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学生たちとガーナへ行って①

若者と関わるのは本当に面白いです。
これだけまだまだ身体が動くうちからこんなにも深く関われるのは本当に恵まれていると思います。



ガーナへ一緒に行くとき、まず彼らの表情を授業・講義の中で自分自身の心の中に刻みます。
成田空港でも同様に。

ガーナへ行ってから毎日、1日の始まりと1日の終わりに一人ひとりの表情を焼き付けます。

若いがゆえに、ほんの1日で彼らの表情は劇的に変わっていきます。

年齢を重ねて、変化のない世界に長くいる事が増えて、学生たちと関わる事は、人間に宿る大きな可能性を思い出す旅でもあります。

停電は起きる、お湯が出なくなる、水が出なくなる、ご飯が出るのに1時間から2時間かかる、時間通りに物事は進まない。

そして、人の距離が近い事、気にかけてくれる人がそこらじゅうにいる事、愛情表現があふれてる、コミュニケーションは空気を読まないのになぜかイヤな気がしない。

気づくと心が開いていく。
良くも悪くも日本と全てのことがまったく違う…

それは新しい自分との発見の連続をもたらす

実際、彼らのなかで起きてる躍動的な変化は分からないけれど、表情は日々、せいかんになり、彼らの本当の魂の姿が、くっきりと表情に現れる

僕は心の中で『やっと君とめぐり逢えたね』と呟いている

そんな彼らは、ガーナという異国の地で、日本とガーナの文化が混ざり合ったダンスフェスティバルを主催することになりました。

地域の領主、重鎮に挨拶へ行き、協力を仰ぐ…

そんな物語の結末は誰にも予想できるものではありませんでした

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