基本的に家だとブログ書いてる時間がとれないので、
朝起きて3行とか、寝る前に3行とか書き溜めてます・・・。
おかげで今すごく寒い。
ニコニコ動画の歌ってみたを中心にしたブログ・・・とは思いつつも、
まずはスタジオでプロが行っているようなボーカル録音についてさらっと書いてみようと思います。
当然そこにはヒントもたくさんあるはずですしね。
ということで。
実際の流れを簡単に・・・
セッティング等の細かい話は抜きます!流れです流れ!
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まずエンジニアは、ボーカリストが歌いやすいようにドラムやベース・コード・リズム楽器を強めに出した歌録り用のモニターミックスを作ります。
SE的な音や邪魔な楽器はミュートしてしまう事もあります。
次にボーカリストに録音ブースに入って立ち位置を決めてもらい、
マイクを立てます。
マイクはコンデンサーマイクや、チューブマイク(真空管マイク)を使うことが多いです。
僕は
■Neumann U67、U47、U87Ai、M149、
■Sony 800G
■AKG THE TUBE、C12
■Sanken CU-41
・・・あたりを使うことが多かったです。
場合によっては
■Blue Bottle
・・・なんかも使っていました。
ジャンルによっては、ダイナミックマイクを使うこともよくあります。
■SHURE SM58、Beta57、SM7B
■EV RE-20
■SENNHEISER e945
あたりです。
マイクスタンドは重い方が音のヌケがよくなるし安定するので、スタジオに置いてあるがっしりしたタイプの物を使うようにしています。
こんなのとか→http://www.takasago-ss.co.jp/studio/mfs/ps-38.htm
足音や反射がマイクに伝わらないように、スタンドや足の下にはカーペットを敷いています。
日本のスタジオの多くにはCueBoxという、プレイヤーボーカリストが手元でモニターバランスを微調整できるようなシステムがあります(小さいミキサー卓)。
さきほど作ったモニターミックスの他に、歌だけ、クリック・・・などを
別々に手元のミキサーに送ってあげることによって更に自分の歌いやすい演奏しやすいモニターバランスに追い込んで行きます。
海外のスタジオは、壁にヘッドホンジャックとボリュームだけがあり、そこにヘッドホンを差して、エンジニアが作ったモニターバランスのみを聴くという所も結構あります。
そんなキューボックスや譜面台やらも周りにセッティングします。
歌を歌うときはメンタルも非常に大事です。
部屋を真っ暗にして歌う人。
靴を脱ぐ人。パンツ一枚になる人。ガラス窓を全部カーテンで隠して完全に籠る人。
アロマ加湿器をたく人(マイクに湿度は良くないんですけどね・・・)
そんな雰囲気作りのお手伝いもします。
と、ここまでは実際に歌ってもらう前の段階。
録音のことも書いてみたけど長くなったからここで分割!!えい!!
その2へつづく。
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