昨日のREVSPEED岡山国際サーキット走行会での走行データ。
デジスパイスのデータを考えてみました。
きっかけは、四国のうどんチューナーさん家のS2000とマイカーS2000の違いを考えていた時に
かかってきた電話。
「あの~、デジスパイスデータはもう見たか?」
「はい見ましたよ」
「ひとつ教えて欲しいんじゃけど、S2000のアッドウッド(バックストレート入口)のボトムスピードは何キロじゃ?」
「トップスピードは195km/hでしたね。」
「そんなこと聞いとらんわ。パワーあるね。聞きたいのは最低スピードじゃ。エイトでトップスピードが183km/hなら頑張っとるじゃろ」
「ボトムは見てませんね。」
「エイトは100km/hよ。コーナーの遅いS2は85km/hぐらいじゃろ!コーナー遅くてまっすぐ速いってパワーあるねぇ」
と思ってデジスパイスデータで確認してみました。
ライン取りなどで多少コーナリングの最低スピードって変わりますが、色々と参考になりますよ。
電話主のエイトは、100km/hから183km/hまでスピードが伸び、その差83km/h。
デカトーS2000は、ボトムスピード88km/hから195km/hでその差107km/h。
うどんチューナーS2000はボトム89km/hから187km/hで差98km/h
フェニックス86は、ボトムスピード93km/hから185km/hでその差92km/h。
ちなみに、以前乗せてもらったR35GTRは、ボトム76km/hから234km/hでその差158km/h。
これはやっぱりパワーだね。
エイトは、パワーが低いけどコーナーはとっても速いって事がわかりますね。
S2000のベストタイムが出た今年の3月のデータと比較すると、これまた面白い。
外気温が低いとNAでもパワーの差が大きいことがわかる。
トップスピードで5km/h程度なのですが、これが大違いですね。
と、デジスパイスでの違いの比較は面白いですよ。
こんなに小さいのに、大したやつです。
※電話主は、本人の許可を得ていないので匿名とさせていただきます。笑