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ふ・・・



太ったああ!! なんだかしらんが、正月酒ばっかりのんでたら(←なんだかしらんも何も明らかに酒が原因だっつーの)体脂肪が25%から落ちん! ビリーやっても走っても、体が運動に慣れてしまったのか、サッパリ落ちなくなってしまった! こんなことでわらわの目指す完全生命体になれるのであろうか(いやなれない)。




そこで新年あけましておめでとうございます。今年は「2つのB」を始める。というかもう始めた! その一つは「ボクシング」である。あしたのジョーの力石の例を出すまでもなく、減量にはもってこいのスポーツじゃろう。




さて、やるのはいいが、わらわの住んでいる所にボクシングジムなどあるのか? ない。ないが、元プロボクサーが場所を借りてボクシングクラブをやっている、と前に道新に書いてあった。「いつかやろう」と思ってその電話番号をメモしておいたのじゃ。まあ別に最強の格闘戦士になろうとかいうのではなく、シェイブアップ目的であるので、本格的なジムより、こういうボクササイズ的なもの(予想)のほうがいいかな~と思った。まあ「本格的なジム」はそもそもないのじゃが。




さて、電話をして「では今日いらして下さい」と言われ、クラブが借りている場所に行く。今はやっていない学習塾のようなところを借りているようじゃ。当方ボクシングは全くの素人である。柔道の経験はあるが打撃系はやったことない。パンチの打ち方も知らぬ。同様に素人である長官も「やる」というので二人で入門させていただいた。「では今週の土曜日から開始ということで。最初だから運動量は少ないかもしれませんが、慣れて来たら少しずつ上げていきましょう」





土曜日。最初はわらわたち2人しか来てないが、遅れてあと2人来るという。まだバンテージが届いてないので軍手で代用である。まずはシャドー。左ジャブと右ストレートを打ちながらステップ。最初、このステップがぎこちない。足を出したあと、どのタイミングでパンチを打てばいいのかよくわからないのじゃ。あと右ストレートの時も、右足を「蹴る」と言われるが(パンチの威力が増す)、論理はわかるが慣れないとズレる。しかもステップしながらなのでやってるうちにだんだんわからなくなる。





その後、実際にグラブをはめてサンドバッグ打ち。人生初のボクシンググラブ装着である。おお・・・付けヒゲとアフロのカツラも欲しいところじゃ。このグラブ、中に「握る棒」みたいなのがあって、拳に力がはいるようになっている。やったことある人はわかるじゃろうが、サンドバッグは素手では殴れるもんじゃない。痛くて。よく空手で、素手で木の棒に縄くくりつけたもの打ってるが、あれはパンチの練習というより「拳を固くするため」だと思う。やったことないけど。それが、グラブをはめると面白いようにサンドバッグを殴れる。ああ、サンドバッグはこうして殴るもんだったのじゃなあ。





続いてミット打ち。わらわと長官と交代で、ジャブとストレートのコンピネーションの何パターンかを2分間1ラウンドで行う。終わりにはパンチ10発のラッシュ。で、1分休み。うーん...これ「ボクササイズ」ではなくて「ボクシング」だよね? いや、ボクササイズなんて誰も言ってないけど。わらわが勝手にそう予想してただけだけど。でもわらわ、まだちゃんとついていけてる。





そのうち遅れて来た二人も参加。ラウンド交代でミット打ちとなるので、休みが3分となる。コーチ「時間あいてるんだったら縄跳びとかしてて」おお、縄跳び...ロッキーである。しかし縄跳びなんて高校の時以来じゃのう。では1ラウンド2分間の縄跳びに挑戦。............無理。40秒くらいで無理。これ走るより全然つらい。慣れて片足ずつ飛べればそのくらい出来るんじゃろうが、わらわまだ両足で跳んでるもの。コーチ「減量は縄跳びが一番いいんですよ」そうなのか。...少しずつやればそのうち出来るようになるじゃろう。





ミット打ち6R→サンドバッグ→シャドウと終わって、最後の体操と筋トレ。まずは拳立て伏せ10回。いーち、にーい、さーん...いででででで。3回で無理。いだい。あとは普通に腕立て伏せする。その次は腕立てジャンプ。いきおいつけて腕立てふせして、そのまま拍手する。これはできる。5回。ハイみなさんおつかれでした・・・おお、腕がプルプルしている。これほど体内のATPを使い切ったのは柔道の合宿ぶりである。これをとりあえず一ヶ月やってみて、まだ続ける気があるなら自分のグラブを買ってもいい許可が与えられる。うん、なんとかできそうじゃ。「一回目だから運動量少なかった」かもしれないけど。





しかし我々はこの時まだ知らなかった。このボクシングの練習など「準備運動」にすぎない、さらに過酷な「もう一つのB」のトレーニングのことを...
長いようで短いイタリアの旅であった。いよいよ本日は帰国の日。予定ではフィレンツェからまず飛行機でローマに行き、そこから関空へ...という予定であった。がしかし。入国当日のことを思い出していただきたい。いきなりの経由便2時間遅延。フィレンツェ到着予定時間から日本行きの出発までの時間は2時間。ということは、到着日のような遅延があった場合、日本行きには乗れず、格安航空券なのでとくに保証もない。新たに日本行きを買い直さなければいけない。

そこでわらわ考えたね。ここ数日の列車移動で、イタリア国内の列車での移動ノウハウは完璧。フィレンツェからローマまではユーロスターで一時間ちょい。ならばローマまでとっとと移動してしまえばいいのだ。





というわけで今フィレンツェ駅である。乗る予定のユーロスターはさっそく25分遅れ。


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この後結局1時間遅れた。まあ飛行機の時間には余裕があるので。席は、わらわと長官で31Aと36C。なんだ席くらい隣にしてくれよ。と思って席の番号探すととなり同士であった。ヨーロッパの客車ってもともと馬車を横にいくつかつなげたもんで、席の番号のつけ方にその時のなごりが残っているらしい。


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エコノミーだが席が広くてなかなか快適。さすがユーロスター。落書きもないし。


ローマ駅着。券売機で空港行きの切符を買おうとすると、なんか汚いおっちゃんが話しかけて来る。「ここの自販機は壊れててカード使えないぜ。現金だけだ」とか言って来る。カード入れてみると確かに使えない。現金で切符買う。「ホラ俺の言った通りだったろ。無事に切符買えてよかったな。ところで俺のコーチはお前の役にたったよな。感謝の気持ちがあるならコーヒー代おごってもバチはあたらねえと思うぜ兄弟」とかなれなれしいことを言って来る。んーまー喜捨はしとかないとな。2ユーロでいいか?「おー兄弟グラッツェだぜえ! 空港へのホームは15番、ここまっすぐだ、もうすぐ出発だぜ急ぎな! 」


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コーチ屋のおっちゃんの言う通りに15番ホームに行くが...なんか長くないか? ホントにここでいいのかと思ったが、まわりのトランク持った人もみんな走っている。もうちょっと便利なところにホーム作ればいいのに。



なんとか列車にも間に合い、空港着。チェックインしようとするとカウンターが何やら閉じられている。荷物入れるベルトコンベアーが動かないとのこと。一時間くらい待たされてやっとチェックインすると...


受付「このチケットは使えません」
わらわ「え? なんで...あ、ひょっとしてフィレンツェから乗らなかったから? 格安だから?」
受付「とりあえずあそこのアリタリアカウンターに行ってもらえますか」

まずい。そう、格安航空券は「いかなる理由による、いかなるルートの変更も認められない」場合があるのだった。最悪の場合、ていうかだいたいその最悪の場合になるのだが、そのルートはキャンセルされ、新しくチケット買い直し。しかも今回日本行きは満席のため、この便に乗れない怖れも...ああ、もうわらわもいい大人なんだから、いつまでも格安で旅行するクセやめないと...




日本だったらここでワーワー騒げばなんとかなるかもしれないが、ここはクレーマーの国イタリア。いくらさわいだ所で「ふうん」と言われて終わりじゃろう。受付はおねーちゃんだったので「ひたすら従順にやりすごし、なんとか情に訴える作戦」をとることにした。




おねーちゃん「あなたが勝手にローマまで列車に乗って来るからこんなことになるのですよ」
わらわ「面目次第もございませぬ」
おねーちゃん「これは格安航空券であって、勝手にルート変更は認められていません」
わらわ「ことごとく貴殿の仰せのとおりでございます」
おねーちゃん「そもそもあなたはなぜ列車でローマに来たのですか?」
わらわ「よくぞ聞いてくれ申した。実はローマにいるわらわのマンマが危篤である、とのしらせを本日未明にうけ...(以下ウソ八百が続く)」
おねーちゃん「...そう、それは大変だったね(涙)...本当はこのチケットは全部キャンセルなんだけれど、追加料金でなんとか乗れるようにしてあげるね」
わらわ「マジですか、やった」

イタリアはいろいろいいかげんだけど、それは逆にゆうずうも効くということなんじゃな~





チケット入手に手こずってしまったので、飛行機内でのわらわと長官の席は離れてしまった。

わらわのまわりは日本人観光客のおばちゃん。イントネーションから関西系らしい。乗ってて別にとくだんの変わったことはなかったのじゃが、帰国の際に税関に提出する紙があるじゃろ。機内で書くやつ。酒2本以上買ったとか、タバコ何カートン以上買ったとかの時に申告する奴。ふつうはそれに全部「イイエ」にチェックして提出するのじゃが、となりにいたおばちゃんは全部間違って「ハイ」にチェックしてしまったらしい。申告用紙はそのおばちゃんたちのツアー添乗員がいったん回収してチェックするようじゃ。


隣のおばちゃん「あれ、私まちがってここ『ハイ』にチェックしちゃった」
添乗員「どれどれ...はあ、××さん(おばちゃんの名前と思われる)、拳銃もってはるんですね

わらわ「ぶっ」

...と、わらわが思わず笑った瞬間! 隣のおばちゃんと添乗員が同時にわらわの顔を覗き込む! そして二人とも満足げな、勝利の笑みを浮かべている。気がつくとまわりのツアー客のおばちゃん全員が「してやったり顔」である。なんなの? 今の何か勝負だったの? 「笑ったら負け」みたいな? つか関西人っていっつもこんな真剣勝負で生きてんの? なんかわらわすごい「完全に負けた気分」になってんだけど?




おはり
その後も街をうろつく。サン・マルコ広場でキャンティの新酒キャンペーンをやってた。売り子は農家の娘の乳を強調したコスプレ。フルボトルは重いのでミニチュアのを2本買っとく。写真は残念ながら乳ではなくトラクターのオヤジである。畑だか醸造所からここまでワインをトラクターに乗せて運んで来たという設定。


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途中のランチはとおりがかりのてきとうにはいった店。ウェイトレスがメチャクチャ短気である。ちょっとでもメニュー悩んでいたら舌うちでもしそうな勢いである。長官はポルチーニのリゾット。わらわは...えーとえーと...ボロネーゼはこの前食べたんで...あせる...よし、このチーズソースのパスタ、というやつを...ウェイトレス「Si」... うーむよく考えると「パスタ」ってなんだ。スパゲッティなのかマカロニなのか。わらわはなんかこうツルっとしたものが食いたかったのじゃが、なんとなくマカロニ的なものが来そうな気がする。


たのんだら2分くらいででてきた。ちょっと早すぎないのかこれ。こういう早いものは出来合いで、味はいまいちなことが...と先に来た長官のポルチーニをちよっといただく。...んまい。濃厚なソースにポルチーニの香りがしっかりついて、ライスはアルデンテでちょうどいい。これは出来合いのじゃなくちゃんと作ってるんだなあ。リゾットって2分で作れるんだ。わらわのは予想通りペンネであった。ちょっとがっかり、まあふつうにうまかったけど。下はリゾット。


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明日は帰国である。今日はあんま遅くならないうちに帰って、帰国の準備をしなければならない。この後また夕食に肉を食い(さすがに飽きた)、ここんとこ夜は毎日行ってたサンタマリア・ノヴェッラ広場のアイリッシュパブに早めに行くこととする。今日は9時から地元フィオレンティーナと、ACミランかどっかの試合じゃ。そういう時にバーにいると何やらよからぬことがおこりそうなので、今日はさっさと飲んでさっさと帰ることとする。



ホテルにて。明日の帰国の準備中。
わらわ「あれ、キミのリュックどこだっけ?」
長官「ここにあるよ。...あれ、ない。...あ、さっきのパブだ」
わらわ「なにーー!?」

長官のリュックの中にはクレジットカードのはいった財布がはいっている。いくら治安のいいフィレンツェといえ、ここはイタリア。そんなもんパブに忘れたら、絶対に1秒で誰かにとられているに決まっている。あー警察とクレジット会社に届け出ださないと、明日帰国間に合うのか...でもとりあえずさっきのパブに行って見るか...



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リュックあったああああ!!! 椅子に置き忘れたそのまんまの状態で! その席の隣にはドイツ人らしきおっさんの一団がビールを飲んでおり、「お前、ラッキーだな」と親指を出してウインクしてきた。スゲーなフィレンツェの治安の良さ。まあたまたまドイツ人の集団がわらわ達のすぐあとにすわって、リュックはその人たちの持ち物と思われたのかもしれんが(でもちょっとカワイイ系のリュックじゃったが)。しかしわらわは声を大にしていいたい。ドン(机を叩く音)、「フィレンツェの治安は日本一イィィィィィ(世界一ではないだろうから)!」
んー「キューポラのある街」の前編とかの編分けって、あんま意味なかったな~。最終日長くなりそうだから、前編と後編に分けようと思ってたのじゃが、意外に書くこと多くって前後編じゃ全然足りないわ。んなもんで編分け中止。


さて地獄からまいもどってきた我々は、美術館はいるでもなく博物館はいるでもなくただなんとなくそこらへんをブラブラしていた。すると...どこからともなく音楽が聞こえてくるではないか。おお、野外ライブをどこかでやっているのか。音のする方に向かう。途中なんとなく警察車両が多くなって来たが...どこかでなんか別の事件でもあったのだじゃろう。音楽はかんけいないべ。


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おお、ライブはここでやっていたか...んーこれはクレズマーだなあ、ユダヤの...イタリアってユダヤ人多いのか? ああ、ヴェニスの商人とかあったか...観客の一部は盛り上がっているのだが、なんとなく多くの観客は一歩はなれてみているようなかんじ。


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しかも、ふと後ろをみると何やら警察官だらけである。明らかにこのバンドを「監視」している。


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社会派運動には必須のアジ看ていうか垂れ幕もあり。

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「我々は略奪者に抵抗する」みたいな意味。アレか、ギリシャのとばっちりうけて財政危機、とかいうのに関連するやつか。実際、この3日後くらいに、ローマで大規模なデモがあったらしい。



しかしわらわ、ギリシャのデモとかテレビで見てて思ったのじゃが、デモやって国家財政よくなんのかね? かえって悪化するような気が。民主主義には「限界」ってあるよね。フ×とか花×に対するデモとかさ...


イタリアって確かいつだっかかのサミットで市民運動で大荒れになったんだっけ。でから警察もこういう政治的な集会にはうるさいのか。しかしここは観光客が多いからか、もりあがってんのは一部だなあ。そもそもこういう政治的な集会にはクレズマーなのか? ユダヤ持ちだすんならまずお前んとこのパレスチナなんとかせーよと思うのじゃが。



で、タイトルのリベレーションなんとかのことであるが、ジャズ知らない人は全然わかんないじゃろうが、チャーリーヘイデン先生ひきいる社会的メッセージ大のバンドです。曲想は超暗い。リベレーションはスパニッシュ中心で曲想は異なるが、なんとなく雰囲気が似てたんでタイトルとしました。



その後、警察官に途中で「弁士中止! 解散!」と言われ...ることもなく、ライブは無事終了。なーんだ。発煙筒でも焚いて2.3人逮捕されれば面白かったのに。
あー汗かいた。キューポラ出口には、まちかまえていたようにジェラート屋がある。うかうかとその店でジェラートを頼んでしまう。レモンとヨーグルトのダブルで・・んまい。席があいていたので座ろうとすると「チッチッチッ」とやられる。そこはお食事の方専用。ジェラートは立って食え。おとなしく従う。


今日はまる一日フィレンツェ観光する覚悟であるが、博物館美術館のたぐいは並んでいるだけで一日が過ぎそうだ。しかも今日は土曜日。したがってそーゆう有名な美術館はパス。探していると「ダンテの家」というのがある。ダンテゆかりの人やものを集めた博物館らしい。べつにダンテの友だちが誰だとか、わらわは全く興味はないのじゃが、すいてそうだ、というただそれだけの理由で行く。あとトイレもいきたいので。




路地裏をつーっとはいっていくと観光客の集団が立ち止まっている。はーいここがダンテの家でーす。なんだかんだ。以上、次いきまーす、みたいな調子で次々とおりすぎていく。ここは外から眺めるモンで中にはいるものではないのでは? でもトイレいきたいし。ひとり4ユーロを払って中に。


とりあえずトイレにいくとして。さっぱりしたあとは、ダンテの家系図とか。はーはーそうですか。その時代にあった戦争とか社会情勢とか。はーはー。いやちょっと高いトイレだったなあ...と思って全く期待しないで最上階に。すると、

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おおっ! 地獄絵! そう、ダンテといえば神曲、神曲といえば地獄。実はダンテの友人だとか社会情勢とかは長い前フリに過ぎず、ここは「地獄博物館」であったのだ! この地獄絵、実は別記で詳細に「この地獄はこれこれこういうふうに細分化されていて、この地獄はこういう人が落ちてこういう責め苦にあう、ということがくわしくくわしく記述されている。イタリア語でだけど。


例えば、北海道の厚岸では年に一回「牡蠣祭り」というものが行われる。その「牡蠣祭り」のメインイベントの一つに「殻ウニつかみどり放題」という地獄がある(実話)。この地獄は、生前「カニを食ってる時、人が一生懸命カラから出して集めていたカニのむき身を『あ、これいらないならちょうだい』と言って横取りして食った奴」が堕ちる地獄とされている。




帰りはエレベーターでしか降りられないようになっていて、直行した先の地下666階は土産物屋となっている。さっきの写真の地獄イラスト図解とか、「この地獄はこれこれこういう奴がおちて」という解説本とか、とにかく地獄グッズがてんこもり。地獄マニアのわらわにとっては垂涎。残念なことにカードが効かないのであまり買えなかった。ここはいずれまた来よう。地獄マニアのみなさんも、フィレンツェにお立ちよりの際にはゼヒ。いや~イタリア期待しないでいると絶対いい方向に裏切られるな~。あ、このダンテの家、入場料こそ4ユーロであるが、入り口前には必ず脱衣婆がいて、小銭をあげないと呪いの言葉を吐かれ即地獄に堕とされるので注意。