モネの「睡蓮」競売へ、落札予想価格54億円!? | Stay hungry ! Stay foolish !!

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【6月4日 AFP】

仏印象派画家クロード・モネ(Claude Monet)の代表作

「睡蓮(Nympheas)」シリーズの作品が、
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ロンドン(London)で競売に出される。

英競売大手クリスティーズ(Christie's)が3日、発表した。

競売にかけられるのは1906年に描かれた作品で、
個人収集家の所蔵。2009年にパリ(Paris)で開催されたモネ展に出品された。

落札予想価格は3000万~4000万ポンド(約41億~54億円)に上る見込み。

 

その他の印象派作品や現代美術作品も、ともに出品される。全63作品の落札予想価格は1億6300万~2億3100万ポンド(約221億~314億円)に上る見込み。クリスティーズは、ロンドン競売史上「最も高額の」競売会になるとうたっている。競売会は6月23日に開かれる。


クリスティーズが前月4日に米ニューヨーク(New York)で行った競売では、スペインの画家パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の絵画「ヌード、観葉植物と胸像(Nude, Green Leaves and Bust)」が史上最高額となる約1億640万ドル(約101億円)で落札されており、ロンドンはこれに続く競売となる。


■「睡蓮」のほかピカソ、クリムト、ゴッホも

「睡蓮」シリーズは、仏北部ジベルニー(Giverny)にあるモネの家の庭園が描かれている。ジベルニーは、モネが1899年ごろから、光の影響や庭園にある池の水の反射を集中的に描き始めた場所だ。


このほかにも有名作品が出品される。

ピカソが「青の時代(Blue Period )」に友人の芸術家を描いた傑作
「アンヘル・フェルナンデス・デソト氏の肖像(Portrait of Angel Fernandez de Soto)」(1903)の落札予想価格は、3000万~4000万ポンド(約40億7200万~54億3000万円)。


19世紀末オーストリアの象徴主義画家グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)の肖像画「Portrait of Ria Munk III」も出品され、落札予想価格は1400万~1800万ポンド(約19億~24億円)になる見込み。


ヴィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh )が1889年に南仏プロバンス(Provence)地方の精神病院で描いた「Parc de l'hopital Saint-Paul」の他、
アンリ・マティス(Henri Matisse)、ルネ・マグリット(Rene Magritte)、オットー・ディックス(Otto Dix)の作品も出品される。(c)AFP

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