LA珍道中(仮題)今日はグランドキャニオンツアー! | デモント・ヤスークの日記

LA珍道中(仮題)今日はグランドキャニオンツアー!


デモント・ヤスークの日記

11月2日 晴れ

今日はLAをちょっと離れグランドキャニオンへと向います。

普通、グランドキャニオンへはラスベガスから行くのが一般的。
LAからはメチャメチャ遠いです。

距離は800km。東京から徳島へ行くぐらいの距離だとか。
でも売れっ子プロレスラーや吉本の芸人ならそれぐらいのスケジュール組むかw

ただ唯一、サンシャインエアーというツアー会社だけロスからの日本語ツアーを催行しています。
HISだろうがJTBだろうが、LA発のグランドキャニオンツアーを予約したら、
結局は必ずこの会社のツアーとなります。

日帰りなのでちょっとしか滞在できませんが、やっぱり一つぐらいは世界遺産を見ておかないと。

ちなみに、最近はグランドキャニオンの近くにある何かと話題のパワースポット
セドナへ行くツアーもあるみたい。

そんなわけで、LA到着時に連絡した通り、時間通り7時25分に
東京スカパラダイスオーケストラにいそうなLA在住の日本人の方がお迎えに来ます。

大きなライトバン。

既に先客がいました、隣りには某有名大学の男2人組。
前の席数名は、高知県人会って言っていたかな?
おじいちゃんおばあちゃんの集団がロスとの友好何年かで招待されたとかで、
そりゃもう毒蝮三太夫がハリキってインタビューしちゃいそうな雰囲気。

中でも桂小金治のようなおじいちゃんが、ずーっと話しかけてきます。
最初何を言っているのか聞き取りづらく、日系人の人かな?と思ったぐらいの訛りで。

今回はどこに行っただの、孫の事、自分が若かった頃の話し、
お前はバス停でバスを待つフォレスト・ガンプかっていうぐらい。

でも、とても嬉しそうに話しているし、私も話し聞くの嫌いじゃないのでいいのですが、
運転手さんが今日の日程や注意事項、LAについてなどを話しているのです。
それが全く聞こえないw

「ダウンタウンでも○○の地域は殺人事件も多いので近づかないように」

○○ってどこ?聞こえない!

まぁそんなこんなで、30分以上乗ったかな?
Hawthorneという小さな飛行場に到着します。

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Million Airという航空会社のようです。

ここでもう1グループ来るまで待ちます。ジュースは飲み放題。

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そしていろいろと注意事項の説明。
とにかく滞在時間というのがルール上決まっているらしく、
時間が過ぎると罰金を支払う事になると、特に県人会の人達に言っておりました

そして出発時間の9時前になり、セスナより若干大きめの飛行機に乗り込みます。

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中は中腰にならないと動けない狭さ。
真ん中に通路を挟んで窓側に一席ずつ。15人も乗ればいっぱいかな。
それこそジュラシックパークライドのようなものです。

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そしてドア。
自動ではなく、手で中から引っぱり上げて閉めます。手動です。
こんなの、ちょっとおかしい人がいたら、勝手にドアを開けてもおかしくないほどの簡易さ。

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そう言えば手荷物検査とか一切しなかったなぁ、大丈夫なのかな?

でも、このチープさがワクワクするんだなぁ。

パイロットは2人とも日本人。
最初、全盛期の黒田アーサーのようなメチャメチャ甘い顔の、男にモテそうな男性がパイロットかと思いきや、
隣りの女性がパイロットでした。

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