小さな歪みはいつか全てを破壊させる最初は たった一つのことを見過ごしただけだったはずなのに、そこから心が見過ごすことに どんどん慣れていって 気がつけば周りの景色はすっかり変わっていた。その小さな歪みは どこまでもどこまでも広がって 腐食を続け、やがて 今にも全てを朽ち果てさせようとしている。今となっては もう誰にも止めることはできない。あとは運命の日を待つか 一層のこと自ら破壊するか、ただそれだけ…。