デンタアプローチの開発経緯を開発者の半生を振り返りながら記録していきます!

 

大阪歯科大学の先生を紹介され、

初めて研究室に行ったとき、

そこの教授が

 

「素人の人がこの実験室に入ってきたのは初めてです

本当にすごいことをされましたね」

 

と神戸薬科大学の時と同じように本当にうれしいお言葉を頂きました。

 

そして今後こういう実験をしようと思うとか、

こうしようと思うがどう思いますか?

と私に意見を聞いて下さりますが、

何を言っているのかちんぷんかんぷん。

 

とりあえず

「それでお願いします宜しくお願い致します。」

 

そう言って大学を後にしました。

 

ちょうどそのころ例のごとくご近所の人と実験での笑い話や、

大学で今実験をしてもらっているという話をした時に、

 

「それもし歯周病に効いとったら歯磨き粉でもつくるん?」

と聞かれました。

 

「何も考えてへんかったけど確かに歯磨き粉になったら

私も毎日使いやすいしいいな」

と答えると

 

「知り合いに化粧品とか作ってる工場の社長さんがあるんやけど

めっちゃいい人やから一回話してみたらどう?」

 

そう言われたので早速その工場へ訪ねていきました。