研究生に | Commentarii de AKB Ameba版

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研究生のみなさんへ

今日の公演をとてもとても楽しみにして来ました。
日々いろいろ大変でしょうが頑張って下さい。
おかしな話のようですが、あなた方が輝けば輝くほど、
この国と世界は元気になっていくんです。

ご存じのように去年、日本は震災で大きく傷つきました。
それからおよそ1年半、被災地以外はほとんど以前の様子に戻ったようですが、
人々の心の中には決して消えない、暗い影が残っています。

こんな時、大人はダメですね。
何かを守ることばかり考えて、前に進めなくなる。
(秋元先生に聞いてみて下さい。その通りだっていいますから)。

こんな時、世界を救うのは、やっぱり若い人です。
傷つくことを恐れず、夢のために一人っきりでも駆け出す若者です。
あ、これって「ファーストラビット」ですね。

あなた方も最近大切な仲間とのお別れがあって、つらかったですね。
去った人も残った人も、傷を負ってしまったことでしょう。
でも傷が癒えた時、もっと強いあなた方になっているはずです。
あ、これって「Glory days」ですね。栄の曲ですけど知ってますよね。

「選ばれた」あなた方は、去って行った仲間の夢も少しづつ分け合って持ち続けています。
そうしたくなくてもそれが「選ばれた」人の仕事の一部なんです。
どうか「選ばれなかった」人たちの分も輝いて下さい。

下手くそでも未熟でも必死に駆けるあなた方をずって見ている人がいます。
その姿が(オーバーじゃなく)世界を救うための「夢の鐘」なんだと僕は信じてます。
あ、やっと「RESET」公演の曲が出て来ましたね。

どうか頑張って輝いて下さい。
自分の夢のために。友のために。この国のために。
世界のために。