佐藤佐 ー順天堂病院の創立者一族ー | 近代名士家系大観

近代名士家系大観

ー明治大正昭和という時代に成立した特権的な階層=旧皇族、旧華族、旧財閥、中産階級(ブルジョワ)、あるいは地方においては幕藩体制下から続いている支配階層といったあらゆる勢力が、婚姻や養子縁組によって綯い交ぜになり形づくることになった途方もない門閥地図ー

・佐藤佐 正六位 東京府在籍

安政4、千葉、井上信利三男、旧佐倉藩医・佐藤尚中養子

分家して一家を創立す

明治14、帝大医科卒

順天堂病院副院長

宮内省侍医

養兄に男爵佐藤進あり

参照・佐藤進

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12083735075.html


妻・らく

明治元年、養父三女


長男・亨(後述)


長女・とよ

明治21

岡山、米沢三郎弟、清治に嫁せり


二男・元

明治23


三男・要

明治29

東京帝大医学部卒

順天堂医院内科医員


三女・とく

明治31

お茶の水高女出身


四女・やす

明治33

同校出身


四男・勉

明治35

東北帝大医学部卒

医学博士

順天堂医院眼科医長


五男・孝

明治38



・佐藤亨

明治19、佐藤佐長男

九州帝大医科卒

医学博士

順天堂病院医師


妻・須賀

明治31、海軍大将・藤井較一の三女

参照・藤井較一

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12123063891.html


妻・圭子

明治28、酒井忠量長女

淑徳高女卒


長女・信子

大正15