まなかは、今日で2年5か月を迎えた。
思えば、去年の今日は、まなかの耳の手術の日だった。
あの頃は、まなかは耳の聴こえが悪いといわれ、もしかして難聴になるのではないかと妻と二人で悩んでいた。
ダウン症というハンディの上で難聴になるのか、と思い、つらい時期を過ごしていた。
幸い手術が功を奏したのか、おかげさまでまなかは聴力は問題がなく、音もちゃんと聞こえているようで日常生活も問題なく暮らしている。
しゃべりはしないが、こちらの言っていることが理解できるようになったのか、「まなちゃん、何々して~。」というとその通りの行動をとる。
妻も「こちらの言っていることがわかっているみたいだね。」とよく言う。
身体面で、歩きもしっかりしてきた。家の中では、、行動を見ていないと何をやらかすか心配なぐらいちょこちょこ動き回る。
時々引き出しのもの引っ張り出したり、ビニールをかじったり、テーブルの上のお皿を取り上げようとしたり危なっかしいことを良くしてくれる。
意志に反したことをさせるとすねたりもする。意思表示もできるようになってきた。
今の所、心配なのが、咳とはなみずだ。
2月は風邪を引いたこともあり、喘息ではないかと心配するぐらいの朝方の咳だったが、今では
そこまではひどくないが、咳をしたり鼻水がよくでる。
はなみずに関しては、ティッシュペーパーをまなかの鼻に持って行き、「チンして~」とすると自分でチンすることができるので、以前のように鼻から吸引して鼻水を吸い取ることはなくなった。
偏食は相変わらずだ。こればかりは、こちらも辛抱しながら様子をみるしかないかもしれない。
日曜日、家族で公園にでかける。まなかは滑り台が大好きだ。
滑らせるともう一回と言わんばかりに片手の人差し指を高々と持ち上げる。
私たちも、つい何度も滑らせるが、それでも飽きないらしくこちらが根負けしてやめさせることもある。
おかげ様で、ここまで順調に成長してきてくれている。元気でいてくれて本当にありがたく感じるしだいだ。
「まなちゃん、2歳5か月おめでとう。去年の今日は、お耳の手術の日だったけど、お耳もすっかり良くなってお父さんも心配の種が一つなくなってとてもうれしいよ。お風呂のあとの読み聞かせ、これからも続けていこうね!」