手作り石けんデザイン研究所のさとこです。
韓国に戻ってきた翌日、義母の家に義家族一同が集まって夕食を食べました。
うちは全部集まったって13人、みんな清州に住んでいるので、何かと集まります。
そして、例のごとく色々と食べ物を持たせられたわけですが、その中にごま油とえごま油が。
義母の畑で採れたものなので、いいものには違いないのですが、うちは普通の韓国人家庭のようにはえごま油を使いません。
なので、去年、一昨年もらった物も冷蔵庫に入っているわけです。
かといって、まだあるから・・・と言うと、「あんたの家では何を食べてるの?」(=あんた、私の息子にちゃんとしたもの食べさせてるの?)と言われるのは目に見えているので、ありがた~く頂いてまいりました(笑)
むしろオリーブ油だったらウェルカムなのにねぇ。
うちではえごま油よりオリーブ油の消費量のほうが断然多いんですよ。
…と義母に言っても理解できないだろうし^^;
さてさて。
冷蔵庫を開けてみると、1.5リットルのペットボトルに入ったえごま油が4本。
今使っているものを、新しくもらってきたものに取り替えて。
(今年は500ミリのボトル2本と少なかったのが、せめてもの幸い。)
この4本+αのえごま油をどう処理するか…って、私の場合、石けんにするしかないでしょう^^
まだ昼間は暑い韓国ですが、夜はまあ涼しくなったので、真夜中にぐるぐる開始♪
ただ、えごま油って、匂いが問題なんですよねぇ。
独特の香ばしい香りが、石けんにするとちょっとイヤな匂いになってしまうんです。
なので、えごま油100%ではなく、廃油(コーン油)と半々にしました。
(この廃油は、アパートのごみ置き場から拾ってきたもの。材料費最低記録かと思われます^^)
模様もなし、香りもなし。
の~っぺりな石けんです。
けん化率は101%にしましたが、えごま油とコーン油なので、かなり柔らかい石けんになる予定。
あとで塩析して使う予定なので、これでいいのです。
(それでも、デザインの練習でもすればよかったかな?)
#160
えごま油 1000
コーン廃油 1000
苛性ソーダ 279
EM発酵液 680