ホール時計（重錘式時計の修理）③/③

　ホール時計のお届けです。「何時頃がええやろ？」『晩の方がええわ。』それでは晩、
８時半頃に伺う事にしました。
時計を梱包してると電話です。『仕事の帰りで、大きい車に乗ってるから迎えにいくわ。』　「ありがとう、ほな待ってます。」　荷物が多いので助かります。

 時計と道具を広げました。仮止めにナイロン紐が必要です。

　完成です。『途中の写真はないのか。』　尤もです。そんな余裕がなかった。外す時はさっさと外してしまったのですが、機械の止め位置の調整が大変でした。何回、外したか。ケースが中国製やとの事なんです。いい音色が響いて、店で聞いてた音と全然違います。でも、機械を載せる木製の台の位置合わせの目安が入ってないので、何度も繰り返す事になりました。そして時間を見て頂ければお分かりのように、１１時２０分です。

　隣の部屋にも中国製家具があります。

　お茶をよばれて、家に帰ったら、日付が変ってました。遅くまでお付き合いありがとうございました。