放射線療法を受けるか受けないのか
腹が決まらないことと
感じているどんよりした疲れが
関係があるとわかったから。
決断が迫っていることが
重たくのしかかっている…

できることならしたくない。
でも、もしも再発したら、
後悔してもしてもしきれない。


私の場合、
外科手術で見えている限りの
腫瘍は切除済み。
イヤだったけれど、覚悟を決めて、
抗がん剤治療中。
これは全身のどこかに転移している
「かもしれない」腫瘍への対応。


さらに、わきの下の
リンパ節への転移があった場合に
腫瘍がある「可能性がある」場所を
統計的に決めて放射線を照射する。
今まさにあるということがわかっていれば
覚悟するのだけど
「可能性がある」
「あるかもしれないし、ないかもしれない」が
決断を鈍らせます。


5センチ以上の腫瘍
リンパ節からの転移が4個以上だと
放射線療法は強く勧める、とあるけれど
わたしは4センチ、2個
微妙で腹がすわらない。


昨日は娘の学校見守り後、歯医者へ。
手術で治療を中断してたけれど、
ついに痛くなってきました。
治療方針に影響があるかと思い、
病気のことを伝えると
「放射線治療はこれからですか?」と先生。
「たぶん。でも、まだ迷っています。」と
軽く答えるつもりで、
言葉に出したら涙が浮かんでしまった。
そっか。


正直な気持ちは…
「怖いよー。」
病気も外科治療も抗がん剤治療も怖かった。
放射線治療も怖い。
怖いけど、でも、受けいれた。
怖いけど、でも、切った。
怖いけど、でも、考えた末に抗がん剤治療もしてきた。
判明した6月末からこれで4ヶ月。
怖いけど、ずっとふんばってきた気持ちがたまってきて、
また、怖いけど、向き合って考えて、決断するには
エネルギーが足りてないみたい。


帰り道、自転車なのに涙が出てきてしまった。
自転車とばして、こらえずに、
アーンって気持ちのまま泣いたら、
元気出た。


泣くのも、笑うのもいい。
悪態ついたり、愚痴るのもいい。
頼るのも、怠けるのも、甘えるのもいい。
いろいろ許可!


昨夜、娘ががんばって宿題の音読しました。
漢字も混じる長い物語を最後まで読むのは
娘にはとってもとっても大変なこと。
わからなくて、
落ち込んだり、悲しくなったり、して
とまってしまう。
励ましても進めないときに
もうやめる?とか
あーちゃんが続きをやろうか?と聞くと
「・・・やる」
その気概、がんばりやさん。

わたしもがんばるのだー♪
これは病気にともなう宿題。
向き合って考えることも宿題のうち。


苦労して音読が終わった後は、
抱っこジャンプにぐるぐるまわし☆
娘、大喜び!
私も病気がくれている宿題を終えたら、
ご褒美をもらおうー♪