みなさんはWIN-WINという言葉をご存知でしょうか?
「ウィンウィン」・「WinWin」・「win-win」・・・
いろいろな表現があるようです。
たぶん半数以上の方はご存知かもしれません。

いろいろな解釈はあるかと思いますが
おおまかに言ってしまうと、
ビジネスにおいて、双方に利益となることをいいます。

私はどちらかというとWIN-WIN-WINぐらいに
表現しておきたいと思っています。

商売の世界ではモノを売る側-買う側
というだけの構図ではありません。

売る側には、下請け、孫請けといった
縁の下の力持ちがたくさん存在しています。

デザイナーは、ともすれば下請けに位置することが多く
最終的なお客様とは顔を合わせることなく
仕事を進め、納品するというパターンも多くあります。

顔が見えていないせいもあるかもしれませんが
ともすれば自分を主張したデザインにこだわる
勘違いデザイナーも多くいます。

デザイナーという職業柄、確かに個性は大切です。
でも、自分の個性を主張することだけが
果たして最終的に自分の利益になるのでしょうか?

ここで少し私のことをお話しますが
私は現在システム画面のデザインもやっています。

私がデザインするのは「使いやすさ」

COOLでぐりぐり動くアニメーションや
凝ったデザインは必要ありません。(本当はしたいんですよ(笑))

押し間違いを防ぐボタンの配置場所
文字の大きさ、配色やコントラスト
作業動線に沿ったレイアウト

いかにお客様が使いやすいものをデザインするか
これが私の仕事です。

お客様に喜んでいただけるものを作ってお客様の利益となり、
お客様が気持ちよく業者にお金を払い業者の利益となり、
業者が下請けにその利益を分配することで下請けの利益となる

このサイクルが守られてこそ商売は成り立ち、
あなたのデザインにも商品価値が生まれるのです。

デザイナーを例にお話を進めていますが
何もデザイナーに限ったお話でないことは
読んでくださっている貴方にもわかっていただけるはずです。

自分の立場の利益追求だけでは商売は成り立ちません。

最近はヤフオクなどで詐欺まがいのものを売って
一気に荒稼ぎする人もいるようですが
そうやって一攫千金を狙うことがどれほど空しいか
どれほど商売の道から外れているか・・・
考えてみて欲しいですよね。

私のビジネスの法則その1

「WIN-WIN-WIN」-相手にも得をさせてなんぼ


↓↓ どうか一人でも多くの方に元気をあげられるように。。。

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