今日は髪の毛が伸びてきたので、以前から気になっていたAsh(美容室)に行きました。

全国に104店舗も持っている店なので、よくあちこちで見かけます。

元々日本人は丁寧で親切なのに、こんなところに来ると恐縮するほど接してくれます。

タオルを首に巻いては、「苦しくありませんか」

シャンプーしながら、「かゆいところはございませんか」

「力加減はよろしいですか」 

ふき取っては「気持ち悪いところはありませんか」

一連の作業を黙ってささっとやってしまう中国に比べたら本当にこっちが恐縮するほど親切です。

もう日本に10年以上住んでいますが、私は未だに慣れません。

日本に来て間もない頃、初めてデパートに行って買い物をした時、

店員さんのあまりにも丁寧な対応に恐縮して逃げるようにそこから出たのを覚えています。

中国にも「顧客至上」という言葉がありますが、本当に言葉としてあるだけです。

しかし、こんなに親切で丁寧な日本人が怖い時もあります。

それは、建前と本音を分けている時ですドクロ

人を傷つけないようにという配慮から、建前と本音という文化が生まれたかなと

今はすっかり親日派になってしまった私の考えですが、

初めの頃は裏切られたという背信感さえ覚えたことがあります。

単純でストレートな朝鮮族(中国人の友達に言われたこと)の私にとって

今も時々建前と本音の区分がつかず迷う場合があります。

そのまま信じる時がほとんどですけどねニコニコ

日本のみなさん、よろしく(*⌒∇⌒*)