基本のMP石けんの作り方 | 手作り石けんデザイン研究所(韓国の手作り石けん教室「チョロクヒャンギ」)

手作り石けんデザイン研究所(韓国の手作り石けん教室「チョロクヒャンギ」)

初心者さんでもぶきっちょさんでも、きれいで可愛い石けんを作る方法を
韓国・清州よりお届けします。
Kakao Talk, LINE ID : pudding2215。お気軽にお問い合わせください^^

こんにちは。ぷりんです。

MP石けん(グリセリンソープ)のデザインの作り方をいろいろご紹介していますが、ふと、基本(単色)のMP石けんの作り方を知らない方もいらっしゃるかも? と思いまして。

今日は、基本のMP石けんの作り方です。

単色だって、きれいな型で作ればこの通り♪



<材料>

MP石けんベース(グリセリンソープ) 250g

お好みの保湿オイル 小さじ2分の1

お好みのオプション(クレイ、パウダー等) 小さじ2分の1

お好みのエッセンシャルオイル 小さじ2分の1

エタノール 適量(スプレー容器に入れてください)



<作り方>



1.石けんベース(グリセリンソープ)を、適当な大きさにカットします。

  小さくしたほうが早く溶けますが、意外と力のいる作業ですので、ほどほどに。





2.カットしたベースを、牛乳パックに入れます。

  1リットルの牛乳パックを使うときは、あらかじめ電子レンジに入る程度の高さに切っておきましょう。





3.電子レンジで加熱します。

  最初は20~30秒程度から。溶けていないようでしたら、10秒ずつ追加して様子を見ます。

  小さなかたまりが浮いている程度になったら取り出して、かき混ぜながら溶かします。

  くれぐれも、沸騰して吹きこぼれないように気をつけてください。





4.保湿オイルを入れて、よく混ぜます。

  最初はオイルが端や隅のほうに浮くので、気をつけてよ~く混ぜましょう。






5.別の容器にオプションを取り、溶けたベースを少し加えます。

  (今回はシラスバルーンにしました。)





6.ゴムベラでよく混ぜます。

  混ぜている間に冷えて固まってきてしまったら、電子レンジで温めて溶かします。

  (少量なので、10秒でも長いかもしれません。加熱しすぎに注意!)





7.6(少量のベースに混ぜたオプション)を、4(溶かしたベース+保湿オイル)に加えて、よく混ぜます。






8.これはなくてもいいのですが…

  入浴剤を加えました。

  入浴剤はよく溶けるので、牛乳パックに溶かしたベースに直接入れてもOKです。

(↑今の入浴剤は、いきなり石けんベースに入れてもよく溶けないので、10ml程度の水で溶いてからベースに加えてください。)






9.エッセンシャルオイルを加えます。

  保湿オイル同様、端や隅のほうに固まって浮いてくるので、よ~く混ぜましょう。





10.型に入れます。





11.表面にできた気泡は、エタノールを吹き付けると消えます。





12.季節(室温)にもよりますが、30分ほど置いておくと固まります。

   固まったら、型から出して完成♪




苛性ソーダを使わないので、手作り石けん初心者の方やお子さんでも気軽に楽しめます。

CP(コールドプロセス)石けんと違い、作ってすぐに使えるのもうれしいですね。

型は、プリンやゼリーなどの容器でもOK。

いろいろ作ってみて下さいね~^^