外資系人事担当者が語る転職エージェントの選び方 | derori89nin6のブログ

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給与のいい外資への転職ですが、ヘッドハントは向こうから声がかかるので、事務所に登録しようがありません。なので、特定専門職などの臨時募集を狙うことになりますが、多くの場合、外資は欠員1名につき、1社の転職エージェントしか使いません。毎回同じところを使うケースもあれば、違う会社を使うこともあります。この世界、ボリュームディスカウントとかないし、ほぼ同じ条件なので、どこを使っても同じだからです。

そして、必ずしも外資経験者が好まれるわけじゃないから、外資未経験者もぜひ応募してください。外資の給与は業界によって違いますが、専門職の場合、医者の平均年収以上と思ってください。面接では決して給与の交渉はしないでね。まずは、その会社の相場どおりになりますから。

で、肝心の転職エージェントですが、英語のレジュメ(職務経歴書)を自在にかける人でない限り、大手を使ってください。大手だと添削してくれます。僕ら外資系の人事も、レジュメがひどいと、かわいそうだと思っています。そんな理由だけで外資系転職に失敗してほしくないんです。日本語の職務経歴書の内容だって、能力とは全然関係がないでしょ? 同じことです。英語もしきたりがあるので、専門家に見てもらってください。

あとは、若手の案件を多く抱えているのはやっぱり大手です。1社にしか頼まないので、複数に登録しておかないとチャンスを逃します。というわけで、外資系転職エージェントは大手から順に3つぐらい登録して、自分に合う会社を探してみてくださいね! うちの会社は外資系未経験 者を歓迎しています。外資を転々とする人は、やめ際のトラブルが多くて、人事泣かせなので(苦笑)