パトリックがコーチ変更なんだってねええDASH!

パトリックと言えば、
日毎の練習スケジュールがびっしり決まっていて、お昼寝の時間までもがスケジュール通りに管理され、カートがパトリックに連絡とりたいと思っても、「今はお昼寝中です。」なんか言われて
なかなか連絡がつかない。なんて話をどこかで見たな本

まるで、アスリート版皇室のような生活を毎日送っていたのだ。

通常ならば、そこまで管理徹底されると、うっとうしくなり逆にモチベも下がるんじゃないかと思うのだけど、精力的にこなしてしたそうな・・。

そんなパトリックでも、世界選手権前にはなかなかモチベーションが上がらず、苦労したとか・・。


そしてここに来て、この決断ですよ。


キャシー・クラールさんというモダンダンスのコーチが主コーチになるのだろうか?
そして、ローリー・ニコルとも離れる・・。

ふーむ。この決断から読み取る限りでは

もう何もかも手にしたと言っていいパトリックにとって、
まだ手にしていない物。

やはり、今一番欲しいものは観客からの賞賛なのだろう。

4回転が飛べなかった時代

4回転入れてないくせにと言われ・・

4回転いれたら入れたで、1本でしょ?
やれ、ヤグプルの時代は・・と言われ、

4回転3本入れたら入れたで、

PCSが高すぎる。演技に感動しないと言われる。



本来ならば、十分すぎるくらいのカリスマだとは思うんだ。

だけど、ジャッジが点を盛り過ぎたせいで、
アンチを増やし、動画のコメントを見ては傷つき、せっかくの優勝もブーイングの嵐台風

パトリックもパトリックなりに苦しんできたのだろうな。と思うと
なんだかんだ文句言ってる自分でさえも、少し胸が痛い。

ここまで結果を出して、文句言われるトップスケーターって、前代未聞ではなかろうか。

よく考えてみると、よくここまで腐らずにやって来たなと、マオ・アサダとは全く逆にパターンだけど
感心したりもする。

前にも言ったけど、
フィギュアスケーターにとって、観客に受け入れてもらえないってのは、どんなに悲しいことだか涙

観客に受け入れられないのは、本人の演技スタイルもそうかもしれないが、
ジャッジの甘すぎる採点が一番の要因だ。

パトリック本人の為にも、余計なことはしないでもらいたいと切に願う。


さて、そのパトリックの演技スタイルだけど、
要所要所切り取れば、別に悪いところは見当たらないのだよね。

それなりに進化もしているしね。
でもなぜか、心に響かない。

前にTVで荒川さんが、小塚選手と同じタイプと言っていたけど、

よくよく考えてみたら、現役時代の荒川さんに一番近いのでは?と思った。

スケーティングも抜群で、オールマイティなタイプ。

だけど、UPテンポな曲は得意では無い。緩急もあるようで無い。
大きく体を使い、ひたすら雄大に滑るのが得意な選手。

表現力は?と聞かれると、ふーむ? あるのか無いのか?

別にどこが悪いってわけでは無いのだけどね。


その荒川さんもプロになり、あれだけ表現面において進化したことを考えると、
パトリックも進化しないとは言えないと思う。

先日のEXでは、その片鱗を見せてくれた。
(まあパトリックの場合EXはいつも面白いのだけどね。先日のEXはリリカルな曲だったからね。)


だけど荒川さんも、試合となれば、今ではどの程度なのか知る由もないので、
パトリックの場合は、試合プロではどうなんだろ?


感動力って不思議だよね。

スケーティングを含め、技術が優れているからと言って、感じるものでもなさそうだ。

例えばトップ選手に比べ技術的には劣るが、あきお君にはそれがある。

まず、音を感じる感性が優れてなくてはならないのが前提としてあると思うけど、
その持ってる感性を体現出来る能力もまた必要なのだろうなあ。

だけど、ジュベールの演技に妙に感動したりもするから、これまた不思議なんだよねええDASH!

パトリックも、悩むよねえsao☆




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