最近のまなかのお気に入りは、本であるけれど、童謡が聞けて、叩くと音のでる本だ。
まなかの通っている発達支援センターに置いてあり、まなかが気に入っていることを知り、妻が購入して以来、毎日のようにこの絵本を開いて聴いている。
この本は、曲ボタンが14個ついていて、そのボタンを押すとその曲が流れる仕組みになっている。
曲は、ぞうさん、いとまきのうた、どんぐりころころなど、私が子供のころに聴いた曲ばかりだ。
曲のいくつかは、発達支援センターで振付を教えながら聴いている曲もあり、まなかはその音楽を聴くたびに体をうごかしてしている。
そして、曲が終わると、両手を挙げて「タ~!」と叫ぶ!。これは、妻に言わせれば支援センターでは教えていないとのこと。まなかのオリジナルだ。
曲ボタンの下にカスタネットや、おもしろサウンドボタン、それに鈴ボタンがあり、曲のリズムに合わせながら、押すとその音がでる。
おもしろサウンドボタンは、それぞれの曲に合わせた効果音がでる。
例えば、ぞうさんだど、ぞうの鳴き声や、どんぐりころころだと、どんぐりが転がるような音だとか、ももたろうだと、日本一なんて言葉がでてくる。
この本は、リズム感も養えるし、音を聴くにもいいし、ことばを覚えるのもいいので、すぐれものの絵本だ。
私もつい、童謡を歌いながら、まなかと手を動かしたりする。
しばらくは、この本のおかげで、毎日の寝る前の読み聞かせが短くてすんでいる。
「まなちゃん、この本とても楽しいね。まなちゃんが踊っている姿、とてもかわいいよ。将来はお父さんと一緒にダンスしようね!」