こんにちは、デザイナーのハルカです。
ブログにしても、ECサイトにしても、最初の入口がどうなるかというのは非常に重要です。
最初の入口で目を引くことができなければ、下の内容は見られることができません。
前回のケイイチさんの記事「読者に選ばれるブログを目指す」のように悪いページ・いいページの違いはここにあります。
今回はそんなサイトの閲覧率を高めるためのファーストビューという考え方についてご紹介します。
■ ファーストビューとは?
ファーストビューというのは、ウェブページを開いたときに一番はじめに目に飛び込む部分のことです。
スクロールをしない部分の事を指します。
読者は主にここでそのウェブページがどのようなサイトなのか、そして、自分が欲しい情報があるのかを確認します。
逆に言えば、ここでよくわからない内容であると、次に進んでもらえない可能性が高まってしまうのです!
■ どんなファーストビューが望ましいのか?
結論から言うと、
・そのサイトがどんなサイトかわかる要素(画像)がある
・魅せたい情報が最初に目に入る
この2つが満たされていることが重要です。
いずれにしてもファーストビューは訪問者に読んでもらえるか否かを分ける最も重要な部分です。
先ずは、何を見て欲しいかを考えましょう。
あなたの記事をまず見て欲しいのか?
あなたのキャラクターを見て欲しいのか?
それともあなたの商品を見て欲しいのか?
そのサイトが最も重要視するものを考えます。
その上で、あなたのサイトが何屋さんなのか?
ということを伝えることができるような目立つ画像、
あるいはキャッチコピーを大きく配置することで
さらに下まで目線を運んでくれるのです。
■ ファーストビューの高さを考えよう
さて、ファーストビューが重要だからといって、ヘッダーがめちゃくちゃに大きくて、内容がわからない!
・・・というのでは本末転倒です。
訪問者も離れていってしまいます。
勿論、魅せるブログならばそれも良いと思いますが
そうでないのならヘッダーのサイズはある程度中身が見える程度にしておくのが良いでしょう。
では、どれくらいのサイズが最も基準として考えられるのでしょうか?
それを知るには、現在のモニターのサイズを考えていく必要があります。
現在のモニターの主流は横1024px 縦764px以上だと言われています。
(2013年5月現在。参考:2013年5月のブラウザ・モニター解像度のシェア。)
したがって、横のサイズは1000px程度。
縦のサイズは550px程度がファーストビューの領域のようです。
この中に入るように見て欲しい要素を配置すると訪問者に優しい、ひいては見てくれるサイトになるのです。
■ まとめ
ブログの最初の印象を決めるファーストビューを考えることで、より閲覧されるページを作ることが出来ます。
是非より集客力の高いページを作るためにも、ファーストビューについて参考にしてみてください^^*