潰瘍性大腸炎と合併症の話。 今日は「潰瘍性大腸炎と皮膚発疹」

私は、潰瘍性大腸炎の症状が悪化してくると、顔や顎~首にかけてニキビに悩まされました。
無数のニキビでまるで 「いぼガエル」 のように醜くくなりましたカプリ
睡眠をたっぷりとると、ニキビはましになりますが、夕方~夜にかけて、もしくは睡眠不足の時は、
ニキビは赤くなったり、大きくなったり、広がって、痒みも伴いました痛い
もちろん、活動期は出血ダラダラで下痢は20回以上、つらい時期を過ごしましたガックリ

その時の画像がこちら~ (醜い画像のため、苦手な方はスルーしてくださいませshokopon
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 活動期 (2011.11~2012.5)

 解導入期 (2012.9~2012.12)

  現在(2013.3)
御覧のように、ニキビは治ってきています。
寛かい導入期にはプレドニン(ステロイド経口)を服用し始め、
潰瘍性大腸炎の症状がよくなってくると、次第にニキビも治ってきました。

「皮膚発疹」の現れ方や症状にも各個人差があるようですが、おなか症状が悪化したときやストレスを感じた時に、おなかなどにも発疹が出来るようです。
ニキビ以外の皮膚炎症状これ 

■足のすね、肘下あたりに赤い発疹が大きく広がる。
■手足や背中、腰周りにも出て、お腹の調子が良くないと、連動するように痒くなる。
■皮膚 に 斑点 ができて発赤 ができる。→結節性紅班

結節性紅斑】 


(発疹箇所)
皮膚の下に圧痛を伴う赤い隆起(結節)ができる炎症性の病気で、むこうずねによくできますが、腕など他の部分にできることもあります。

(原因)
他の病気の症状として、あるいは薬に対する過敏症として現れることが非常に多い病気です。ウイルスに感染することで結節性紅斑が起こることもあります。

(症状)
結節は主にむこうずねに現れ、徐々にピンク色から青みがかった茶色へと変化するところは、隆起やあざに似ています。
発熱と関節痛がよくみられます。
結節に痛みがあることがこの病気の証拠です。

(検査の仕方)
胸部X線検査、血液検査、また皮膚の小片を外科的に切除し、顕微鏡により調べる皮膚生検を行います。

(治療法)
原因として疑われる薬の服用中止、原因となっている感染症の抗生物質による治療。
安静にすることによる痛みの緩和。
非ステロイド性抗炎症薬の使用。
ときにはコルチコステロイド薬の注射を行います。

*結節性紅斑は通常、別の病気や薬物過敏性、または細菌、真菌、ウイルスによる感染症により生じます。

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