障害を隠さない時代 | かけがえのないゴルフ人生

かけがえのないゴルフ人生

DGA(日本障害者ゴルフ協会)の事務局長をしています。お給料はなし、24時間のボランティアです。たくさんの素晴らしい障害者ゴルファーからもらう勇気と元気が活動の糧。障害者ゴルフの活動と日々見たこと感じたことを綴ります。

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仕事柄、周囲に切断のゴルファーが多いものだから、いつのころからか義足や義手をある意味カッコいいと思うようになった。

特に最近はサイボーグのようなクールな義足とかきれいな色の義手とか、面白い模様が入ったものとかおしゃれな補装具がたくさんある。それらを身につけて颯爽とゴルフをする彼らはとっても素敵。不謹慎だと言われるかもしれないが、「私もあんなのをつけて歩きたいなあ」と思うことがよくある。

「切断」のことを英語で「Amputee」と言う。そのAmputeeの海外の友人二人が最近FaceBookで衝撃的な写真を投稿していた。

その一枚が上の写真。インドのAmputeeの友人が投稿していたもの。義足のランナーと女の子。微笑ましくもあり、なんだか凄みもあり。見ていると「何事も出来ないことはない」と思わせる一枚である。

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もう一枚はアメリカの友人が投稿していた写真。モデルは日本人女性で全員がAmputeeだ。写真下に「Amputee キャバレー 切断女の夜」と書いてある。全員が臆することなく義足で登場。しかもファッショナブル。凄みを感じるね。

写真の出所がよくわからないのだが、アメリカの友人がGimicoさんというAmputeeモデルさんのFaceBookからシェアしたもののようだ。

つい最近、日本人の義足のアスリート女性がヌードを発表して一部で話題になった。障害を堂々と見せる時代が到来か!?

でもその陰には、私が許せない社会の歪みが潜んでいると思う。それについてはまた・・・。