天井に飛び出たササラ部分は飛び出したまま、ボードをはって角を斜めにして仕上げると言っているのです。
階段と同じ幅だけ、ちょうどこのニッチの上の部分が斜めに突き出るという案になります。



即答しました
「ありません!ムキームキームキー
 
静まり返るTeamXEVOの皆様…
課長さんは慌てて「はい、ないですね。」とお返事。
 
「次は(怒)?!」
 
「突き出ている部分だけでなく、この壁の端までボードを貼る案です」

は???
ムキームキームキームキームキームキームキー

ワタクシ完全にブチ切れました
 
案1で言っていたニッチ部分だけじゃなく、壁の端から端まで全体を斜めにボードを貼ってクロスで仕上げるという案です
下の写真でウェスタンレッドシダーの上に少し空間が見えていますよね
レッドシダーを取り払って、その部分が斜めになっているのをイメージしてください
 
ない、ない、そんな案、採用するわけない!!!

 
「ありません!!!」
「ダイワハウスの提案ってそんなモノ?その程度?もっとマシな提案できないの?」
「私、今すっごく怒ってます!」

一同、シーン
沈黙

「もっと他に案はないの?造作家具で隠すとか、下がり天井にするとか!!!」

この時の私
怒り狂いながらもブログ村でWeb内覧会を見ていて良かったと心底思いました
この時頭に浮かんだのは…
S林業 三種の神器
ハーモシーリング


もうこれしかないだろうと思いました
もちろん別製品でいいのですが、天井下げて飛び出す部分を隠すしかないと。

その時、夫が言いました
「出ている部分を切ってしまうことはできないのですか?」

「ここを切ってしまうと、将来階段が床鳴りする可能性があるので、それはできません」

TeamXEVOへの信頼が崩壊寸前でしたが、この受け答えで紙一重でつなぎとめられました。

あってはならないことですが、切って隠してしまえばわからないかもしれない。
でもそれをしないで正直に相談してくれた。
少し私の怒りもトーンダウンしました。

そして、ここからでした
TeamXEVOが本気モードに切り替わりました

リビングの出入り口付近なので、造作家具で隠すのは動線を考えると良くないと判断
下がり天井とする案で、一気に動き出します

まずはイメージ確認のため、夜遅い時間でしたが近くの街角XEVOで下がり天井のある物件を見に行きました
うん、そう、このイメージウインク


そして翌日

マルホンのウェスタンレッドシダーを使うという提案
 
超ビックリびっくりびっくりびっくり
えぇぇぇ??
突板じゃなくて、無垢材?!ラブラブラブ
 
手入れは心配ガーン
だけど、無垢は嬉しいラブラブ

ブラックチェリーの床との相性が気になりましたが、他の御宅で天井に使われたときの写真を見せてもらい、OKしました
 
そして下がり天井の幅をどのくらいにするかを検討
1メートルだと少し圧迫感があるかも?
50センチでは狭すぎる
ということで、間をとりました
 
そして下がり天井の範囲です
私は問題のあった側の壁だけと考えていたのですが、ここで監督から提案
「端から端まで真っすぐに施工するだけではなく、L字にしてエコカラットの壁の方まで施工しませんか?!」
 
えぇぇぇ??
いいんですか?????
びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり
 
後日、監督から聞きました
長い壁に施工する場合は真っすぐで良いけれど、うちの壁面の長さを考えると真っすぐよりL字にしてリビングエリアを囲ったほうがカッコよく仕上がると判断されたそうです。
 
もうこのあたりで、昨日のショボい案との違いに目が点…
どうしたの?
TeamXEVO、大丈夫?
 
さらに続ける監督
「ウェスタンレッドシダーは、壁の端にあわせてカットするのではなく、壁より少し出ていたほうがカッコイイですよ」とのアドバイス
うーん、確かにそうかも。
 
そして、もともとエコカラットを照らす予定だったダウンライト2つをL字型の1辺に埋め込むことにし、もう1辺も同じようにダウンライトがあったほうがよいということで、ニッチを照らすようにして3つダウンライトを追加しました
 
 
そして次に検討したのは、キッチンの下がり天井
 
もともと木目調のクロスで仕上げる予定でしたが、これだけ近い場所に無垢の下がり天井がくると、さすがに質感の違いがはっきりわかってしまう…


ということで、ここは白のクロスに変更することで決定
 
でも木目調クロスでキッチンに雰囲気を出したかった私
白いクロスだけだと殺風景に感じて不安
「白いクロスにするなら、間接照明を入れたい」と主張
キッチン側にも間接照明を追加することになりました照れ

長々と書いてすみませんあせる
そうやって、バタバタと仕様変更して今の形に落ち着きました
 
当初予定よりだいぶん贅沢仕様になった我が家
逆に申し訳なくなってきたくらいでした。
 
営業さんは言いました。(細かい言い回しは少し違うかもしれませんが)
「今回のように、施工中に気づくミスも正直あります。そんな時、どのレベルで納得してもらうか。「こうなったけど、かえって良かったんじゃない?」と満足していただきたいと思っています」
 
さすがおねがい
我が家がダイワハウスを選んだ最大の理由は、この営業さんが担当だったから。
心から「ありがとう」と思いました
…でも、きっとダイワハウスはかなりの金額が飛びましたよね
 
さて、建築中のトラブルを書いてきましたが、おそらく次回でこのシリーズは終わります
あ、ブログ自体終わるわけではないですよてへぺろうさぎ

読んでくださった皆様、ありがとうございます
 
それでは、また。


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