ゴールデンウィーク!どのように過ごされでますか?
普通のブロガーヒデです。
会社はお休みなんですが、社長はお休みなんてございまさん。
会社の机で一人、コーヒー飲みながら書類を見ております。
報告書の多さに具合が悪くなりそうです。
うちみたいな小さな会社でもこれだけ大変なんだから、大企業ともなるとすごいでしょうね。
まっ僕の実力では、このぐらいが限界ですわ。
昨日は小樽でした。
と申しますか、最近小樽の仕事が多く、高速で移動してます。
小樽もガラガラ。
人があんまり歩いてません。
観光地は酷い有り様です。
さて、ここから昔の話をしましょうか!
ここまで読んでくれる人は、本気で有難い人です!
若い頃、大好きだった彼女を奪われたと言うか、彼女が去っていったというか、判断が難しいのですが、お別れした時のお話を思い出しましてね!
ふとした瞬間に
苦笑いですが!
書きましょうか。
昔の日記に美化したお話、一度ないし二度書いてますので割愛し、書いてなかったことを書きます。
中学生から就職まで?後程意味がわかります。
まで付き合っていた彼女がおりまして、まぁうちの仏壇に写真が飾ってあるぐらいのバカですが、他界しております。
奥さんの写真と並んでますので、奥さんも公認だったわけです。
まっ、奥さんの写真と並んでるので、お互い天国で俺の悪口を言ってるのでしょう。
裏切りの最初は、僕にあります。
彼女は高校卒業後、一緒になろうと約束してました。
でも、僕の心の中では、大学進学を諦めてませんでした。
時々それとなく伝えてあったつもりでしたが、言葉にしたことは、無かった。
彼女は、ほぼ毎日僕の家で深夜まで?お迎えに来るまでいました。
夫婦みたいなもんです。
でも一つだけ彼女が知らない事がありました。
彼女が帰ってから僕は、死ぬ程勉強していました。
日頃、ヒデさん、なんで成績がいいの?と質問されていました。
当たり前です!学校とバイト、彼女と過ごしている時間以外は、徹底的に勉強していたのです。
大学に行かないんだから、意味ないでしょ?
と、時々話す何気ない会話が胸に突き刺さりました。
まぁ今思えば僕のことを気がついていたのかも知れません。
板書で暗記、帰って復習!なんとかなるもんです。
大学に進学できたのですから。
彼女の態度が急変したのはこの頃からでした。
今日は来ないのか?と、電話しても来なくなりました。
それからしばらくして、今不倫してるんだけど、相談にのって!と、意味のわからないことを言い出しました。
はぁ?頭大丈夫か?僕は放心状態になります。
それから僕の同級生と付き合ったと聞いて、絶望したのでした。
そこからしばらく音信不通になりました。
僕は人付き合いが苦手だったので、彼女と、今でも友達な居酒屋店主ぐらい、当時は奴も大学生だった。
ほぼ一人で毎日本を読んでました。
色々な擬似体験を本でする中で、彼女の気持ちに気がついてきたのです。
俺が悪かった。
嘘つきだった。
彼女が1番嫌う人間に俺はなっていたんだと。
僕は彼女が裏切った!と勝手に思い込み、最悪の人間になっていました。
謝るのは向こうだ!俺は悪くない!
もう本の題名も覚えてないですが、自分のプライド、それ必要?とありました。
ふと我にかえった時、彼女の家に行ってみようと思いました。
何年も会ってなかったら普通行かないですよね、でも彼女は年賀状を送ってくれていたんです。
年々文字が、汚くなっていました。
今年の文字、酷いな、どーしたんだ?と思い、彼女の実家に行きました。
玄関で僕は彼女が他界していることを知らされます。
ヒデさんのバカが来たら追い返せ!と、生前言っていたそうです。
でもノートが出てきてご家族の方が僕を仏壇の前まで連れて行ってくれました。
そこにはヒデさんは、嘘つきだ!
本当の気持ち教えてくれないなんて。
私の言い方が悪いのか?でも結婚したいのは本当の気持ち。
なんでヒデさんは言わないの?
とんでもない嘘つき?
私のことどー思ってるの?
嫉妬させること、浮気、私したよね、なんでヒデさんは別れる!と、言えないの?
その堂々とした態度に私も別れを告げられなかった。
不思議と安心するオーラなんなの?時々そのオーラに包まれたいと思う自分が許せない。
私、もう、そんなに長くない。
ヒデさん、ありがとう。
あなたに会えて人を信用する気持ち、わかった気がする。
一つだけわがままを言います。
私の存在を忘れないでください。
ヒデさん、約束だよ。
と。
彼女の仏壇の前でお線香を炊けるのは、何年も経ってからでした。
黄ばんだノートがそこにありました。
嘘つき、言わなくてもいいこと、悩んだ末、死んだ嫁さんにも全て話したわけです。酷い人だよね。
今思えば、何が正しいのか?
わかる人!教えてください。
嘘つき!ヒデさんなんか大嫌い!
この一言を言われると、今でも傷つきます。
嘘つきには敏感なヒデさんなのです。
おしまい。