~お知らせ~
本日 ニコニコの ブロマガにて
「品性下劣な 韓国のねずみ大統領」 という記事を
アップしましたので、是非 メンバーになって ご覧下さい。
http://ch.nicovideo.jp/blog/dewisukarno/nico
今日は 相馬野馬追の鑑賞 最終日のようすをご覧下さい。
この日は 「野馬懸(のまかけ)」が行われます。
朝 早く起き 一路 小高神社へ向かいます。
何となしに 不気味ですね。
道の両側には いやが応にも 目に飛び込んでくる 津波の大惨事のあとが。
いまだに 消えることなく 只々 茫然としてしまいます。
崩れ去った 家の跡。 悲しみが 心に重く のしかかります。
雑草がのび放題の 空き家となってしまった家々。
無人の家々が 続きます。
すべて 波に さらわれて・・・・ ここも雑草に 覆われています。
畑の真ん中に 形だけが残っている 白い車が。
この川も 氾濫したなんて 今は想像つかないほど 静かに流れて。
橋の上まで浸水し、壊れた家屋に きれいな あじさいが
見事に咲いていました。
この辺りは 放射能汚染の危険区域です。
所々 線量計で測ってみましたら 1.8マイクロシーベルト、
0.2マイクロシーベルトの場所も

小高神社へ向かう 砂利の坂道。
海老原 永明 副大将と。
南相馬市 小高区の 小高神社 森の広場にて
9時より “揃い”の儀が 始まりました。
報告・宣誓が とり行われます。
そして “御水取りの儀”が しだれ葉桜の下で。
相馬民謡・踊りの奉納。
談笑する サムライ達。
古く ゆかしい 陣羽織。
元は さぞ 美しい刺繍であったことが うかがえます。
この家宝のような 陣羽織は、 幸いにも 津波の被害を
のがれられたのですね。
“ほら”の部隊。 高らかに ほらの音が 森に響き渡ります。
“ほらの音” は 実に いいものですね。
おごそかで 何か 身を引き締めるものがあります。
野馬の追い込みが これから始まります。
まず 小高神社の宮司と 日鷲神社の宮司が “おきよめ”を。
追われてくる 野馬を待つ 瞬間。
皆 息をひそめて待つ 緊張の瞬間です。
あっという間に 野馬が 私の目の前を通り過ぎ 武者達が追います。
野馬が 激しく抵抗して 走りまくります。
武者の一人が落馬。 すると群衆が わらいこけます。
野馬に 味方しているのか、 野馬の勇気を讃えてか。
やがて 一頭がとらわれ、 静かにつながれます。
2頭目の野馬です。
3頭目は 先にとらわれた2頭を見て 安心してか
意外と素直に とらわれました。
どこかの武者が 私に陣羽織を かけて下さいました。
記念ショットを 一枚 ![]()
いよいよ 「野馬懸」が始まります。
野馬懸は 放たれた野馬を 神社に追い集め、
白装束の 御小人が 素手で神馬を捕え 奉納する神事です。
これから 捕獲野馬の おせりが始まります。
武将達が 円を描き その真ん中に野馬が、
そして シンボリックな “せり” が始まります。
「何十万両!」 とか 「何百万両!」と 大声で叫びます。
この武将は 私の疎開先 「浪江町」の伯父の 家族を
よく御存じでした。 嬉しかったです。
やっと 母の兄(伯父)の家族を 知っている人に 会えたのです。
でも 皆さん すでに亡くなっていました。 合掌。
生前 私の話をよく聞いたと 話して下さいました。
例大祭式典が 小高神社にて。
その後 相馬の中村神社を訪問。
そして お腹の空いた私達は 相馬の 「Maru-Q」 で。
おいしい 「うな重」を いただきました。
「Maru-Q」 のオーナー(左端)と お料理人と。
福島駅への往復には 必ず 飯館村を 通過しなければなりません。
この美しい緑の森が汚染され 危険区域とは 悲しいですね・・・。










































































