タレントとしてテレビ番組に出演し報酬を受け取ったのは地方公務員法で禁じたアルバイトにあたるとして、大阪府立病院機構は31日、府立精神医療センター(枚方市)の男性看護師(37)を戒告の懲戒処分にした。男性看護師は「芸能界にあこがれていた」と話しているという。

 病院機構によると、男性看護師は平成19年からタレントスクールに通い、21年11月までの間に、授業の一環として情報番組のミニドラマなどに計9回出演した。9回のギャラは計約2万円。撮影には有給休暇などを使ったという。

 男性看護師が番組に出ているのを同僚がテレビを見ていて発覚。男性看護師は「趣味で出演していた。報酬は交通費と昼食代程度だったのでアルバイトにあたらないと思っていた。もうテレビには出ない」と釈明しているという。

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