「田舎暮らしは忙しい」田舎暮らしの心得.１
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田舎暮らしの心得 １
「田舎暮らしは忙しい」
田舎暮らしを求める方の多くは、都会の忙しない生活を逃れて、ゆったりとした暮らしをしたい・・・と思って田舎暮らしを考えられる方が多いのでは・・・
田舎では時間の流れは自然のリズムで刻まれます。確かに、ゆったりしているようではありますが・・・
が、田舎で暮らしていると、家の中はもとより屋外でも何かと雑用がやたらと多いのです。
素敵な庭や家庭菜園を楽しむためには、春から秋にかけて雑草との戦いの日々となります。
自然と共生した生活などと気取っていても、毛虫が発生してほうっておけば、アッという間に立ち木は丸裸にされてしまいます。
仮に自分のところはそれでよくても、そういう虫害や雑草の繁殖は近所迷惑この上ないので、地域で良好な近所付き合いをしていくためには、ソレ相応の環境管理をしていかねばなりません。
お金持ちならば、そのような雑用を全て人を雇ってやってもらう、という選択枝もあります。
ただ、その作業自体が、土や自然を体験する場であり。それを人任せにして、ただのんびりとそこに居るというのが果たして田舎暮らしと呼べるものなのかどうか・・・田舎暮らしの面白さの半分を捨てているような気もします。
また、それならいっそのこと、管理が行き届いた別荘地で暮らす。という方がサッパリしていますね。（定年後に悠々自適で環境の良いところで過ごすという点では、別荘地での田舎暮らしも有だとは思いますがね）
と、いうことで「田舎暮らしは忙しい」ということを理解した上で「それを楽しめるかどうか」それが田舎暮らし成功の秘訣の一つだと私は考えています。