11月29日  救急外来 | まなか日記

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まなかは、昨日も体調が悪く、ミルクを飲ませても吐き、下痢便がでる状況になった。

昨日の午後、先日行った小児科へ受診させようと、妻は連絡をとってみたが、あいにく午後は休診だった。

そこで、市民病院の救急外来へ、私が仕事を終えてから連れて行った。

連れてゆく頃には、普段元気なまなかは、精気もあまりなく、ほとんど動かない状態にまでになっていた。

夕方だったので、救急外来は比較的すいていた。

看護師が問診と、体温を測りにやってきた。体温は38度を超えていた。

それほど待つこともなく診察を受けることができた。

受診した医師は、若い男性の医師だった。問診をして、聴診器でお腹、背中を診て、点滴をすることになった。

点滴の針は、まなかの左手甲のあたりで止めてあり、200ccの補液がぶら下がっていた。

「これが終わったら教えてください。」とのことで、私たちは、点滴が終了するまで、待合室で時間を過ごした。

30分ぐらいが経過し50ミリリットルぐらいしか減っていない。医師は点滴の補液の落ちる速度を確認し、私たちはまた時間を過ごした。

1時間過ぎても点滴の量が減る様子もないので、看護師に尋ねてみたら「これでいいです。」と言われた。

それにしても、補液の落ちる速度が遅すぎる。

今度は医師が来て、どうも刺した注射針が血管の壁にあたっているらしく、針の根本の部分を少し引いて押さえてみると、補液の降りる速度が急に早くなった。

医師は私に、「ここを押さえて、点滴が終わったら教えてください。」といい、私は、即座に、「こんなに速度を上げてまなかの心臓に負担をかけることはないのですか?」と聞いた。医師は「この量なら大丈夫です。」とのことで、診察室へと消えた。

私はだんだんとイライラしてきた。なんで、私が、まなかの点滴の針のあたりを押さえなければならいないのか。これは、看護師の仕事ではないのか、なんて思った。

点滴の補液がなくなったので、診察にいる看護師に伝えるとしばらくして、看護師は2つ目の補液を取り付けた。

私は、「まだやるのですか?」と尋ねたら「そうです」とのことだった。

私は、たまりかねてまなかの点滴の針の根本をひき押さえるのをやめた。

医師が来ると、2本目がついていることをみてすぐに外した。

これもおかしな話だ。看護師と医師との疎通はしっかりとしているのか、疑問に思った。

医師は、月曜に診察に来ること、血液検査の結果、電解質とかは異常はないけど血糖値が低いので、食事をとらせてもよいことを私たちに告げ、診療を終えた。

帰宅したのしたは、11時頃。

点滴のため、ずいぶんと帰宅時間が遅れたことに私は、今回の医師や看護師の対応に不満を持った。

市民病院は患者さんも多く、今回は救急外来だったので仕方がないかもしれないが、今回の対応の仕方が、他の患者さんにも同じように取られていたら、ちょっとまずいんじゃないのかな、と思った診察だった。

まなかは、点滴で脱水状態から解放されたのか、元気は出てきた。

今日は、昼間はまだ吐いたが、夕方から少しずつ声も出るようになってきたので、少し安心できる状態まで回復してきたが、まだ油断は禁物だ。

「まなちゃん、すこし気分がよくなったかな。まなちゃんペースでいいからゆっくり病から回復してくるといいね!」