ディー:
「TIMERをお読み頂いてありがとうございます
主人公させてもらっています、ディー、と申します」


クスクス(笑い声)

ディー:
「いや、笑うなよ」

アキオ:
「無理無理、絶対笑うって、似合わな過ぎだろ、なぁ?」

レイカ:
「確かに違和感があるわね」

カナエ:
「普段と比べると面白いけど馬子にも衣装って言うのかな?似合ってはいるよ」

サトシ:
「似合ってるというかインチキホストみたいだな」

ユキ:
「確かにそうね」

ディー:
「はぁ、好き勝手言いやがって、司会だって言うからそれなりの格好してきただけじゃねぇか
はい、取り合えず進めます
タイトルの通り、公開中の小説、TIMERの出演者が集まってお話しようって内容になります」


アキオ:
「本当はコメントで貰った推理・質問とかに返答したり一緒に考えたりって趣旨で予定してたんだけどな、でもコメントが無くて……」

ディー:
「言うなよ……あ、でも質問じゃないけどコメントはあるよ、イラストも描けるOmiさんから、
キャラクターではレイカさんが一番好みだって」


レイカ:
「……」

ディー:
「いや、何か言おうよ、Omiさんありがとね~
本人は喜んでます!顔見ればわかります!真っ赤に、ぐふっ!


サトシ:
「はいはい、じゃぁ本題に戻ろう、俺なんか序盤はセリフもあったけど色々事件が発生する中~後半に掛けてはまったく登場しないしなぁ」

ディー:
「お゛れ゛だって、ゴホッゴホッ、俺だって主人公なのに3回も死んでるみたいだし、
なんか真相にはまったく近づけないまま死亡フラグが建ってるみたいで最終的には死んじゃうんだよな」


ユキ:
「私なんて主人公の想い人でヒロインかと思ったら1章で死んでそれっきり……」

アキオ:
「確かに出題編とは言っても不明な部分が多すぎるよな~でもカナエさんとレイカさんは何か知ってる雰囲気じゃない?」

カナエ:
「うん、私もちょっとは真相、というか設定かな、知ってると思うけどレイカ程じゃないかな?
レイカは役柄上色々聞いてるんだよね?あまり詳しい事は言わないように口止めされてなかったっけ?」


レイカ:
「確かに設定は少し知ってるわね、特殊な役柄だし」

ディー:
「ふーむ、俺はレイカが犯人じゃないかと思ってるんだよな、2章だっけ?夜中に急に起こされて一緒に逃げ出したけど最終的に捕まったときにレイカに見下ろされてたし、
実は追いかけてた奴らとグルでなにか誘導してたとか」


サトシ:
「あらすじにもあった様に、SF要素があるって話だからレイカさんが何か特別な事ができるってのは間違いなさそうだよな、家の玄関にある時計の様な物も怪しいし」

アキオ:
「犯人かどうかは別としてレイカさんカナエさんは真相を知ってるんだろうね、特に最後のタマゴ割りゲームの時は何か確信を持ってたみたいだし」

ユキ:
「でもレイカとカナエが何かSF要素として特別な事ができるとして、そのまま犯人になるのかな?
なんか小学校の跡地にできた工場?のミリィとカトウって人が犯人としてはすごく怪しいけど」


カトウ:
「ろくに面識も無いのに疑うとは失礼ですね」

ミリィ:
「そうよ!」

ディー:
「うわっ、びっくりした
あ、はい、ではお時間の方も無くなって来たのでこのへんで~
引き続きTIMERをよろしくお願いします!」


ミリィ:
「ちょっ!ちょっと待ちなさいよ、もっと私に出番――」