定期心臓検診(2011.4.30) | ぐるぐる日記

定期心臓検診(2011.4.30)

アビーちゃんの半年周期の心臓検診の日。地震でぎりぎり月末になった。そしてチビ組も血液検査全項目とフィラリア検診。

結果として、アビーちゃんの心臓病は少し進行していた。進行性の病気だから想定内といえばそうだけど、約4年間も心臓病が発見されてから、ずっと現状維持してきたので、本当は今回も現状維持だろうなんて思っていた。だからなんともいえない気持ち。

血液検査はすべての数値が正常範囲だったのに、CRPだけが9.5とぶっ飛んでいる。これも心配。急性炎症の前触れかもしれないということで、昨日から急遽大腸炎の薬を前倒しで飲んでいる。お腹は大丈夫なんだけどね。

CRPが高かったので、他内蔵もすべてエコーで調べた結果、胆泥が見つかった。少し溜まっている程度ではあったが、それ以外のすべての臓器はとても良い状態だった。ということで胆泥対策も開始することに。

以下は心臓検査詳細の備忘録

心雑音
レベル変わらず。

レントゲン
肺もきれいで形状にも問題なし。右心房がすこし腫れぼったいのは昔と変わらず。前回9月の検診と変わらず。

心電図
前回と同じ。問題なし。不整脈もなく、波形もきれい。脈が抜けることもないし、肥大の進行はない。

心エコー
左心室から大動脈への逆流がこれまでもあったが、その逆流の程度が少し多くなってきている。モザイク分布の割合が多くなっている。 逆流が多くなると影響が出ると思われる弁の厚さが前回と変わらず。厚くなっていない。
左心室壁の厚さも6.9mと変わらず正常範囲。収縮率は40.57%と前回の約35%から上昇。
肺動脈と大動脈の比率も0.9(1.3以下が正常)と問題なし。
右心室から肺静脈への逆流も少しある。拡張はなし。
僧坊弁からの逆流はなし。
逆流が少し多くなっていることを考えると、拡張性心筋症の前触れかもしれないとのこと。

あとはBNPの血液検査で数値を見て判断していこうということに。

ただ、この逆流の程度が今回だけなのか、こういう傾向が続くのか、次回の検査をしてみて判断しましょうということになった。

今後の投薬として、ヒモベンタン(商品名ベトメディン)という強心剤の投与で心筋を保護していくことやニトロを使っていくことなどが次の段階とのこと。

膝のレントゲン
左膝の骨はいつもと変わらずモヤモヤしたものがある。ただ、前回より変わっているわけではない。

肝臓
胆泥が少し溜まっている。
サプリメント(ミルクシッスル、ベジタブルサポート)を使っていく。
それでも量が多くなるようだったら、薬で胆泥を流していく予定。

体重
ミント  3.8kg
Qちゃん 5.8kg
アビー  7.6kg

デン以外の全員にマイクロチップを入れた。


ぐるぐる日記

検査の日は疲れるのよね~。今朝はおねしょするほどぐっすり熟睡しちゃった。ママのベットでキスマーク