050626biz

今日、電車の中で、泣き止まない子供に
手を焼いているお母さんを見かけました。

子供にもお母さんにも、どちらにも同情しました。
あ、それと、隣で気持ちよく寝ていたのに
叩き起こされたおじさんにも、ちょっと同情(苦笑)

これ、ビジネスにも人間関係にもよくあることです。

お客さまにもいらっしゃいますね

この子供のように、手がつけられない状態になって
何を言っても、かたくなに「NO」「NO」「NO」

こっちはお客様のためを思って言ってるのに・・・と
ムッとさせられたこと、ありませんか?

「親の心子知らず」といいますが
こちらの気持も、時としてお客様には通じません。


そんな時、貴方ならどうしますか?

人によっていろいろなアプローチがあると思いますが
この場合、なんとしても相手を説き伏せようというのは
あまり良い選択肢とは言えません。

たとえばそれで、「貴方の意見が通った」としましょう。

その結果は、お客様にとって何を意味するでしょう?

「負け」です

貴方の意見がどんなに理にかなっていて、
お客様にもそれがよくわかっていたとしても


人間というのは理屈では通らない「感情」を持っています。

どんなに相手の言うことが正しいとわかっていても
ましてや自分は客なのですから、
これは気分の良いものではありません。

こんなことが重なると、お客様は貴方から離れていきます。

お客様に満足していただける一番良い方法は

「勝たせて終わる」

貴方の意見を採用してもらいつつも、
かつ、お客様にも負け意識を持たせないためには
ちょっとテクニックが必要です。

具体的な内容は、またこのブログで少しずつ。。。

今日の記事について、「勝つ」とか「負ける」とか
そんな言葉に抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。

でも人間というのは、子供から大人まで
結構ね、勝ち負けって気にしているものです。

子育て、ビジネス、人間関係
すべてにおいて大切なこと

「相手を勝たせて終わる」

これができると貴方は「大人」ですよ。


↓↓ どうか一人でも多くの人の背中を押してあげられるように。。。

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