フレドリック・ミシュキン コロンビア大学経営大学院教授(元連邦準備制度理事会理事)(笑) | Market Cafe Revival (Since 1998)

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四つの単語でできた言葉の中で、最も高くつくものは「今度ばかりは違う」である(This time is different.)。

☆ 皆様ご存知の記事ではあるが再掲する。


> 2009/02/28, 日本経済新聞 夕刊, 3ページ


> 「彼らはゴッド・ダム・ストゥーピッド(大バカ野郎)だ」


> フレドリック・ミシュキン元米連邦準備理事会(FRB)理事が二十七日、ニューヨーク市内で講演し、一九九〇年代の不況を長期化させた元凶として日本の財政・金融政策を厳しく批判した。米金融界の大物が露骨に日本の政策を批判するのは異例だ。


> 昨年八月までバーナンキ議長の側近かつ相談役として活躍したミシュキン元理事は現在、米コロンビア大学経営大学院の教授。この日はシカゴ大学大学院が主催した金融政策に関するセミナーに出席。FRBの金融緩和姿勢を支持した上で、返す刀で2000年にゼロ金利を解除した日銀の政策を「尚早」、日本の財政政策は「小出しだった」などと指摘。「私はもう公職にないから」と断ったうえで「(日本は)財政政策も金融政策もちゃんと仕事をしなかった」「大バカ野郎だ」と批判した。

> FRB理事時代に「中央銀行が資産価格に注目しすぎるのは良くない」などと発言したミシュキン氏を米国での住宅・信用バブルの責任者のひとりとみる向きもある。日本批判の裏側には政策失敗に対する批判をかわしたい思惑のほか、セミナーに参加していた地区連銀幹部など政策担当者に「日本のてつを踏むな」とのメッセージを送る狙いがあったようだ。(ニューヨーク=松浦肇)


二つ晒したのは理由があり,別稿に書く。