どうも！六甲道店の岡口です。
東京旅行記その3。
亀有・浅草を満喫した後は
今回の旅行で個人的に
いちばん楽しみにしていた
赤羽にやってきました！！
前回の亀有に引き続き
漫画の話で申し訳ないのですが
皆さんは『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』
という漫画をご存知でしょうか？
一部でカルト的なブームを巻き起こし
「山田孝之の東京都北区赤羽」という形で
TVドラマ化もされていた作品なので
ご覧になった方もいらっしゃると思います。
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赤羽在住の漫画家、清野とおる氏が
実在する赤羽の珍名所や住人たちとの
交流を描いたエッセイ漫画なんですが
僕、この漫画の大ファンでして
ぜひこの赤羽というヤバすぎる街に
実際に来てみたかったんですよね～。
赤羽駅に着くやいなや
清野とおる氏が書いた
東京都・北区公式ポスターが
派手に出迎えてくれました。
こんないきなり出会えるなんて・・・。
これは期待が高まります！！
駅近くにあるブックストア談
という本屋さんに行ってみると
・・やっぱりありました！！
清野とおるコーナーです。
こんなコーナー僕が住んでる関西では
もちろん見かけたこと無いです。
著者の作品は当たり前のように網羅され
関連グッズも充実しています。
そして驚くべきことに、このお店のみで
売上累計25000冊を突破しているとの事！！
これはもうとんでもない数字です。
赤羽ではこの漫画があの『ONE PIECE』より
売れていると言う都市伝説は
どうやら事実だったようです・・・。
なんだか急に怖くなってきました。
これは完全に読んだ事ある方しか
わからなくて恐縮なんですが
赤羽駅前には漫画に登場する
スポットがたくさん！！
赤羽のシンボル・自由の女神に
喫茶店・友路有(トゥモロー)、
赤羽の母のいる占い館も・・・。
当たり前なんですが、やっぱり
実在しているのを目の当たりにすると
感慨深いものがあります。
赤羽の核弾頭ことワニダさんの
お店も発見してしまいました。
超毒舌の名物ママとして知られ
いまやTVにも出演する有名人です。
↑NAVERまとめもあるくらいなので
気になる方はぜひご一読を。
ワニダさんの気分しだいで
開いたり閉まったりするこのお店。
この日は無事に営業してましたが
このお店の発するオーラというか
妖気？みたいなものがもう凄くて
とても入る勇気がでず断念・・・w
一度行ってみたいんですけどね～。
という事で、聖地巡礼を楽しんだ後は
赤羽はしご酒に出発！！
最初に訪れたのはこちらの
大衆酒場 まるよし。
安くて美味しい居酒屋の宝庫である
赤羽界隈でも屈指の人気店です。
常に満席状態のこちらのお店。
この日はまだ早い時間でしたが
なんとかカウンター2席を
空けてもらって座る事ができました。
そしてこちらがまるよしNo.1の
人気メニューである
キャべ玉(小・190円)！！
・・・見ての通り、キャベツと卵の
何の変哲も無いただの炒め物です。
味付けは塩コショウ、隠し味も無し。
(と、アド街で店主が言ってた)
ただこれがなんか美味いんですよ。
スパイシーでお酒すすむ感じで。
多くの方がこれ頼んでました。
あとは関西ではあまり
食べる機会の少ない
もつ焼き(タン・ハツ・カシラ)も注文。
どれも一本90円とリーズナブル！！
やっぱり美味しいですね～。
お客さんでぎゅうぎゅうの
店内はとても活気があって
THE・大衆酒場って感じです。
なんかいいですよね～こういうの。
ホッピーやサワー飲みつつ
その場の空気を堪能しました。
続いて2軒目にやってきたのは
こちらの季節料理 琴。
赤提灯が素敵なこじんまりとした
雰囲気のお店です。
そしてお店の前の立て看板を
よ～く見てみると・・・。
なんとここにも清野とおる氏の
直筆イラストが！！
本当にこの赤羽という街では
いたるところで見かけますね～。
実はこちらも前述のマンガ
『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』に
登場するお店なんです。
そしてここがもう
最高に素敵なお店で！！
ほんとにマンガの通り(かそれ以上に)
かわいらしくてとにかく優しい
ママとマスターが温かく
迎え入れてくれました。
我々が神戸から来たと伝えると
「なんでわざわざこの店に？」
と言いつつ喜んでくれ
明るい常連さんの方々も交えて
赤羽に興味があるという我々に
いろんなお話を聞かせてくれました。
このお店が描かれているマンガも
持ってきて見せてくれましたよ。
単行本発売の際に清野とおる氏が
直接持ってきてくれたそうです。
お店にもすでに4回ほど
来てくれてるとの事でした。
もちろん季節のお料理も
どれも美味しく頂きました！！
赤羽の方々の暖かさに触れ
とても楽しい時間が過ごせました。
本当にありがとうございました。
ほろよいでいい気分の我々が
最後に訪れたのは
こちらも赤羽の人気店
うなぎと鳥料理の川栄です！！
うなぎと鳥料理ってなにげに
珍しい組み合わせですよね。
お通しも鴨の燻製でした。
軽いスモーク感が美味しいです。
そしてこちらの川栄は
TVドラマ版『孤独のグルメ』に
登場したことでも知られています。
僕このドラマも好きなんですよ。
なんか今回漫画がらみの話ばかりで
ほんとすみません・・・。
ドラマで松重豊さんが演じる
主人公の井之頭五郎が食べてた
うな丼(1900円)注文しました。
やっぱりめっちゃ美味い！！
うなぎが思ってたより大きくて
1900円はお得感ありますね～。
最近うなぎ高いですからね。
このお店のもうひとつの名物の
ほろほろ鳥のメニューは
残念ながらほろスープ以外
すべて売切れでした・・・。
どうやら開店一巡目のお客さんだけで
ほぼ売切れてしまうみたいで
事前に予約するか、開店30分前には
並んでおかないと厳しいみたいです。
これめっちゃ食べてみたいんで
次回はぜひリベンジしたいと思います！
こちらもドラマに登場した
鰻のオムレツ(950円)。
中にはチーズも入ってて
洋風な感じが初体験でした。
やっぱりうなぎは美味しいです。
ごちそうさまでした～。
ほんとに飲み屋の多いこの街。
学校の正門とほぼゼロ距離で
昼間からおっちゃん達がやきとん
食べながら飲んでますからねw
こんな光景生まれて初めて見ました。
朝9:00から飲める赤羽一の有名店
赤羽霊園っていうもう謎過ぎる
お化け屋敷スナックにも
今回は行く事ができず
まだ赤羽の魅力のほんの一端に
触れたにすぎない我々ですが
一気にこの赤羽という街の
虜になってしまいました。
お土産にタバコ屋で売ってた
赤羽ライター買って帰りました。
きっとまた来ることになるであろう
予感のする、魅力的な街です。
という事で、下町グルメを満喫した
東京旅行初日が終了。
翌日は鎌倉方面に向かいます。
vol.4に続きます。
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