復職してから3週間が経過しました

来週から半日勤務が
フルタイムに
変わります

なぜって?
有休がもうないから・・・

もう少し半日で
体を馴らしたかったけど
仕方ない
欠勤にすると減給になっちゃうし

まだ負荷がかかるとドキドキしたり
疲れやすかったり汗をかいたり
心臓の機能が
回復していない様に感じるので

なんか良いシステム無いのかなと
思いながら
来週に突入します


私は心臓の副作用もあり
結構長い期間休職していたので
1日の流れに少しでも移行出来るように
抗がん剤が終了して
しばらくしてから
自分なりのスケジュール表を作って
体を馴らしていました

抗がん剤投与中は
どうしても午前中調子が悪く
朝内服のためと吐き気予防のために
頑張って朝食を食べて
そのあと午前中寝るという生活が
続いていたので
まずは生活のリズムを
変えることから始めました

復職に向けて日中働いている時間は
極力起きて活動するように
スケジュールを組みました





小学生の
夏休みのスケジュールみたいですが
書面にしておいたほうが
メリハリもつくと思いまして。

意外とだらだら過ごさず
役に立ったように思います


乳癌の診断を受けてから
約2年半

今思うこと

癌の診断を受けたとき
どんな思いだったか
なぜ乗り越えられたのか


〜効果的であったこと〜

1. 乳癌に関する正しい知識

   看護師という職業柄というのと周りにも医療の知識を持ったものがいてすぐに相談できたこと。実は診断直後は自分でインターネットを開いて病気のことを勉強する気にならなかったので周りが勉強して情報を提供してくれたのがとても助かった。


2. 「受け入れなくちゃ」と無理に思わないようにした。

診断を受けてからまずこれは悪い夢なんだと思い、周りの人に病気のことを話して気を紛らわして治療を受けながら自然に受け入れていった。おそらく1年ぐらいかかった。(そのためか癌告知のときにみられる究極の危機的状況には陥らなかったのかもしれない。)




危機モデル


危機モデルとは
 実際の臨床場面で危機理論を用いる場合には、危機モデルを使って対応するのがわかりやすいと思います。危機モデルというのは、危機の過程を模式的に表現したもので、危機の構造を明らかにし、援助者が何をすべきかを示唆するものです。
 これらの危機モデルの多くには、対象の共通する行動を見いだすことができます。ある危機的状況(あるいは危機に陥るような脅威的出来事)が発生した最初の段階では、自己防衛的で情緒的な対応をすることが多く、回復していくにつれ問題志向的な対応が優位になってくるということです。


危機モデル

キャプラン:  緊張のうちの発生→緊張の高まり→急性の抑うつ →破綻や病的パターンの発生危機状況から精神障害へのプロセス
4~6週間で何らかの結末を迎える

フィンク :  衝撃→防御的退行→承認→適応      マズローの動機づけ理論に基づく
危機から適応へ焦点を当てる
脊髄損傷患者を対象とした研究

ションツ  :  最初の衝撃→現実認知→防御的退行→承認→適応フィンクのモデルに類似
危機状態のプロセス
乗り越えがたい障害との直面

コーン: ショック→回復への期待→悲嘆→防衛→適応突然の身体障害を受けた患者

医療職者のための危機モデル

crisis.med.yamaguchi-u.ac.jp › model




3. 自分が心地よいと思うことをする

    私の場合、クラシック音楽が好きなので音楽を聞きながらラベンダーなどリラックス効果のあるアロマを焚いていました。


4. 病気に対してポジティブな事を考える

誰でも何れは何かの病気になるし、それが早まっただけであり、若い体力のあるうちに治療が受けられることをラッキーと思う。
たとえ悪い結果となってもそれが自分の寿命であると受け止める
病気を体験したことを看護師のキャリアに活かす
治療で仕事を休むことになっても、今まで頑張った分の長い休暇と捉えて今まで出来なかった事をする。(通信で英会話や通信教育でビジネス知識を学ぶ。カウンセラーなどの資格習得。ためてあったDVDを見る。部屋の掃除をして大掛かりな断捨離など)


あくまでも個人的見解なので
参考までに
こんな人もいるんだな~~~って
思って下さい