天が崩れ落ちても逃げ出す穴があるチョキ

韓国の諺です。

私の尊敬する父親譲りです。

小学生の時夏になるとよく学校からの帰り道に川で泳いだりしました。

(今は川が汚染されていて泳げませんショック!

ある日川の流れに身を任せてすいすい泳いでいたら、気づいた時はすでに友達から遠く離れた

ダムの近くまで来てしまいました。

立ってみるとなんとつま先立っちでやっと水が口に入らないぐらい深い所でした。

溯ろうとしたら却って水流に押されて今度は頭を一生懸命上に向けなければいけなくなりました。

友達を呼んでもみんな遊びに夢中で誰も気づいてくれません。

この危機一髪の瞬間に私はパニックに落ちることなく、冷静にどうすべきかを考えました。

水流と同じ方向に進むことも、溯ることもできません。

そうだひらめき電球

横に進めばいいんだグッド!

頭は一生懸命上を向いたまま、つま先で慎重に横に一歩ずらしてみました。

案外水の抵抗が少なく、少しずつ岸に向かって蟹歩きができましたチョキ

岸に上り、友達のところに戻った私は興奮してみんなに先の状況を話しました。

しかし、同じ体験なんかない友達はあまり反応がなく、「あ、そう」という感じでしたので

私も大したことではないかなと思って、親にも誰にも話していません。

今振り返ってみると、その時は本当に危なかったなと思います。

自分のことながら、10歳ぐらいでよくも慌てず行動出来たんだなと感心します。

どんな状況でも落ち込むことなく、冷静に乗り越えていく父親に似ていることに

誇りと感謝を覚えていますニコニコ

お父さん、お母さんの子供として生まれて本当によかったよ、生んでくれてありがとう!!