無いことを示すためのナル値(null)
テーブルで、もうひとつ重要なのがナル値(null)です。
これ、データベースではちょっと厄介で、
無いものを示す
んですね。ピンと来る方は、大丈夫なんですが、なかなかピンと来ないものです。
ええと、「0」(ゼロ)と何が違うんですか?
という話もありまして、結構ややこしいのです。
が、
いさぎよく、ここは、
無いものは、無いッ
で、覚えてしまいましょう。
手帳の話で言えば、ほら、なおと君の電話がありませんよね。
いやぁ、なおと君の電話番号は、まだ聞いていないんですね。
そんな時を表すために、ナル値(null)を使います。
ええと、この null の呼び方ですが、「ナル値」と言ったり、「ヌル値」と言ったりしますね。
英語的な発音では「ナル」が正しいのですが、日本では「ヌル」のほうが通じます。