物資支援の受付期限が迫っていますっ! | ショックGメン参上っ(-_★)!

物資支援の受付期限が迫っていますっ!

皆様、こんにちは。

今日はこちらは良いお天気に恵まれましたが、私は久々都内に行って参りました。

福島県いわき市への支援物資を港区スポーツセンターに届けるためです。

私が住んでいる大和市でも今月末4月9日(土曜日)まで物資支援を受け付けており、そちらに持っていくつもりでいたのですが、先日こちら(↓)の写真と記事を見て愕然としてしまいました。

東日本大震災:福島県いわき市 「五重苦」に直面
(2011年3月25日 毎日jp)


こちらの記事によると福島県いわき市は、「地震、津波、原発、風評被害、野菜出荷停止」の五重苦に陥っているというのです。

実は私の父が以前いわき市に単身赴任していた事があり、私も何度か足を運んだ事がありました。

新鮮な魚や野菜を使った料理を堪能しただけでなく、人柄の良さにも惹かれ、行く度に好きになっていきました。

先日父と逢った時に、工場や働いている方々は無事だったのか聞いた所、無事だったらしいと聞き、少し安心していたのですが、このニュースを見た時に安心している場合じゃないと…。

早速調べてみた所、港区で受付品目に制限があるものの、持ち込みであれば支援出来る体制がある事が分かりました。

念のため、いわき市東京事務所にも連絡した所、
 ・いわき市は港区と災害協定を結んでおり今回の支援が実現している。
 ・郵便は24日から再開したものの、その時点でゆうパックはまだ。ヤマト運輸は局留で送付しているらしい。
 ・既に順次物資を送っている。
等々を伺い、被災地では無く港区の方で予め仕分けして頂けて、物資が途中で止まったりする事が無いであろうこちらに持っていくのが確実と判断し、実家と相談しつつ本日行く事になったのです。



ショックGメン参上っ(-_★)!-港区スポーツセンター

港区スポーツセンターは、田町駅から歩いてすぐの所にあり、港区内であれば量が多ければ相談に応じて車で取りに来てくださる事も可能とのことで、ボランティアの方々が荷物を運んでいらっしゃいました。



ショックGメン参上っ(-_★)!-支援物資

米(綾瀬産正味4.6㎏)
純正味噌1㎏×2、
インスタントラーメン5個パック×2、
スポーツドリンク飲料1リットル用粉末×10、
お菓子
生理用品

お菓子ばかりに見えますが、他手提げ袋と併せて上記が入っています。

その他にも色々あったのですが、キャスター付の鞄と手提げ合わせて総重量15キロ前後あり、エレベーターやエスカレーターが節電の影響で止まっている所が多い事を考え、ヘルニアが陰を潜めている状態の今、一人ではこれが限界と判断しました。
本当はお水やお茶も持っていきたかったんだけれど、取りあえずお米とお味噌を重視。
残りの物資は、地元の自治体に持っていこうと思っています。

私は日赤に義援金を寄附し、長く支援していくために募金貯金を始めたのですが、昨日ラジオを聞いていたら、何と被災者の支援をするはずの義援金が、被害状況がまだ全部把握出来ていないため、今回の大震災での配分を行う事が出来ず、まだ未送金だというのです。

勿論状況が把握され次第、義援金は全額、義援金配分委員会に送金され、その後、同委員会で立てられた配分計画に基づいて、被災者の方々へ届けられるため、多ければ多いにこしたことは無いのですが、今現在避難されている方々には使われていない事が分かり愕然としました。

そして福島在住の方のお話によると、未だコンビニも朝晩開いているだけで、品薄状態であるにも拘わらず2~3時間待ちは当たり前、水も水汲みをしている所も多いという事も分かり、余計に物資支援の意義があるのではと思いました。

勿論被災地はいわき市だけでは無いし、大和市でもこちらにあるように、物資支援をやっていますし、他の所でも各自治体が物資を募っている所が多いと思います。

ただ、物資支援を受け付けているのが、取りあえずだとは思いますが、今月末だったり、四月上旬だったりと期限が迫っている所が多いので、協力されるおつもりがある方は早く行かれた方が良いのでは無いかと思い、ご存知の方、既に物資支援をされている方が多いかもしれませんが、ご報告させていただく事に致しました。

ちなみに、港区のいわき市物資支援は、3/31(木曜日)まで。
大和市の東北関東大震災の被災地への物資支援は、4月9日(土曜日)
までとなっています。

【追記】「J-WAVE Heart to Heart つなげる、ココロ」プロジェクト」について
書き忘れたのですが、自分で持ち込みが出来ないという方は、J-Waveで「J-WAVE Heart to Heart つなげる、ココロ」プロジェクト」というのをやっており、こちらでは、送付する事も可能だそうです。
こちらも受付品目に制限がありますので、こちらのサイトをご確認下さい。

田町までは本来であれば1時間で着けるはずなのですが、節電の影響等で全線各停や、本数が減らされているため、2時間超かかりましたが、無事届けられて良かったです。

少なくとも今日行った港区の場合は、名前を書く必要も無く、支援物資の確認をするだけで、すぐ受け付けてくださったのも助かりました。

自己満、もしくは偽善の世界と言われればそれまでですが、一人一人の力は小さくても、回りまわって大きな力になるはずです。

私も義援金が全額被災者のために使われるという事を知ったのもブログ仲間からでしたし、有益な情報は共有した方が良いと思いました。

他にも色々支援する方法があると思いますので、ご存知の方がいらしたら、教えて頂きたいと思います。

では、今宵は、先日とある街で見つけた看板に書いてあった言葉で〆させていただきたいと思います…




頑張ろう、日本っ!


【参考URL】
・東京都港区 福島県いわき市への救援物資について
・神奈川県大和市 東北関東大震災の被災地への物資支援
・神奈川県 「県による救援物資の受付について
・日本赤十字 義援金・救援金募集
・日本郵便 郵便物・ゆうパック等の送達状況