演算増幅器の解説に付いて | 電験3種過去問の傾向と対策

演算増幅器の解説に付いて

みなさん こんにちは 電験3種傾向と対策研究会です。

昨年(2015年)の「理論」で演算増幅器(オペアンプ)が出題されました。

問題は電気技術者試験センターのWEBで閲覧できます。

実教出版が問題と答えを掲載しています。

しかし、この短い解説ではちんぷんかんぷんだろうと思います。
雑誌電気計算の2016年8月号では基本的な演算増幅器の解説がされています。

演算増幅器を考えるときの基本は次の5つです。

1.入力インピーダンスが無限大である
2.2つの入力端子はイマジナリーショート(仮想的短絡)している
3.出力インピーダンスはゼロである
4.信号増幅度は無限大である。
5.出力周波数特性は無限に平坦である

このうちの1と2が理解できていれば、電験の問題は解答できます。

演算増幅器は今年も出題される可能性が大きい。
そして、その内容を理解するのに要する時間はそれほど多くありません。

一度、書店か図書館で、電気計算の2016年8月号を読んでみてはいかがでしょうか。

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