「魔法少女まどか☆マギカ」をネタバレなしで感想書くのは難しい。 | ちょ~テキト~ブログだっちゅ~の~

「魔法少女まどか☆マギカ」をネタバレなしで感想書くのは難しい。

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流行りもののアニメは殆ど観ないことが多いんですけど
周囲の余りにもの熱狂ぶりを見て、
ついつい全話観てしまいました。

この作品は「ひだまりスケッチ」の作者が
キャラクター原案をやっていることもあって、
柔らかいタッチの絵柄の可愛らしい感じなので、
キャラ萌えの路線の魔法少女が出てくる、
いわゆる「日常ものアニメ」と言われる
ジャンルなのか?と思ったら全然違いましたね。

それどころか、人間関係もかなりギスギスしていて
話が進んでいく度に悪化していくので
あまり救いようが無いのです。

また、極めて前衛的で、
グロさを通り越した、シュールすぎる戦闘シーンも
従来のアニメでは考えられない
トラウマ映像のオンパレードです。
(とにかく気持ち悪い。夜中に夢に出てきて来そうなレベルですw)


あと「人の死生観」が重要なテーマなんですが、
この考え方が、凄い変わっているのも印象的です。

まあこれは、大震災を挟んで放映した
作品の為なのかもしれませんが、

「人が死ぬとはどういうことなのか?」


ということを改めて考えることが多かったですね。

結構キツイ感じの作品ですが、
12話と比較的短いので、観終わった後も
あまり跡を引きずらない感じで済んだのは幸いです。

これが、2クール続いてたら、
かつて「エヴァンゲリオン」の放映されていた頃みたいに
心を病んだ視聴者が続出してたんじゃないかと思いますw

詳細な感想を書いてしまうと、
あらすじが分かってしまうので
今回は極めてヌルめに書きました。






---おまけ---
作中に出てくる全面ガラス張りの学校は極めて印象的ですが、
あれは、オーストラリアにある刑務所がモデルになっているらしいです
あんな、隣の部屋まで丸見えの学校で勉強なんかしたら
発狂しそうなんですけどね…。



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