言葉を失うんですね。
それぐらい、素晴らしかった。素晴らしすぎて私の語彙力ではその感動に見合う言葉が見つからないorz
今回はクラシカルなホールにアコースティックな編成でグランドピアノ、ローズエレピ、ストリングスやハープにアコーディオン、ウッドベースにドラムと生演奏の良さを全面に出せるアレンジ・セットリストでした。
ってか彼女の初期の作品「無罪モラトリアム」に入ってる
茜さす 帰路照らされど
この曲は17~18歳で出来た曲とか言っていましたが、
東京事変初期の「教育」に入っている
夢のあと
もそうですが
今回のライブのためにあった曲じゃないのか!?
と思わざるを得ないほど今回が一番聴きごたえがありました。
まるでこうなることを見据えていたかのよう。
この人はどこまでも神がかっている・・・!!
彼女が大人になったからこそ伝わって来るルーツ。
昭和歌謡・シャンソン・ジャズ
だけどあくまで「椎名林檎」としてそれを吸収していて
イヤミを感じさせないんですよねー。
エレキになればそこにロックやパンク、R&Bやファンクの要素も入ってきて
それも「椎名林檎」として一つにしているからすごい。
うんすごい。
一緒に行った人とも話していましたが
「音楽をちゃんと学んでて良かった。じゃないとここまで感動できなかった。」
そのような言葉がとても印象的でした。
ちなみにその人も芸大出身。
私もそう思います。
初期のトガってた時の印象でどうしても「キワモノ」感を持っている人も多いですが
全然そうじゃない。ここまで深く音楽を追求している人はなかなかいない。
もっと今の椎名林檎をみんなに知ってもらいたいなと思いました。
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出口智也ドラムレッスン