床屋か?と思った夫のバスケ仲間のやっている歯科ですが、

店内(!?)は予想通りというか、ややボロの診察台が一つ。お世辞にも掃除が行き届いているとは言えない環境でした。

 

お仲間の先生はいい人で、白衣は着ていますが足元はバスケットシューズ、真っ黒に日焼けしていて(普段屋外のバスケコートで活動している)私がかつて見たほかのお仲間と似たような感じ。

 

設備がボロいと思っていましたが、口腔内をカメラで撮影してモニターに映し、説明もしてくれました。

 

問題の割れたと思っていた歯は以前処置した樹脂の詰め物だとのこと。

この歯はもう三分の一くらいしか残っていないので、本来は隣の歯と一緒にかぶせ物をするべきなのだが、とのことでした。

 

・・・とその説明を聞いた時にそういえば前回この歯を処置したときも同様の見立てであったが、セラミックのかぶせ物×2の出費は痛いなーと思い、取り急ぎ樹脂で埋めてもらったのを思い出しました。

 

ということで診断も問題はなく、ご提案の通り虫歯をきれいにして2連のかぶせ物を作ってもらうことになりました。

お恥ずかしながら、ひどい虫歯を経て神経も抜いてしまっている歯も多く、今回問題になっている歯も、何をしても痛くもかゆくもないのですが、隣はまだ頑張っていてそちらのほうを削るときは痛かったです。途中で麻酔もしてもらいましたが、これも床屋みたいな歯医者だからといって今まで通ったところと全く変わりはなかったです。

 

ただ困ったのが、歯を削るとき先生しかいないので削ったものを口の中で吸い取る助手がいないのです。口の脇に吸い取りの機械をひっかけておいて唾液はそちらで吸い取るようにはなっているのですけど、削りかすの元は以前日本で詰めた金属だったりして、口の中でパチパチ結構な量当たるので、最初は鳩が豆鉄砲をくらったようになってしまいました。

 

あの助手の人の作業はとても重要です!

そこは普通の歯科医院に行ったほうがいいと切実に思いました。

 

その日は虫歯をきれいにして、型を取っておしまい。

クラウンもお友達価格にて提供してもらいました。質の比較が難しいですが、おそらく同レベルのものが40%オフで大変助かりました。

 

ディスカウントはさておき、あの中国の人の「友達ないし知り合いのところ」に対する絶対的な信頼ってどこから来るのでしょうね。なんなら大病院よりもいいと思っている。

よほど赤の他人を信頼しないんですね。

いまだに不思議に思います。

 

 

無事クラウンもできて、今は快適に過ごしています。

込み入った治療だとできないですが、軽い虫歯ならまた行ってもいいかなと思いました。