今村明恒 ー本邦地震学者の泰斗として知らるー | 近代名士家系大観

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ー明治大正昭和という時代に成立した特権的な階層=旧皇族、旧華族、旧財閥、中産階級(ブルジョワ)、あるいは地方においては幕藩体制下から続いている支配階層といったあらゆる勢力が、婚姻や養子縁組によって綯い交ぜになり形づくることになった途方もない門閥地図ー

今村明恒 従三位勲二等

明治3、鹿児島士族・今村明清三男

明治41、分家

明治27、帝国大学物理学科卒

明治38、理学博士

陸軍士官学校教授、東京帝大教授、地震学者

弟に今村明孝今村明光あり

参照・今村明孝

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12062283952.html

参照・今村明光

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12062008503.html


妻・ヨシ

明治12、鹿児島士族・上村慶介二女


妻・勝子

明治27、埼玉、桑田重良

東京女高師文科卒


男・文雄

明治33

東京農大卒

千葉県技師


男・

明治35

高千穂中学卒

南海地動研究所員


長女・ノリ

明治41

雙葉高女出身

鉄道局技師・中村利三郎に嫁す


二女・サダ

明治43

精華高女出身

台湾総督府気象技師・川瀬二郎に嫁す


四男・正治

大正2

立教大出身

産業組合中金書記


五男・

大正4

東北帝大理科出身

三井鉱山研究所員


五女・ナカ

大正7

川崎憲治に嫁す


六女・フキ

大正9

成城高女出身

文化洋装学院教師