コンメディア・デッラルテ | サトウユウイチのごすぺる放浪記

コンメディア・デッラルテ

「フランスに行きたしと思えども、フランスはあまりにも遠し」ではないけれども、イタリアに行きたしと思えども、イタリアはあまりにも遠いので、テレビを見ました。
元バレリーナの草刈民代さんが、イタリアはベネチアに渡って仮面喜劇「コンメディア・デッラルテ」に挑戦する番組。
ベネチアに行って、この仮面喜劇をみるのが夢だったので、楽しませてもらいました。
なかでも、先生から出されたお題、「体を使って火を表現する」というやつで、バレエと仮面喜劇の体の使い方が違うのが興味深かった。
バレエはあくまでも美しく、仮面喜劇は人を驚かせるやり方で。
そして、先生が「僕らはお客さんを楽しませるためにやっている」と繰り返し言っていたのが印象的でした。
それは、合唱も同じです。