脱原発の日のブログ

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12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

澤井@核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団です。
日程が急で申し訳ありません。下記、お知らせ致します。

■■■バーチャル核燃裁判(ZOOM配信)のお知らせ■■■

【六ヶ所再処理工場のレッドセル問題】
2024年7月6日(土)午後5時~6時
お話:海渡雄一弁護士(核燃サイクル阻止1万人訴訟弁護団)
進行:上澤千尋(原子力資料情報室)


放射線量率が非常に高いため人が立ち入って作業することができない厚いコンクリート壁に囲まれている小部屋がレッドセルです。作業はすべて遠隔操作で行われます。六ヶ所再処理工場は、建設中(使用前検査中)とはいえ、実物の使用済み燃料をもちいて試験操業をおこなったため、工場の主要な工程はすでに強く放射能汚染されています。工場内の至る所にレッドセルが存在します。レッドセル内にある機器・配管等に対して、検査・修理・補強、とくに新規制基準に対応する耐震補強できないのではないか、と原告らが問題提起しているのが「レッドセル問題」です。

使い捨てのメンテナンスフリーの施設と違って、原子力施設を建設・運転するにあたって、検査・修理・補強ができるようにあらかじめ設計段階で予定しておくのは、基本的なことです。六ヶ所再処理工場ではその基本的なことができていません。

六ヶ所再処理工場の基準地震動の最大加速度は、建設許可時(1992年)が375ガル、耐震バックチェク報告書(2007年)は450ガル、新規制基準審査合格時(2020年)は700ガルとへ上がってきました。このように機器類の耐震性はもともと低いにもかかわらず、耐震上の目標とする地震のレベルは、強い地震が多く起こるようになって引き上げられてきました。安全性確保のためにはそれに見合うように機器類の補強工事を行うべきですが、六ヶ所再処理工場のレッドセル内にある機器類に対しては実際の耐震補強工事ができないのです。

当初からこのような事態の起こることが予想されていましたが、日本原燃が対策を用意していないままに、原子力規制委員会が新規制基準の適合性審査を通してしまいました。

この問題について、海渡雄一弁護士から詳しくお話していただきます。

■zoom接続アドレス(申込みの必要はありません)

 バーチャル核燃裁判
時刻: 2024年7月6日 05:00 PM
参加 Zoom ミーティング
https://us02web.zoom.us/j/88650392405?pwd=ElL1MCY6HZYxvK1laWVoxjjwhzVHmZ.1
ミーティング ID: 886 5039 2405
パスコード: 413797


【参考情報】

■準備書面207 レッドセル内の機器の耐震補強の可否は基本設計に属する
https://1mangenkoku.org/wp-content/uploads/2024/03/207_red-cell.pdf

■準備書面210  基準地震動が見直された後、レッドセルにおいて、 耐震性が確保する基本的な方針を確認することは基本設計問題である
https://1mangenkoku.org/wp-content/uploads/2024/06/junbi_210_20240628.pdf

■準備書面210の説明資料
https://1mangenkoku.org/wp-content/uploads/2024/06/presen_210.pdf

■上澤千尋「六ヶ所再処理工場 耐震不足だが補強工事ができない汚染された機器」
「原子力資料情報室通信No.565」
https://cnic.jp/39484

■上澤千尋「六ヶ所再処理工場の耐震問題」
https://1mangenkoku.org/wp-content/uploads/2022/01/kouenkai-20220113.pdf


主催・問い合わせ先
*****************************************
  核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団
〒039-1166
青森県八戸市根城9丁目19-9 浅石法律事務所内
TEL・FAX  0178-47-2321
E-mail  1man-genkoku@mwe.biglobe.ne.jp
ホームページ https://1mangenkoku.org/
郵便振替 02300-9-37486 「核燃阻止原告団事務局」
事務局・下舘洋子
*****************************************

たんぽぽ舎です。【TMM:No5045】

2024年7月1日(月)地震と原発事故情報−

              3つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

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★1.『原発はやっぱり割に合わない』−国民から見た本当のコスト−

  大島堅一(立命館大学国際関係学部教授、現在は龍谷大学)著

  東洋経済新報社 2013年1月3日発行

  【書籍紹介】おススメの本です。

  秋に、たんぽぽ舎にて大島堅一氏の講演会予定

                 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆7/6講演とリレートークのお知らせ

   講師:竹峰誠一郎さん(明星大学人文学部人間社会学部、

              日本平和学会理事)

    「福島第一原発事故の後始末−

     海洋放出に反発する太平洋諸島の人びとの声」

★3.新聞より6つ

  ◆北陸電力志賀原発の廃炉求め集会 「能登地震は最後の警告」

   「志賀原発は次の大地震に耐えられない!」

                   (6月30日「共同通信」より)

  ◆壱岐市議会 佐賀・玄海町の核ごみ文献調査受け

   処分場反対の意見書可決

   「漁業や観光などへの風評被害の影響は計り知れず、

   処分場設置は容認できない」

                              (6月29日「長崎新聞」より抜粋)

  ◆虚妄の核燃料サイクル (上)

   地震大国で活断層だらけの日本では 最終処分場は無理

   着工31年でもまだ未完成の工場        鎌田 慧

     〔6月26日「週刊新社会」第1360号「沈思実行」(199)より〕

  ◆野田数氏という曲者

   こんな人物が進める水道民営化は地獄への道

                             前川喜平(現代教育行政研究会代表)

                   (6月30日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」)

  ◆沖縄・米兵性犯罪

                   大矢英代(カリフォルニア州立大助教授)

                      (7月1日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」)

  ◆【近事片々】より

   ・米兵の女性暴行事件は先月も。経緯を知らされぬ沖縄県民。

    慰霊の祈りは怒りへと。 ほか

━━━━━━━ 

※次回のメールマガジン発信=7月3日(水)は、2つの抗議行動参加の

ため、メールマガジンの発信をお休みします。

7月4日(木)に発信する予定です。

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※7/3(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

                     2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第72回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚!

  日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!

 

 日 時:7月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1) 

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

           ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

   ☆第73回は、8月7日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第130回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:7月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

  ☆第131回は、8月7日(水)18:45より19:45です。

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※7/6(土)【教育は今!】民主教育は? 賃金は?−

        教育が今どういう状況か知っていますか?−

 

 お 話:菅原一茂さん(都教組北多摩西支部副委員長)

 日 時:7月6日(土)18時より20時 17時30分開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

   ◇予約の必要はありません。

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※7/13(土) 東海第二原発が危ない!  学習会PART2

 防潮堤欠陥工事、差止訴訟控訴審について知識を深めよう

 

 お 話:大石光伸さん(東海第二原発運転差止訴訟原告団共同代表)

     山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

  日 時:7月13日(土)14時より

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

 主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

     090-9309-6722(世話人 志田)

       ◇予約してくれると助かります。

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 ※7/20(土)「福島原発事故による健康被害の原因は

        テルル化学毒と放射能毒の複合汚染」

 

  お話:藤原寿和さん(福島原発事故被害放射能毒・

            化学毒原因裁定を求める会)

 日 時:7月20日(土)  14時より16時(開場13時30分) 

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む) 

  ◇予約受付中

   たんぽぽ舎・電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール」

    <tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、ご氏名と電話番号を

    お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

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※【読者からのつぶやき】(仮) 投稿歓迎!

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろに

   かっこで在住県名を入れて下さい。

 ☆投稿は、別アドレス< tanpopo3238@yahoo.co.jp >へ。

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┗■1.『原発はやっぱり割に合わない』−国民から見た本当のコスト−

 | 大島堅一(立命館大学国際関係学部教授、現在は龍谷大学)著

 | 東洋経済新報社 2013年1月3日発行

 | 【書籍紹介】おススメの本です。

 | 秋に、たんぽぽ舎にて大島堅一氏の講演会予定

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

 

 私は福島第一原発事故以前から、仮に事故が起こらなかったとして

も、国民にとって「原発は割に合わない」電源だと考え、そのような研

究を発表してきました。

 実際、福島第一原発事故という深刻な事故が起こってみると、原発が

割に合わないことは、いっそう明瞭になりました。(中略)

 全く割に合わないものが、割に合うかのように見える「からくり」

が、社会には潜んでいます。

 まずは、この「からくり」を知ることが必要です。

 そのうえで、その「からくり」をなくさなければなりません。

 そうでない限り、今までどおりのやり方で、いつまでも原発は続いて

しまいます。(後略)            (「はじめに」より抜粋)

 

目次紹介

 

はじめに

第1章 世界史的事件としての福島第一原発事故

    福島第一原発事故とはどんなものだったのか

第2章 なぜ日本は原発大国になったのか

    著しく優遇されてきた原子力政策「安全神話」

    「安価神話」が作られていった背景

第3章 「原発が最も安い電力」というからくり

    安価神話についての検討

第4章 原発の本当のコスト

    社会コストを考えれば「原発の経済性」はない

第5章 使用後の核燃料をどうするか

    「10万年後の安全」は保証できるのか

第6章 日本のエネルギーのこれから

    「人間の復興」はエネルギー政策転換に向けた第一歩

 

 

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┗■2.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆7/6講演とリレートークのお知らせ

  【ALPS処理汚染水放出差し止める訴訟】の裁判費用を

  集めるための…いのちの海を守ろう!

  クラウドファンディング終盤企画会

 

日 時:7月6日(土)15:00より16:20 オンラインZOOM

講 師:竹峰誠一郎さん(明星大学人文学部人間社会学部、

            日本平和学会理事)

    「福島第一原発事故の後始末−

     海洋放出に反発する太平洋諸島の人びとの声」

 

主 催:ALPS処理汚染水の海洋放出を差し止める会

         alps.sashitomeru@gmail.com 

申込み:申し込みフォーム入力送信

https://forms.gle/aESjimgSaCehM6Wj8 

☆このクラファンは、現在6,269,000円を調達できました。

 ご支援に感謝いたします。目標額1000万円です。

詳しくはこちらをご覧下さい。 https://readyfor.jp/projects/139320 

 

 

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┗■3.新聞より6つ

 └──── 

 

 ◆北陸電力志賀原発の廃炉求め集会 「能登地震は最後の警告」

  「志賀原発は次の大地震に耐えられない!」

 

 北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の廃炉を求め、市民団体が30日、

金沢市の公園で集会を開いた。

 全国から約1100人(主催者発表)が参加し、「能登半島地震は最後の

警告だ」とシュプレヒコールを上げた。

 

 各地の原発の運転差し止めを求める訴訟の原告やルポライター鎌田慧

さんらが登壇し、原発の危険性などを訴えた。

 原発事故被害者団体連絡会代表の武藤類子さん(70)=福島県三春町=

は「全ての原発を止めて、少しでも安全を確保しなければならない」と

強調した。

 時折風雨が強まる中、参加者は熱心に耳を傾けた。

 集会後、「志賀原発は次の大地震に耐えられない!」と記した横断幕

を掲げ、市内をデモ行進した。     (6月30日「共同通信」より)

https://www.47news.jp/11131099.html 

 

 

 ◆壱岐市議会 佐賀・玄海町の核ごみ文献調査受け

  処分場反対の意見書可決

  「漁業や観光などへの風評被害の影響は計り知れず、

  処分場設置は容認できない」

 

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に

向け、第1段階となる文献調査が佐賀県玄海町で始まったことに対し、

壱岐市議会は28日の定例会6月会議の最終本会議で、玄海町に処分場を

設置しないよう求める意見書を可決した。

 

 この問題を巡る壱岐市議会の意思表明は初めて。意見書は近く、佐賀

県の山口祥義知事と玄海町の脇山伸太郎町長に送付する。

 壱岐市南部は九州電力玄海原発(玄海町)から半径30キロ圏内に入る。

 

 意見書は「海を挟んで『地層処分施設』設置の可能性が出てきたこと

に大変困惑している」とした上で「『核のごみ』を安全に保管しておく

技術が確立されていない中、市民の安心・安全な暮らしが大きく影響を

受けることは必至」と指摘。

 漁業や観光などへの風評被害の影響は計り知れず、処分場設置は容認

できないとした。

 文献調査の次の段階となる概要調査を行わないことや、原発行政にお

いて周辺自治体への影響も考慮した判断も求めた。(後略)

                           (6月29日「長崎新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/11126766.html 

 

 

 ◆虚妄の核燃料サイクル (上)

  地震大国で活断層だらけの日本では 最終処分場は無理

  着工31年でもまだ未完成の工場

                         鎌田 慧

 

◯6月中旬、佐賀県玄海原発敷地内で、使用済み核燃料(核のごみ)最

終処分場を建設するための、調査がはじまった。これまでは北海道の寿

都町と神恵内村での調査があったが、原発敷地内では初めてだ。

 調査に協力するだけでも20億円が入る、そのカネの力に屈した。さら

に四国電力の伊方原発でも、自社の使用済み核燃料を保管する動きが

ある。

 

◯しかし、最終処分場は世界でもいまなお、フィンランドのオンカロで

建設工事が始まっているだけで、地震大国・日本ではほぼ無理とされて

いる。

 だから日本では、地下300m以上の地層内に埋蔵する方法ではなく、

「キャスク」と呼ばれる、高さ5.7m、直径2.4mの円筒状の金属製

容器に収容して、地上におく方式を取ることになった。

 いわば「仮処分」だが、地上、地下ともに安住の保証はまったくない。

 原発の終わり、デッド・ロックの象徴でしかない。

 にもかかわらず、岸田首相の原発延命政策は、無知、無責任、集団自

殺行為といっていい。

 

◯原発はいまさらいうまでもなく、活断層だらけの地震列島・日本には

もっとも不向きな発電装置だ。

 パイプだらけの原発が大地震に耐えられるかどうか、事故時に住民が

無事に放射能、圏外に脱出できるか、それらの不安すべてを、カネの力

で押し切った暴政が、日本の原発政策だった。

 

◯いま、着工から31年が経ってなお、稼働の見通しがまったくない、青

森県六ヶ所村の核燃料再処理工場の実態を見れば、核政策がいかに馬鹿

げたものだったかがわかる。

 

◯六ヶ所村への「核燃料サイクル」建設は、1969年の「新全国総合計

画」(新全総)時代に計画され、秘密にされてきた(拙著『六ヶ所村の

記録』)。

 着工して31年経っても完成しない工場とは、現代の怪談とも言える。

 日本の「国家事業」としての核燃料サイクル路線とは、技術評論家の

山本義隆氏が書いている。

 「核燃料サイクルの確立そのものを第一目的として核発電に取り組ん

だのである」(「核燃料サイクルという迷宮」)。

    〔6月26日「週刊新社会」第1360号「沈思実行」(199)より〕

 

 

 ◆野田数氏という曲者

  こんな人物が進める水道民営化は地獄への道

 

                          前川喜平(現代教育行政研究会代表)

 

 東京都水道局が2022年度から23区内の料金滞納者への催告を訪問から

郵送に変更したため、水道停止件数が10万5千件から18万件に増加した

 (25日本紙)。その催告業務を行う東京水道株式会社の社長は、小池都

知事の元側近・野田数氏だ。この人物が相当の曲者なのだ。

 

 野田氏は2000年に小池氏の秘書になり、2009年に都議になった。都議

としての「業績」として同氏は、朝鮮学校への補助金を停止させたこと

や都教委作成の歴史教材「江戸から東京へ」に「大東亜戦争」と書かせ

たり南京事件の記述を削除させたりしたことを挙げている。民族差別と

歴史改竄(かいざん)主義の塊のような人物だ。

 2012年には都議会で、日本国憲法を無効とし大日本帝国憲法の復活を

求める請願の紹介者となり、その採択に賛成した。憲法99条の憲法尊重

擁護義務に反する行動だ。

 

 2016年の都知事選では小池氏の選対本部責任者を務め、小池都知事就

任後はその特別秘書になった。

 2019年4月に現職に就いたが、この人事を「天下りの極み」と言って

小池都知事を攻撃した萩生田光一氏が、今や小池氏を全面支援している。

 野田氏は日本版「水メジャー」を目指すと公言している。

 旧憲法を信奉する同氏に、憲法25条の生存権を保障する使命感など皆

無だろう。

 こんな人物が進める水道民営化は地獄への道だ。

                (6月30日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」)

 

 

 ◆沖縄・米兵性犯罪

                           大矢英代(カリフォルニア州立大助教授)

 

 私たちは、またしても子どもや女性を守ることができなかった。沖縄

で相次いで発覚した米兵による性暴力事件に、胸が張り裂けそうだ。

 沖縄の米軍嘉手納基地所属の空軍兵が昨年12月に16歳未満の少女を誘

拐し、性的暴行を加えたとして、今年3月に不同意性交とわいせつ目的

誘拐の罪で起訴されていた。

 5月にも県内に駐留する米海兵隊の男が女性に性的暴行を加え、けが

を負わせたとして不同意性交致傷の容疑で逮捕、6月17日付で起訴され

たことも明らかになった。女性は両眼結膜下出血、口腔内負傷など全治

約2週間のけがを負ったという。

 

 被害者の少女と女性はどれほど恐ろしい思いをしただろうか。どれほ

どの痛みを抱えてきたのだろうか。彼女たちの苦しみに寄り添いたい。

 県は外務省や県警から報告を受けておらず、報道発表で初めて事件を

知ったというから驚きだ。

 本紙の報道によれば、通常、米兵がらみの犯罪は沖縄防衛局を通じ、

警察などが対応した当日や翌日に県に連絡があるという。

 

 もし6月16日に投開票された沖縄県議選挙へ影響を恐れて隠蔽(いん

ぺい)を図ったとしたら大問題だ。

 なぜ連絡がなかったのか。もし隠蔽工作があったのならば、誰がいつ

どのような指示を出したのか。

 事件の全容解明と被害者救済のためにも、真実を突き止めねばなら

ない。           (7月1日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」)

 

 

 ◆【近事片々】より

 

 ・どうして報告しないのか。小林製薬の「死亡疑い新たに76人」に

  厚労相が立腹。急に増えるから衝撃も大きく。

 ・米兵の女性暴行事件は先月も。経緯を知らされぬ沖縄県民。

  慰霊の祈りは怒りへと。

 ・どうして言っちゃうのか。「負け犬」「悪いパレスチナ人」。

  米大統領争う81歳と78歳の口げんか、もとい討論会。

 ・声上げられぬ人もいる。「手術は『国家犯罪』だった」。

  弟に代わり強制不妊の非道を告発する医師の言葉の重さ。

              (6月29日「毎日新聞」夕刊1面より)

 

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※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20240605 第71回日本原電前抗議の1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795071713 

・20240605 第71回日本原電前抗議の2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795074061 

 

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20240625 UPLAN【原子力規制庁院内ヒアリング】

                 東海第二原発防潮堤欠陥工事

 https://www.youtube.com/watch?v=lBmPX40JEQM 

・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】

          司法の劣化を許さない〜最高裁共同行動

 https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8 

・20240605 UPLAN 第129回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=8OET820f7Dk 

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災・

 知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

 https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg 

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

 木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

 村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

 https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0  (約2時間)

・20240427 UPLAN 川口正昭「群馬県追悼碑撤去問題を考える」

 https://www.youtube.com/watch?v=-hRld857H5o&t=6s 

・20240406 UPLAN 山崎久隆「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない 新規制

 基準は地震と津波を過小評価 どこでも起こり得る津波災害と巨大地震」

 https://www.youtube.com/watch?v=Zknd66R3uKg 

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4 

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM 

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE 

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU 

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発」

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU 

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発は廃炉に〜

 地震・津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

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 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

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7.17 第6回最高裁行動 「最高裁は口頭弁論を開け! 東電元経営陣の刑事責任を問う集会」のお知らせ

 

福島原発刑事訴訟支援団 会員・支援者のみなさま (拡散希望)

東電福島第一原発事故の責任をめぐり、東京電力元経営陣3名が業務上過失致死傷罪に問われている東電刑事裁判(強制起訴事件)は、全員無罪とした判決が下されましたが、2023年9月13日、指定弁護士が上告し、現在最高裁に係属中です。
 私たちはこの不当判決の破棄を求めています。
そして、この刑事事件の係属部である最高裁第二小法廷の草野耕一裁判官は、東京電力と密接な利害関係のある西村あさひ法律事務所の代表を務めていたことがあり、草野裁判官に審理から外れるように署名を呼び掛けています。
<署名は下記から>
オンライン署名 ・ 
https://www.change.org/p/東電と密接な関係のある最高裁-草野耕一裁判官に-東電刑事裁判-の審理を回避するよう求める署名?recruiter=1263059083&recruited_by_id=f31dc9f0-c7b0-11ec-9525-e9607a6ae45a&utm_source=share_petition&utm_campaign=petition_dashboard&utm_medium=copylink

下記の通り、最高裁前行動の後、裁判所の担当者と面談し、被害者の切実な思いを伝え、上記の署名を提出いたします。
午後の集会では、添田孝史さん(科学ジャーナリスト)から、「東電原発事故、まだ隠されていることは多い」と題して、ご講演いただきます。
東電刑事裁判によって、隠蔽されていた東電原発事故に至る経過が、かなり明らかになりました。
添田さんの取材や情報公開請求などで、新たにわかったこと、まだ隠されていることなど、最新の状況をお話しいただきます。


~第6回最高裁行動 「最高裁は口頭弁論を開け! 東電元経営陣の刑事責任を問う集会」~ 

7月17日(水)

<最高裁前行動&署名提出行動>
(時間)10:00~10:30 最高裁前行動 (最高裁正門)

<集会>
(時間)13:30~15:00
(内容)
■講師:添田孝史さん(科学ジャーナリスト)
「東電原発事故、まだ隠されていることは多い」

■弁護団からの報告 海渡雄一弁護士

(会場)全国町村会館 第1会議室
東京都千代田区永田町1-11-35
https://www.zck.or.jp/kaikan/access/ 
@最高裁の西門から歩いてすぐの会場です。
・有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」3番出口 徒歩1分
・丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」徒歩8分

●ニュース『青空19号』を発行しました。
https://shien-dan.org/news-letter-no019/

■■■■■福島原発刑事訴訟支援団■■■■■
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
info@shien-dan.org
080-5739-7279 
https://shien-dan.org/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No5044】

2024年6月29日(土)地震と原発事故情報−

             5つの情報をお知らせします

                   転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.二度と福島原発事故を繰り返さないための司法判断が

  求められている

  福島第一原発事故及びその教訓が無視されていないか

  「裁判長交代に伴う弁論更新」  (下)(了)

  6/21東海第二原発の運転差止訴訟控訴審

  第3回口頭弁論当日資料集より抜粋   

              青木秀樹弁護士

★2.小池氏を落とせ、小池都政存続阻止を訴えることは公選法上、問題ない

  郷原信郎弁護士の小池百合子氏落選運動の紹介

          浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★3.13年前の東電福島原発事故が風化する中、今回の地震は、

  「地震列島の日本で原発は廃止せよ」との最終警告

  (第130回)東電本店合同抗議のご案内

                     東電本店合同抗議

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆7/17(水)第6回最高裁行動「最高裁は口頭弁論を開け!

  東電元経営陣の刑事責任を問う集会」を下記の通り開催します。

  ◆7/18(木)避難住宅追い出し訴訟(仮称)

   第12回裁判期日・結審 傍聴応援お願いします 

★5.新聞より3つ

  ◆初の「不適合」の可能性  敦賀原発2号機審査大詰め

   来月にも判断へ     原電「直下に活断層ない」示せず 

             (6月29日東京新聞朝刊2面「核心」より抜粋)

  ◆【近事片々】より

   ・無理が通れば道理が引っ込む、はならぬと。

      法解釈の変更で認めた定年延長は「黒川氏のため」。

      地裁が正す道理。  他

            (6月28日「毎日新聞」夕刊1面より)

  ◆東電グループ3社に行政指導

                (6月29日毎日新聞朝刊21面より)

━━━━━━━ 

※7/3(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を! 

       2つの行動=定例は第1水曜です。

1.第72回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚!

  日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!

 

 日 時:7月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1) 

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」 

    ☆第73回は、8月7日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第130回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:7月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947 

      「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体 

  ☆第131回は、8月7日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※7/6(土)【教育は今!】民主教育は? 賃金は?−

     教育が今どういう状況か知っていますか?−

 

 お 話:菅原一茂さん(都教組北多摩西支部副委員長)

 日 時:7月6日(土)18時より20時 17時30分開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」  

 参加費:800円(資料代含む)

   ◇予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※7/13(土) 東海第二原発が危ない!  学習会PART2

 防潮堤欠陥工事、差止訴訟控訴審について知識を深めよう

 

 お 話:大石光伸さん(東海第二原発運転差止訴訟原告団共同代表)

     山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

  日 時:7月13日(土)14時より

 会 場:「スペースたんぽぽ」   

 参加費:800円(資料代含む)

 主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

     090-9309-6722(世話人 志田)  

       ◇予約してくれると助かります。

━━━━━━━ 

 ※7/20(土)

 「福島原発事故による健康被害の原因は

   テルル化学毒と放射能毒の複合汚染」

 

  お話:藤原寿和さん(福島原発事故被害放射能毒・

            化学毒原因裁定を求める会)

 日 時:7月20日(土)  14時より16時(開場13時30分) 

 会 場:「スペースたんぽぽ」 

 参加費:800円(資料代含む) 

  ◇予約受付中

   たんぽぽ舎・電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール」

    <tanpopo3238@yahoo.co.jp> 宛てに、ご氏名と電話番号を

    お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※【読者からのつぶやき】(仮) 投稿歓迎!

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろに

   かっこで在住県名を入れて下さい。

 ☆投稿は、別アドレス< tanpopo3238@yahoo.co.jp >へ。

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┏┓ 

┗■1.二度と福島原発事故を繰り返さないための司法判断が

 | 求められている

 | 福島第一原発事故及びその教訓が無視されていないか

 | 「裁判長交代に伴う弁論更新」  (下)(了)

 | 6/21東海第二原発の運転差止訴訟控訴審

 | 第3回口頭弁論当日資料集より抜粋

 └──── 青木秀樹弁護士

  

◎最新の知見による思考停止からの決別

 

・最新の知見を踏まえ科学的合理性に基づいて津波の想定が行われた

場合でも、これを超える津波が発生する可能性は否定できない

.(発電用軽水型原子炉施設におけるシビアアクシデント対策について

(想定を超える津波に対する原子炉施設の安全確認の基本的考え方)

 平成24年3月12日原子力安全委員会)

 

◎安全規制の方針変換

 

・原発の安全の考え方の誤りを反省し、安全規制の方針変換も図られた

・原子力規制委員会は、2011年3月11日に発生した福島原子力発電所事故

の教訓に学び、二度とこのような事故を起こさないために…設置された

・原子炉等規制法から「原子炉等の利用が計画的に行われることを確保

する」という目的規定を削除し、原子炉等の計画的利用を考慮すること

なく、安全規制に特化することになった。

 

 

◎深層防護の深化と徹底

 

・深層防護は、 従来の3層から5層へ変更された。

・ある層までで安全が確保されているから後の層は考えなくてよいとすべ

きではなく、前層が破られるものとして後の層の安全確保策を備える

(前段否定)こと、後の層があるから当該層の安全確保策はある程度

あればよいと考えればよいとするのではなく、後の層がないものとして

当該層で徹底した安全確保を考える(後段否定)こと

・各層において、対策が欠けているか不十分であれば具体的危険がある

(第一審判決)

 

福島第一原発事故及びその教訓が無視されていないか

 

◎思考停止は許されない

 

・福島第一原発事故以前の誤りの原因は、起きないと思えば起きない筈

だという思考停止にある。

 予定調和的に危険を考えれば、事故は起きない。予定を超える危険は

考えないようにすれば、予定調和的結果になる。

 しかし、「原子力利用における事故の発生を常に想定し、その防止に

最善かつ最大の努力をしなければならないという認識」(原子力規制

委員会設置法1条)に立っていなければならず、予定調和を願う思考

停止は許されない。

 

◎福島原発事故の発生及び教訓を忘れない判決・決定

 

・原発に求められる安全性、信頼性は極めて高度なものでなければ

ならず、万一の場合にも放射性物質の危険から国民を守るべく万全の

措置がとられなければならない。

・生命を守り生活を維持することは人格権の中でも根幹部分をなす根源

的な権利である。大きな自然災害や戦争以外で、この根源的権利が極め

て広汎に奪われる事態は原発事故のほか想定しがたい。

・福島原発事故で、原発技術の危険性の性質やもたらす被害の大きさが

判明したのであるから、危険の性質と被害の大きさに応じた安全性が

求められ、福島原発事故のような事態を招く具体的危険性が万が一でも

あるかが判断対象とされる(2014.5.21福井地方裁判所判決)

 

◎福島原発事故の発生及び教訓を無視した判決・決定

 

・原子力発電所の安全性に影響を及ぼす大規模自然災害の発生の時期や

規模については、現在の科学的知見では具体的に予測できないことから

して、現時点において、大規模自然災害によって、本件原子炉施設に

おいて福島事故のような深刻な事故が発生する可能性が全くないと断定

できないことは事実である。…(略)…しかしながら、上記のことは、

論理的には、本件における人格権侵害の抽象的危険性を肯定するものに

過ぎず、直ちに具体的危険性の存在を推認するに足りるものとはいえない

というべきである。また、債権者らが主張する原子力発電所に求められる

とする「通常人が疑いを差し挟まない程度に、万が一にも深刻な災害が

起こらないという確信を持ちうる程度の安全」は、…(略)…結局、

原子力発電所の安全性についてゼロリスクを求めることに等しい」

・(2021.3.18広島高裁仮処分異議審決定)

 

◎福島原発事故の発生及び教訓を無視した判決・決定

 

・裁判所が審理すべきは科学的な正しさではなく、原発において万が一

にも福島第一原発事故のような深刻な災害が発生する可能性があるか

どうかである。不確実性があるのであれば、それを保守的に考慮したか

どうかを厳格に判断すればよいのであり、こういった可能性を「抽象的

危険にすぎない」と切り捨ててきた結果が福島第一原発事故だったという

厳然たる事実を、この裁判官は見落としている。

 

◎福島第一原発事故の教訓

 

・めったに起きないから考えなくてよい ⇒ 考えない=思考停止 を

してはいけない。

・福島第一原発事故以前に、福島第ー原発事故が起きると考えられ

なかったのは、想定力の欠如、慢心、予定調和を望む気持ち、原発利用

の推進等が絡み合って心証を形成していたからであり、それらの誤りを

常に意識して、福島第一原発事故の教訓を踏まえた安全の考え方、安全

規制の考え方のパラダイムシフトを忘れずに、二度と福島原発事故の

ような事故が起きないようになっていると言えるか否かを判断すべきである。

 

 

┏┓ 

┗■2.小池氏を落とせ、小池都政存続阻止を訴えることは

 | 公選法上、問題ない

 | 郷原信郎弁護士の小池百合子氏落選運動の紹介

 └────  浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

  

◎ 小池氏を落とせ、小池都政存続阻止を訴えることは、公選法上、問題

ないと思います。

 日本国憲法は世界で最も高いレベルの「表現の自由、集会・結社の

自由」を認めています。

 以下、郷原信郎弁護士の文章を参考にしてください。

 

◎ 郷原信郎 2024.06.22

 7月7日の都知事選挙に向けて、落選運動を行います!

・「小池百合子氏落選運動チラシ」は以下をご覧下さい。

  https://www.gohara-compliance.com/information/rakusenn 

 

・今週のYouTube「落選運動チラシ完成!」、「新宿駅西口で街頭演説!」、

「澤章氏と対談」の3本の動画を発信しました。

 

1.郷原信郎の「日本の権力を斬る!」第340回

 【小池百合子氏落選運動「夕刊紙風チラシ」も完成!都内全域に

 拡散を!!】…約15分

https://www.youtube.com/watch?v=L9Jp9CkKapg 

 

2.告示日前日の、「小池都知事三選阻止!落選運動」街頭演説の模様

をお送りします。小池百合子を当選させてはならない!

 郷原信郎の「日本の権力を斬る!」第341回【小池百合子氏落選運動

開始!!6月19日16時「街頭演説」 新宿駅西口小田急ハルク前にて】…約29分

https://www.youtube.com/watch?v=c2ufdS7HYCY 

 

3.東京都職員にとって、小池都政は悪夢!?

 郷原信郎の「日本の権力を斬る!」第342回【元東京都幹部・澤章氏

と語る「すり替え・ごまかし」に隠された“小池都政の闇”】…約41分

https://www.youtube.com/watch?v=89YgDaT3rTM 

 

 

┏┓ 

┗■3.13年前の東電福島原発事故が風化する中、今回の地震は、

 | 「地震列島の日本で原発は廃止せよ」との最終警告

 | (第130回)東電本店合同抗議のご案内

 └──── 東電本店合同抗議

   

 元旦に、能登地方を震源とする大地震が発生しました。

 震源地の近くに、北陸電力志賀(しか)原発があります。

 13年前の東電福島原発事故が風化する中、今回の地震は、

「地震列島の日本で原発は廃止せよ」との最終警告に思われます。

 

 2011年の東電福島原発事故から、今年の3月で丸13年です。

 東京電力の傲慢、独善、隠蔽、無責任体質は、現在も継続中です。

 国内のみならず海外からも反対の声があがる中、トリチウム汚染水の

海洋放出が開始された。

 東電への抗議の声を挙げましょう。

 

◎コロナウイルス蔓延のため、体調のすぐれない方や持病の有る方は、

無理をしないでください。

 

◎「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、

“東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、以下の通り開催致します。

 

日 時:7月3日(水)、午後6時45分より7時45分まで

場 所:東京電力本店前

 *当日の天気予報は、「曇り」です。

 

・東電への「申し入れ行動」を行いますので、希望される方は

「申し入れ書」を、ご持参願います。

・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。

 

※なお、当日は前段で、「とめよう!東海第二原発 20年運転延長・

再稼働ゆるすな!日本原電本店抗議行動」が行われます。

 

日 時:7月3日(水)午後5時より6時まで 

場所:日本原電本店(地下鉄銀座線:末広町駅徒歩4分、JR秋葉原駅徒歩7分)

主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

 

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆7/17(水)第6回最高裁行動「最高裁は口頭弁論を開け!

  東電元経営陣の刑事責任を問う集会」を下記の通り開催します。

 

 日 時:7月17日(水)10:00より10:30

     最高裁正門前行動&署名提出行動

 

 集 会 13:30より15:00

 講 師:添田孝史さん(科学ジャーナリスト)

     「東電福島第一原発事故、まだ隠されていることは多い」

 弁護団からの報告:海渡雄一弁護士

 会 場:全国町村会館 第1会議室(東京都千代田区永田町1-11-35)

     *最高裁の西門から歩いてすぐ

      「永田町駅」3番出口 徒歩1分、「赤坂見附駅」徒歩8分

 福島原発刑事訴訟支援団 https://shien-dan.org/ 

            メール:info(アットマーク)shien-dan.org

 

 東電刑事裁判(強制起訴事件)は、現在、最高裁第二小法廷に係属中です。

被告人3名を全員無罪とした不当判決の破棄を求め、大法廷に回付し、

公正な裁判をを求めています。

オンライン署名・東電と密接な関係のある最高裁・草野耕一裁判官に

「東電刑事裁判」の審理を回避するよう求める署名−日本・Change.org 

にご協力ください!

 

  ◆ 7/18(木)避難住宅追い出し訴訟(仮称)

  第12回裁判期日・結審 傍聴応援お願いします

 

 日 時:7月18日(木)10時30分 9時40分頃から、門前アピール予定

 場 所:東京地裁 626号法廷

    報告集会(閉廷後)…弁護士会館

  ひなん生活をまもる会 hinamamo11@gmail.com 

 

 福島原発被害東京訴訟サポーターズのFBにて情報を確認ください

 https://www.facebook.com/fukushimagenpatsutokyososhosupporters 

 

 2022年2月、まるで見せしめのように、たったひとりの避難者が東京都

から提訴されました。

 かれは今も原告団長として、多くの避難者らの代表として闘いながら、

この裁判では被告人として、避難住宅の明渡しと損害金を要求され、

孤独で理不尽な闘いを強いられています。

 次回はいよいよ結審。がん闘病中の被告本人が証言台に立ち、

意見陳述をおこなう予定です。

 どうか孤独に闘う彼を、傍聴席から支えてください。

 法廷でお待ちしております。

 

 

┏┓ 

┗■5.新聞より4つ

 └──── 

 

 ◆初の「不適合」の可能性  敦賀原発2号機審査大詰め 来月にも判断へ

     原電「直下に活断層ない」示せず 

 

 原子力規制委員会は28日、日本原子力発電(原電)が再稼働を目指す

敦賀原発2号機(福井県)が新規制基準に適合するかどうかの審査会合

を開き、敷地内の断層について議論した。審査チームは7月下旬にも

開かれる次回会合で、原子炉直下にある断層が大きな地震を引き起こす

可能性があるかどうかを最終判断する見通しで、審査は大詰めを迎えている。

 この日の議論の焦点は、建屋の近くで確認され、活断層の可能性がある

K断層が、原子炉直下にある別の断層につながるかどうか。会合では、

審査チームが6月上旬に現地調査した結果などを基に、原電が「つなが

らない」と主張する根拠をただした。

 原電は7月中旬までに、規制委の質問への回答を示すとした。その後、

審査チームは、つながりについての結論を出すことにしている。

 

 敦賀原発2号機は、原子力規制委員会の審査で新規制基準に適合しない

と判断される可能性が浮上している。不適合になれば、新基準ができて

から初めてで、再稼働できなくなる。2号機原子炉直下には活断層がある

可能性があるからだ。規制委は現地調査などで裏付けを進める一方で、

原電はこれまでに、活断層を否定し規制委を納得させる明確な根拠を示せ

ていない。(中略)

 

 焦点になっているのが、2号機建屋北側約300メートルにあるK断層だ。

このK断層が、

(1)活動性があるのか

(2)原子炉直下の別の断層と一体で動く連続性があるのか

が問われている。仮に活動性があり、連続性があるとされると、建屋

直下に活断層がある可能性を認定される。新基準では活断層の上に

原子炉の設置が認められていないため、2号機は稼働できなくなる。(中略)

 

 原発専業の原電にとって敦賀2号機の再稼働は生命線だ。再稼働を

目指せるのは2号機と東海第2原発(茨城県)の2基だけ。東海第2は

18年に新基準に適合したものの、防潮堤などの対策工事に不備が見つ

かり完成が見通せず、周辺自治体からも再稼働を同意してもらえるかも

分からない。 

                   (6月29日東京新聞朝刊2面「核心」より抜粋)

 Webの題は   敦賀原発2号機に初の「再稼働不適合」の可能性 

 「原子炉直下に活断層」原電が否定できず 7月にも最終判断

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/336691?rct=national

 

 ◆【近事片々】より

 

 ・無理が通れば道理が引っ込む、はならぬと。

  法解釈の変更で認めた定年延長は「黒川氏のため」。地裁が正す道理。

 ・検察よ、そこで教えてほしい。

    無理やり人事はなぜまかり通ったのか、

    そこまでした目的は何だったのか。

             (6月28日「毎日新聞」夕刊1面より)

 

 ◆東電グループ3社に行政指導

 

  個人情報保護委員会は27日、顧客データの不適切な取り扱いがあった

 として、東京電力グループ3社に対して個人情報保護法に基づき

 行政指導した。

  個人情報の取得や安全管理措置の不備を問題視し、改善を求めた。

 行政指導を受けたのは、東京電力ホールディングス、送配電子会社の

 東電パワーグリッド、再生可能エネルギーを手がける東電リニューア

 ブルパワーの3社。

            (6月29日毎日新聞朝刊21面より)

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20240605 第71回日本原電前抗議の1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795071713 

・20240605 第71回日本原電前抗議の2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795074061 

 

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20240625 UPLAN【原子力規制庁院内ヒアリング】

                 東海第二原発防潮堤欠陥工事

 https://www.youtube.com/watch?v=lBmPX40JEQM 

・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】

          司法の劣化を許さない〜最高裁共同行動

 https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8 

・20240605 UPLAN 第129回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=8OET820f7Dk 

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災・

 知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

 https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg 

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

 木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

 村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

 https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0  (約2時間)

・20240427 UPLAN 川口正昭「群馬県追悼碑撤去問題を考える」

 https://www.youtube.com/watch?v=-hRld857H5o&t=6s 

・20240406 UPLAN 山崎久隆「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない 新規制

 基準は地震と津波を過小評価 どこでも起こり得る津波災害と巨大地震」

 https://www.youtube.com/watch?v=Zknd66R3uKg 

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4 

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM 

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE 

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU 

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発」

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU 

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発は廃炉に〜

 地震・津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

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2024年6月28日(金)地震と原発事故情報−

              5つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.二度と福島原発事故を繰り返さないための司法判断が

  求められている

  安全神話からの決別、低確率や権威による思考停止からの決別

  「裁判長交代に伴う弁論更新」  (中)(3回の連載)

  6/21東海第二原発の運転差止訴訟控訴審

  第3回口頭弁論当日資料集より抜粋     青木秀樹弁護士

★2.<取材報告>都議会でのPFAS問題の質問に対し、

  小池都知事自らの答弁はゼロ!

  東京都のPFAS対策の不作為の原因が小池都知事の政治姿勢に

  あることが明らかに!

  都知事選への出馬を表明した蓮舫氏からは「PFAS対策を

  重視して取り組む構えだ」とのメッセージ!

        IWJ(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)

★3.−金権、軍拡・憲法改悪、原発推進の自公政権にNO!−

  東京都知事選の結果は自民・公明政権の政治にも影響

              清水 寛(脱原発市民グループ「なの花の会」世話人)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆6/30(日)福島の海から見えてきたもの

   「福島第一原発沖合の海洋調査と汚染水」

   講師:鈴木 譲さん(東京大学名誉教授・元附属水産実験所所長)

  ◆7/1(月)札幌「問われるメディアの監視機能−

   暴走する岸田政権の軍国化をめぐって」浅野健一講演会

   会場:愛生舘サロン

★5.新聞より4つ

  ◆柏崎刈羽原発の「緊急時対応」取りまとめは

   「屋内退避の運用見直しを待ってから」

   新潟県の花角英世知事、再稼働の“条件”巡り国に要望

        (6月28日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆60年超へ厳格審査見えず 大飯原発30年超運転認可

   3、4号機 規制委、新制度で初 使用済み核燃料保管先不足

        (6月27日「東京新聞」朝刊2面「核心」より抜粋)

  ◆永遠の未完成

   六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場

   事業費15兆1千億円は私たちが支払っている電気料金

                                      鎌田 慧(ルポライター)

                 (6月25日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」)

  ◆PFAS摂取許容量パブコメ反映せず

   欧州の60倍超、評価書決定 食品安全委員会

    (6月26日「東京新聞」朝刊1面「PFASを追う」より抜粋)

━━━━━━━ 

※7/3(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

   2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第72回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚! 

  日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!

 

 日 時:7月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1) 

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

    ☆第73回は、8月7日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第130回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:7月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

     「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

  ☆第131回は、8月7日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※7/6(土)【教育は今!】民主教育は? 賃金は?

       −教育が今どういう状況か知っていますか?−

 

 お 話:菅原一茂さん(都教組北多摩西支部副委員長)

 日 時:7月6日(土)18時より20時 17時30分開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※7/13(土) 東海第二原発が危ない!  学習会PART2

 防潮堤欠陥工事、差止訴訟控訴審について知識を深めよう

 

 お 話:大石光伸さん(東海第二原発運転差止訴訟原告団共同代表)

     山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

  日 時:7月13日(土)14時より

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

 主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

     090-9309-6722(世話人 志田)

      ◇予約してくれると助かります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※【読者からのつぶやき】(仮) 投稿歓迎!

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 ☆投稿は、別アドレス< tanpopo3238@yahoo.co.jp >へ。

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┏┓ 

┗■1.二度と福島原発事故を繰り返さないための司法判断が

 | 求められている

 | 安全神話からの決別、低確率や権威による思考停止からの決別

 | 「裁判長交代に伴う弁論更新」  (中)(3回の連載)

 | 6/21東海第二原発の運転差止訴訟控訴審

 | 第3回口頭弁論当日資料集より抜粋

 └──── 青木秀樹弁護士

 

                   〔(上)は6/24に掲載〕

◎放射能による被害

 

・(セシウム137の放出量)

・福島第一原発が1万5000テラベクレル、広島原爆は89テラベクレル。

・単純比較すると、福島第一原発は広島原爆の168.5個分

・(ストロンチウム90の放出量)

 福島第一原発が140テラベクレル、広島原爆が58テラベクレル。

・広島原爆の約2.4個分に相当する。

・(ヨウ素131の放出量)

福島第一原発が16万テラベクレル、広島原爆は6万3000テラベクレル。 

広島原爆の約2.5個分

・(2011年8月26日、原子力安全・保安院)

 

◎放射性物質の拡散と空間線量

 

・平成23年10月10日、環境省第1回安全評価検討会で配布された資料(

安全評価検討会・環境回復検討会 合同検討会(第1回)政策資料・ガ

イドライン除染情報サイト:環境省(env.go.jp))

・0.23マイクロシーベルト/h=1ミリシーベルト/y(一般公衆の被爆

限度)以上の地域が福島県だけでなく、宮城県、栃木県、群馬県、茨城

県、千葉県、東京都、埼玉県にまで広がっている。

・1.0マイクロシーベルト/h≒5.2ミリシーベルト/y(放射線管理

区域の線量限度)、3.8マイクロシーベルト/h≒20ミリシーベルト/y

(放射線業務従事者線量限度)も広範囲に広がっている。

 

◎福島第一原発事故は、INESのレベル7

 

・福島第一原発の原子炉から大気中へ放出された放射性物質の総放出量

は、ヨウ素131と等価になるよう換算した値として数万テラベクレル(

1テラベクレル=1兆ベクレル=10の12乗なので、数万テラベクレルは

10の16乗)を超える値になるレベル7に相当する(2011年4月12日、原子

力安全・保安院)

 

◎原発の安全規制に関するパラダイムシフト

 

・福島第一原発事故を目の当たりにして、政府もそして裁判所も原発の

安全神話からの脱却を図った筈である。

・原発の安全についての考え方について、次々と、福島第―原発事故以

前の反省と、同事故の教訓が発表された。

 

◎安全神話からの決別

 

・今回の事故の発災により、「リスクが十分に低く抑えられている」と

いう認識や、原子炉設置者による自主的なリスク低減努力の有効性につ

いて、重大な問題があったことが明らかとなった。(発電用軽水型原子

炉施設におけるシビアアクシデント対策について 平成23年10月20日原子

力安全委員会決定 )

 

◎思考停止から深層防護の徹底

 

・予見した想定に過度に囚われたため、想定を超える事象には対応でき

ない場合があることも今回の事故で強く認識された。したがって、想定

を超えることは起こりえるとの前提に立ち、想定を超えたものは次の層

で事故進展等を防止できるような厳格な「前段否定」を適用することが

必要である。

・(東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故の技術的知見について

(中間とりまとめ)平成24年2月原子力安全・保安院)

 

◎低確率による思考停止からの決別

 

・たとえどんなに発生の確率が低い事象であっても、「あり得ることは

起こる。」と考えるべきである。発生確率が低いからといって、無視し

ていいわけではない。

(平成23年12月26日東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証

委員会中間報告書)

 

◎低確率や権威による思考停止からの決別

 

・発生確率が低いということは発生しないということではない。発生確

率の低いものや知見として確立していないものは考えなくてもよい、対

応しなくてもよいと考えることは誤りである。

・さらに、「あり得ないと思う」という認識にすら至らない現象もあり

得る、言い換えれば「思い付きもしない現象も起こり得る」ことも併せ

て認識しておく必要があろう。       (下)に続く

 

 

┏┓ 

┗■2.<取材報告>都議会でのPFAS問題の質問に対し、

 | 小池都知事自らの答弁はゼロ!

 | 東京都のPFAS対策の不作為の原因が小池都知事の政治姿勢に

 | あることが明らかに!

 | 都知事選への出馬を表明した蓮舫氏からは「PFAS対策を

 | 重視して取り組む構えだ」とのメッセージ!

 └──── IWJ(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)

 

◎ 在日米軍横田基地周辺の井戸から、高濃度の有機フッ素化合物(PF

AS)が検出され、多摩地域全体の地下水汚染が明らかになった問題で、

2024年6月7日(金)、市民団体が立川市で「PFAS汚染と都政を考え

るつどい」を開催しました。

 主催の「多摩地域の有機フッ素化合物汚染を明らかにする会」は、20

22年以降、多摩地域の住民の血液検査や地下水調査を行ってきました。

   (中略)

 会場には、60名以上が集まりました。

 

◎ 主催団体の共同代表・根木山幸夫氏は、「都政が今後実行すべきP

FAS対策〜都民がつくるPFAS政策の提言」を作成し、小池百合子

都知事あてに要望書を提出したことを報告しました。

 しかし、それに対して、都からは実質のゼロ回答であったことや、小

池都知事が都議会での質問に対し、自ら答弁をすることはなく、部課長

まかせで、実際に行っているのは地下水調査のみであることなどを指摘

しました。

 

◎ 根木山氏は、都が、住民が要望している血液検査や、浄水所におけ

る地下水の除染、汚染源の究明や、除染のための土壌調査、横田基地へ

の立ち入り調査を、一切行っていないことなど、PFAS対策への後ろ

向きな姿勢についても語りました。(中略)

 

◎ 都は、2021年度〜2023年度で、PFAS対策として都内260ヶ所の地

下水調査を行い、その結果、新たに23区と多摩地域で、暫定目標値を超

える複数の汚染源が明らかになりました。  (中略)

 さらに、東京都環境科学研究所では、2010年以降、PFASの知見と

科学技術があるにもかかわらず、その力が発揮されておらず、研究結果

を政治に生かさないなど、都の不作為があると批判しました。

 また、都には8兆円の一般会計があり、そのうちPFAS対策には

3000万円を取っているが、この予算を拡大し、検査項目を増やしたり、

血液検査を行うことも可能だ、と指摘しました。  (中略)

 

◎ 会場からの発言では、国立市の小さな子供を持つ母親から、

以下の発言。

 「私の子供が遊んでいる(井戸)水を調査してもらったら、すごい高

い(数値の)結果が出て、これを国立市長にお知らせしたのですけれど

も、『防災用で飲み水じゃないから』と言われました。(行政は)私た

ちが諦めるのを待っている。私たちの子供が安心して子供を産める世の

中にすることが、大人の私たちの義務だと思っている」。

 

 IWJの全国に渡るPFASについては、以下の記事を御覧ください。

※タグ:PFAS

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/pfas 

            (6月13日発信「日刊IWJガイド」会員版より抜粋)

 

 

┏┓ 

┗■3.−金権、軍拡・憲法改悪、原発推進の自公政権にNO!−

 | 東京都知事選の結果は自民・公明政権の政治にも影響

 └──── 清水 寛(脱原発市民グループ「なの花の会」世話人)

 

東京都知事選は6月20日に告示され、7月7日に投票です。

立候補者が56人と今までにない数です。

 

〇この選挙は1,150万人の有権者からなる首都圏での選挙で、自民・公明

政権が推す現職候補者の小池百合子氏に対して、今の都政を改革しよう

とする複数からなる候補者との闘いと言えます。

 

〇選挙期間が短いことから現職が有利であり、そのような中で、群を抜

いて支持が得られる候補者が出るかどうかです。

 

〇今の自民・公明政権による政治は、「原発は推進」であり、「戦争で

きる国に憲法は改悪する」であり、「少子化問題」も今までの政治の結

果です。

 

〇この自民・公明政権が推す小池百合子氏に対決する候補者が当選でき

るかどうかは、都政だけでなく、自民・公明政権にも、国政選挙にも大

きく影響すると思います。

 

 

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆6/30(日)福島の海から見えてきたもの

  「福島第一原発沖合の海洋調査と汚染水」

 

講 師:鈴木 譲さん(東京大学名誉教授・元附属水産実験所所長)

日 時:6月30日(日)14時より16時30分

会 場:西東京市柳沢公民館視聴覚室

定 員:70人(申込不要)

共 催:原発はいらない西東京集会実行委員会・西東京市公民館

    西東京市公民館市民企画事業講演会

連絡先:柳田 y.yanagita@nifty.com 

詳細はブログをご覧ください。

http://nonuke-ntyo.cocolog-nifty.com/ 

参加費:100円(広報資料代)

 

 放射能ALPS処理汚染水が昨年8月より海に棄てられ始めました

 海はどうなっている?

 福島原発沖合で採ったお魚の調査で分かったことは何でしょうか

 実態を学び、溜まり続ける放射能汚染水についてご一緒に考えましょう

 

 

 ◆7/1(月)札幌「問われるメディアの監視機能−

  暴走する岸田政権の軍国化をめぐって」浅野健一講演会

 

講 師:浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

日 時:7月1日(月) 18時30分より   ※ZOOMによるオンライン併用

会 場:愛生舘サロン=札幌市中央区南1西5愛生館ビル6階

主 催:さっぽろ自由学校「遊」、メディア・アンビシャス、

    JCJ北海道

問合せ:090-9755-6292(山本)

参加費:800円(学生・障がい者無料)

詳しくはこちらを

http://blog.livedoor.jp/asano_kenichi/archives/36051969.html 

※参加ご希望の方は、申込フォーム よりお申込ください。

https://business.form-mailer.jp/fms/f7c6fc45243531 

 

 

┏┓ 

┗■5.新聞より4つ

 └──── 

 

 ◆柏崎刈羽原発の「緊急時対応」取りまとめは

  「屋内退避の運用見直しを待ってから」

  新潟県の花角英世知事、再稼働の“条件”巡り国に要望

 

 新潟県に立地する東京電力柏崎刈羽原発で事故が起きた際の組織間の

連携方針を定める国の「緊急時対応」について、花角英世知事は6月27

日、原子力規制委員会が行う屋内退避の運用見直しを待って取りまとめ

るよう求める考えを示した。

        (後略) (6月28日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/11122044.html 

 

 

 ◆60年超へ厳格審査見えず 大飯原発30年超運転認可

  3、4号機 規制委、新制度で初 使用済み核燃料保管先不足

 

 原子力規制委員会は26日、運転開始から30年を超えた関西電力大飯

(おおい)原発3、4号機(福井県)の開始40年までの運転を認めた。

 設備の劣化への対応方針などをまとめた長期施設管理計画を、この日

の会合で全委員5人が一致して認可した。

 原発の積極活用を掲げた岸田政権が60年超運転を可能にした新たな制

度では、初の認可となった。(中略)

 国内で稼働している原発で最も古いのは、今年11月に運転開始から50

年となる関電高浜原発1号機(福井県)。

 今後、関電が60年超運転を目指すのかが焦点となる。

 国内外で60年を超えて運転する原発はない。(渡辺聖子)(後略)

        (6月27日「東京新聞」朝刊2面「核心」より抜粋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/336154 

 

 

 ◆永遠の未完成

  六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場

  事業費15兆1千億円は私たちが支払っている電気料金

 

                                    鎌田 慧(ルポライター)

 

 青森・六ケ所村に建設中の原発の使用済み核燃料の再処理工場。核燃

料サイクルの事業費が、予定より増えて15兆1千億円になる、と「使用

済燃料再処理・廃炉推進機構」が発表した。

 今月末にはいつから稼働できるか発表する、と言っていたがそれは無

理で27回目の延期発表になりそうだ。

 15兆円といえば国家的大事業だが、着工は1993年(69年には建設計画

があった)。それから31年たったがいまだにいつ完成するのか、誰も語

ることができない。

 

 工期が長くて有名なスペインのサグラダ・ファミリアは、着実に建設

が進みガウディ没後100年の2026年にはメインタワーが完成する。

 

 一方、青森で未完の再処理工場は、建物だけはほぼ完成したが、高レ

ベル廃液をガラス固化体にする建屋が、2009年の廃液洩れ、事故で汚染

され停止したまま。

 試運転さえできていない。ウラン溶液とプルトニウム溶液とを分離、

精製する作業もある。

 が、事故続きだった高速増殖炉「もんじゅ」が、ついに廃炉を決定し

たように、廃炉宣言は必定だ。

 

 使用済み核燃料を核燃料サイクルで全量再処理する、それが政府の絵

に描いた餅。

 破綻はすでに明らかだ。生産がなくとも倒産しないのは、私たちが支

払っている電気料金から費用が支払われているからだ。

 未来のエネルギー。その虚妄を私たちが身銭を切って支えている。

                 (6月25日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」)

 

 

 ◆PFAS摂取許容量パブコメ反映せず

  欧州の60倍超、評価書決定 食品安全委員会

 

 発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)の健康影響を評価

し、食品や飲料水の1日当たりの摂取許容量を議論してきた内閣府食品

安全委員会は25日、PFASの一種であるPFOSとPFOAの2物質

でそれぞれ、体重1キロ当たり20ナノグラムを指標とする「評価書」を

正式決定した。

 約4000件届いたパブリックコメント(意見公募)は「緩すぎる」などの

批判がほとんどだったが、食安委は反映しなかった。(松島京太)

 

 欧州食品安全機関(EFSA)は2物質の合計で体重1キロ当たり

0.63ナノグラムと設定。これと比べると、今回の評価書で採用された2

物質の合計値の40ナノグラムは、60倍以上の緩さになる。(中略)

 世界保健機関(WHO)の専門組織は昨年、PFOAを「発がん性があ

る」と結論づけている。

 評価書の案は今年1月、食安委の専門家会議で了承。2月7日から1

カ月間、実施されたパブリックコメントでは「基準が緩すぎる」「『予

防原則』に立った判断をしてほしい」など主に批判的な意見3952件が寄

せられた。

 食安委は「知見を整理し重要な文献を用い、科学的根拠に基づく評価

をした」と退け、原案通り評価書を決定した。

 

 PFASに詳しい京都大の小泉昭夫名誉教授(環境衛生学)は「最新

の科学的知見を不採用として、国際的にも非常に緩い指標となった。多

数のパブリックコメントを一切反映しなかったのも既に議論の方向性が

決まっていたのではないかと感じる」と批判した。

  (6月26日「東京新聞」朝刊1面「PFASを追う」より抜粋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/335934 

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20240605 第71回日本原電前抗議の1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795071713 

・20240605 第71回日本原電前抗議の2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795074061 

 

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20240625 UPLAN【原子力規制庁院内ヒアリング】

                 東海第二原発防潮堤欠陥工事

 https://www.youtube.com/watch?v=lBmPX40JEQM 

・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】

          司法の劣化を許さない〜最高裁共同行動

 https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8 

・20240605 UPLAN 第129回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=8OET820f7Dk 

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災・

 知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

 https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg 

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

 木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

 村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

 https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0  (約2時間)

・20240427 UPLAN 川口正昭「群馬県追悼碑撤去問題を考える」

 https://www.youtube.com/watch?v=-hRld857H5o&t=6s 

・20240406 UPLAN 山崎久隆「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない 新規制

 基準は地震と津波を過小評価 どこでも起こり得る津波災害と巨大地震」

 https://www.youtube.com/watch?v=Zknd66R3uKg 

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4 

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM 

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE 

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU 

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発」

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU 

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発は廃炉に〜

 地震・津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

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///////////「海洋放出をしない技術」の採用を求める署名//////////

内閣総理大臣 様          
経済産業大臣 様
東京電力ホールディングス株式会社社長 様

 

福島第一原発のトリチウム汚染水は処理できます。

2011年3月11日の東日本大震災で爆発した福島第一原発の廃炉処理は、 13年経った今も全くめどがたっていません。 この間、 貯まった膨大な量の放射能汚染水の処理が大きな問題です。

国、 東京電力は 「汚染水の貯蔵タンクが 増え廃炉作業に支障が出る」 として2023年8月24日から汚染水の海洋放出を始めました。 これに対して中国や韓国をはじめ太平洋沿岸諸国からも批判が相次ぎましたが、 国と東京電力は 「国際 原子力機関 (IAEA) が安全性を保証した」 として放出を続けています。 

処理水放出については、 原発事故で大きな被 害を受けた福島県漁連との間で、 「合意を得るまでは海洋放出しない」 との合意書が交わされていました。 それにも関 わらず、 約束を反故にして海洋放出を強行しました。

 

今問題となっているトリチウムですが、 「汚染水中のトリチウムの分離は困難」 との理由で海洋放出していますが、 実はこれを処理する技術は 「実験レベルから実用レベルまで」 既に存在します。 国と東京電力はこの技術を採用し 「汚染水の海洋放出」 を中止すべきです。

また、 山側からの水が炉心やデブリに接触することで多量な汚染水が発生することから凍土壁を設置しましたが効果 が得られていません。 現在の 「不完全な凍土壁」 はコンクリート製に変えるべきです。 このままではデブリが除去出来 るまで何十年もの期間、 放射能汚染水が発生し続けます。

海洋放出がこのまま進めば私たち人間をはじめ、 地球上の生態系に深刻な悪影響が発生します。 今できることを直ぐ 実施してください。

要請事項


  1. 山側から流入した水が炉心、 デブリに接触することを防ぐために設置した不完全な 「凍土壁」 に代わるコンクリート製の遮水壁と水路を設置してください。
  2. トリチウム汚染水は処理できます。 カナダのダーリントン原発で実用化された 「沸点の違いを利用した技術」 を はじめ 「融点の違い」 や 「トリチウムイオンの吸着性」 を利用した技術などがすでに存在しています。 これらの 技術を採用し海洋放出を中止してください。
                                                                                 以上、 要請します。

*第一次集約 8月末日予定

 

<発信者より>
皆様

 福島第一原発から発生する汚染水は23年8月24日から海洋放出されています。

国・東電は「汚染水中のトリチウムの分離は困難」として海洋放出していますが、これを処理する技術はカナダのダーリントン原発で使われたものも含め「実用レベルから実験レベルまで」既に存在します。

処理できる技術がありながら「できない!」として海洋放出する理由は、処理に一定のコストがかかるからです。また六カ所再処理工場が稼働すれば今の福島第一原発に貯蔵されているトリチウム汚染水の20倍を毎年放出する計画であり、福島第一原発で「海洋放出した前例」がなければ六カ所再処理工場の稼働も困難になるからです。

 この度、名古屋の河田昌東さんを中心に長野県内の有志メンバーで「トリチウム汚染水海洋放出反対署名チーム」を結成し、<「海洋放出をしない技術」の採用を求める署名>に取り組む事になりました。

また解説パンフレット「トリチウム汚染水の海洋放出反対!汚染水は処理出来る!」(100円)も同時に発売することにしました。署名、パンフの拡販にご協力をお願いします。

トリチウム汚染水海洋放出反対署名チーム(担当:原)

Mail:no.osensui@athena.ocn.ne.jp

たんぽぽ舎です。【TMM:No5042】

2024年6月26日(水)地震と原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.東海第二原発の防潮堤欠陥工事を追及しました

  衆議院会館に24名が集まり、規制庁ヒアリング

  披田信一郎、山崎久隆、永野勇の3者が報告・6/25に参加して

                 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★2.「柏崎刈羽原発再稼働による経済効果を検証する」

  市民検証委員会の記者会見全体動画と資料の紹介

                 上岡直見(環境経済研究所代表)

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆柏崎刈羽原発の再稼働を許すさない!6・28首都圏行動へ

   6月28日(金)衆議院第2議員会館院内集会と

   東電本店申し入れ・抗議行動

  ◆6/29汚染水差し止めクラファン後半オンライン企画

   「汚染水を流さない方法あります」講演とリレートーク

   講師:川井康郎さん

  ◆袴田巌さんに完全無罪判決を!6・30清水集会にお集まりください

   弁護団は再審公判で何を主張してきたのか

   報告:間 光洋弁護士 会場:「清水テルサ」

  ◆7/5オンライン被ばく学習会

   核ごみをどうするかー原点に立ちかえって考える

   講演:長谷川公一さん(東北大学名誉教授)

  ◆7/6記念講演&シンポジウム『掘るのは怖い、乗るのも怖いリニア』

   −外環道で陥没事故を起こしたトンネル工事−

   住宅街に危険な大深度トンネル 講演:大塚正幸氏

★4.新聞より3つ

  ◆脱原発の株主提案、9社で否決

   電力株主総会、能登地震で懸念  (6月26日「共同通信」より)

  ◆水道水のPFAS全国調査 政府、汚染の実態把握へ

              (6月23日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

  ◆知られたくない過去

   小池百合子氏は、やはり人間として信用できない

                                前川喜平(現代教育行政研究会代表)

           (6月23日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」)

━━━━━━━ 

※7/3(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

   2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第72回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚! 

  日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!

 

 日 時:7月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1) 

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

    ☆第73回は、8月7日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第130回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:7月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

     「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

  ☆第131回は、8月7日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※7/6(土)【教育は今!】民主教育は? 賃金は?

       −教育が今どういう状況か知っていますか?−

 

 お 話:菅原一茂さん(都教組北多摩西支部副委員長)

 日 時:7月6日(土)18時より20時 17時30分開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※7/13(土) 東海第二原発が危ない!  学習会PART2

 防潮堤欠陥工事、差止訴訟控訴審について知識を深めよう

 

 お 話:大石光伸さん(東海第二原発運転差止訴訟原告団共同代表)

     山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)

  日 時:7月13日(土)14時より

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

 主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

     090-9309-6722(世話人 志田)

      ◇予約してくれると助かります。

━━━━━━━ 

※【読者からのつぶやき】(仮) 投稿歓迎!

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 ☆投稿は、別アドレス< tanpopo3238@yahoo.co.jp >へ。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.東海第二原発の防潮堤欠陥工事を追及しました

 | 衆議院会館に24名が集まり、規制庁ヒアリング

 | 披田信一郎、山崎久隆、永野勇の3者が報告・6/25に参加して

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

 

◎6月25日(火)13時30分から17時まで、衆議院第二議員会館で、東海第

二原発の防潮堤の欠陥工事について、原子力規制庁への院内ヒアリング

をおこないました。

 前段は、参加者24名で、事前学習会を行い、その後、規制庁職員4人

との質疑応答を行い、最後に参加者で院内集会の意見交換会をしました。

 

◎事前学習会では、2人の報告

 

1.披田信一郎さん(7頁+資料4枚)

 ・東海第二原発の鋼製防護壁の基礎建設での施工不良の実態

  東海第二の「要」=防潮堤建設での施工不良は必然だった

 

2.山崎久隆さん(8頁)

 ・能登地震と「東海第二原発再稼働」 何処にどんな問題があるのか

  60年超運転で上昇する過酷事故リスク

 

◎ 東海第二防潮堤問題での規制庁ヒアリング院内集会

 

 東海第二原発は、茨城県東海村に所在し首都圏に一番近くそして30k

m圏内に92万人が暮らしているという日本一の人口密集地にある原発

です。

 東海第二原発では、再稼働を目指し安全対策工事が実施されています

が、昨年6月に安全対策工事の要である防潮堤基礎工事において、内部

告発により不良箇所が発覚し昨年の6月より該当部の工事を中断中。

現在、審査会合で審査されています。

 

【6/18の審査会合で、原子力規制庁が日本原電に不良該当部の

 建て替えを求めた】

 

 ≪欠陥工事(施工不良箇所)とその内容≫

 

 ・取水口部分の防潮堤基礎となる2つの基礎のコンクリート未充填

 ・鉄筋の変形

 ・北基礎の一部鉄筋が所定の深さまで到達していない

 

◎質疑応答

 規制庁との質疑応答では、主に永野勇さん(6頁+資料4枚)のレジ

メにもとづいて行われました。

 

 ・防潮堤の欠陥工事について、日本原電の回答と規制庁の態度について

 

山崎久隆さん:日本原電の福井県敦賀原発2号機(特に活断層問題)に

      ついて規制庁がハッキリせず、あいまいな態度を(日本原電

      に対して)とったがゆえに、ズルズルと引き延ばされた。

      規制庁はダメなものはダメというべきだ。

      規制庁が日本原電を延命させている。

 

江尻さん(茨城県議会議員):日本原電が東海第二原発の防潮堤工事に

      着工して中断まで1年半あった。この間に規制庁は検査を

      したかどうか。正式に記録を残す検査をいつ、したのか?

      聞きたい…

 

規制庁の回答:検査していない。使用前検査はしていない。

 

永野 勇さん:日本原電は、経理的基礎があるのかどうか−追加の大幅

       な工事をやるとなると莫大な金額になると思うが…

 規制庁からの明確な回答はなかった…

 

 

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┗■2.「柏崎刈羽原発再稼働による経済効果を検証する」

 | 市民検証委員会の記者会見全体動画と資料の紹介

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

 

 【TMM:No5037】(2024年6月17日)で、東京新聞の「こちら特報部」(6/

16東京新聞)の「原発再稼働に「都合のいい試算」を公表した新潟県の思

惑」記事を紹介しました。

 記者会見の全体動画と資料(明日香寿川氏・東北大学、藤堂史明氏・

新潟大学)の報告資料が公開されました。

 他の地域でも共通の考え方なので紹介します。

 

市民検証委員会ウェブサイト

https://shiminkenshouiinkai.jimdosite.com/ 

 

 

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┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆柏崎刈羽原発の再稼働を許すさない!6・28首都圏行動に集まろう

 

日 時:6月28日(金)

1.院内集会 15:30〜17:15(15時より通行証配布)

 会 場:衆議院第2議員会館多目的会議室

 講 師:桑原三恵さん(新潟)

 報 告:新潟と青森から

2.東電本店申し入れ・抗議行動 18:00〜19:30

 

主 催:柏崎刈羽原発の再稼働を許さない! 首都圏行動実行委員会

協 力:さようなら原発1000万人アクション実行委員会

呼びかけ団体:再稼働阻止全国ネットワーク/経産省前テントひろば/

       反原発自治体議員・市民連盟/

       ピースサイクル全国ネットワーク

【問い合わせ先】再稼働阻止全国ネットワーク事務局(たんぽぽ舎気付)

 

 

 ◆6/29汚染水差し止めクラファン後半オンライン企画

  「汚染水を流さない方法あります」講演とリレートーク

 

日 時:6月29日(土)19:00〜20:10

講 師:川井康郎さん(原子力市民委員会/プラント技術者の会)

     「これ以上海を汚すな!汚染水海洋放出の現状と誤った対策」

主 催:ALPS処理汚染水の海洋放出を差し止める会

     メール  alps.sashitomeru@gmail.com 

     電 話 080-1807-6999

開 催:オンラインZOOM

申し込み:下記のフォームに入力・送信

https://forms.gle/SF64BraRqx5ztLQWA 

 

 まず、汚染水海洋放出の経緯と現状を振り返る、際限のない海洋汚染

を広げているだけでなく、新たな発生を続ける汚染水により1Fの収束

計画はますます困難を深めている。海洋放出をストップさせるととも

に、汚染水の発生をゼロにすることを共に考えたい。

※皆さまの温かいご支援のおかげで、スタート目標の500万円に到達する

ことができました。ありがとうございます!

最終目標1000万円(7/18まで)を目指して継続します。

 

 

 ◆袴田巌さんに完全無罪判決を!6・30清水集会にお集まりください

  弁護団は再審公判で何を主張してきたのか

 

 報 告:間 光洋弁護士(袴田事件弁護団)

          “袴田巌さんが犯人に仕立てあげられていく事件”の

          核心を突く!

 ゲスト:渡辺昭子さん(袴田巌さん元同僚)

     姉・袴田ひで子さん

 日 時:6月30日(日)13時30分より16時

 会 場:「清水テルサ」6F研修室(大)

 主 催:袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会

     静岡市清水区石川本町16-18

 連絡先:054-366-2468

 資料代:500円

 

 いわゆる袴田事件とよばれる一家4人の殺人・放火事件は、戦後5例

目の死刑再審事件、静岡県では島田事件に続き2例目の死刑再審事件

です。

 静岡県警は、冤(えん)罪のデパートともいわれ、戦後数々の冤罪を作

り出してきました。

 証拠もないまま逮捕し、拷問で自白をとり、証拠を捏造(ねつぞう)す

るという恐ろしい捜査が次々とおこなわれてきたのです。その極みが、

袴田さんを犯人に仕立てあげた“袴田事件”なのです。

 

 

 ◆7/5オンライン被ばく学習会

  核ごみをどうするか−原点に立ちかえって考える

 

 日 時:7月5日(金)19時より22時

         「2012年、日本学術会議はどう答えたか」

 講 演:長谷川公一さん(東北大学名誉教授)

 主 催:放射線被ばくを学習する会

 共 催:富山大学科学コミュニケーション研究室

 申込み:https://forms.gle/BcuKg8sJiBeYnWf36 

 参加費無料

 

 北海道の寿都町、神恵内村に続き佐賀県玄海町でも、核ごみの地層処

分に向けた文献調査が開始されました。地層処分の問題点が論議されな

いまま、「適地選び」だけが進められている現状は、極めて危険です。

 2012年9月、日本学術会議は原子力委員会の諮問に応え「高レベル放

射性廃棄物の処分について」回答しています。

 7月5日の被ばく学習会では、この「回答」作成に参加された長谷川

公一さん(東北大学名誉教授)にお話しいただき、核ごみをどうすべき

か、原点に立ち返って考えていきたいと思います。

 

 

 ◆7/6記念講演&シンポジウム

  『掘るのは怖い、乗るのも怖いリニア』

  −外環道で陥没事故を起こしたトンネル工事−

  住宅街に危険な大深度トンネル

 

 第1部 講演:大塚正幸氏(トンネル施工技術者)

 第2部 首都圏住民団体によるシンポジウム

 日 時:7月6日(土)14時より

 会 場:「エポックなかはら」7F大会議室

 主 催:リニア大深度と周辺工事の中止を求める首都圏ネット

 連絡先:090-6108-6568 (矢沢)

 資料代:500円(障害者・高校生以下は無料)

 

 「リニア大深度と周辺工事の中止を求める首都圏ネット」は、住民に

危険な影響を及ぼす大深度工事などに反対して活動している東京、

川崎、町田、相模原などの市民団体、住民団体がこのほどたちあげた連

絡組織です。

 今回は、「首都圏ネット」が主催する結成記念の講演会&シンポジウ

ムです。

 

 

┏┓ 

┗■4.新聞より3つ

 └──── 

 

 ◆脱原発の株主提案、9社で否決

  電力株主総会、能登地震で懸念

 

 沖縄電力を除く大手電力会社9社は26日、株主総会を一斉に開いた。

 1月の能登半島地震で北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の一部施設

が損傷したことを踏まえ、株主からは原発の再稼働計画中止や廃炉など

脱原発を求める提案が相次いだ。

 各社は原発が電力の安定供給や脱炭素につながることを理由に反対を

表明し、9社とも全ての株主提案を否決して総会は終了した。

 

 東北電力の樋口康二郎社長は「(原発の)再稼働を、新たに生まれ変わ

る決意を込めて『再出発』と位置付け、安全確保を最優先に取り組んで

いく」と述べた。同社は宮城県の女川原発2号機を9月ごろに再稼働さ

せる計画だが、株主側は「能登地震の知見を反映していない見切り発車

は許されない」と主張した。

 

 新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働を目指す東京電力ホールディングスも

十分な避難路確保などを求められた。

 小早川智明社長は「安全確保を最優先に一つ一つの取り組みを着実に

実施する」と説明した。

 北陸電力の株主は、志賀原発は多くの活断層に囲まれ、立地に適して

いないとして廃炉を要求した。     (6月26日「共同通信」より)

https://www.47news.jp/11111322.html 

 

 

 ◆水道水のPFAS全国調査 政府、汚染の実態把握へ

 

 発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が各地の浄水場

や河川で検出されている事態を受け、政府が水道水の全国調査に乗り出

したことが22日、分かった。汚染の実態把握が急務と判断した。PFA

Sに特化し、小規模事業者にも対象を拡大した大規模調査は初めて。政

府関係者が明らかにした。今後進める水質目標の見直しに生かす。

 

 政府が5月下旬、47都道府県の担当部署や国認可の水道事業者などに

文書で要請した。

 PFASの健康影響については確定的な知見がなく、政府は水道水や

河川の暫定目標値について、代表的な物質PFOSとPFOAの合計で

1リットル当たり50ナノグラム(ナノは10億分の1)としている。

 

 PFASは水や油をはじき、熱に強い特徴があり、フライパンの

コーティングや食品包装など幅広く使われてきた。

 自然環境では分解されにくく「永遠の化学物質」とも呼ばれる。米軍

や自衛隊基地、化学工場周辺で検出される事例が多い。

 環境省が38都道府県の河川や地下水を対象にした2022年度の調査で

は、16都府県で目標値を超えた事例があった。   (後略) 

              (6月23日「東京新聞」朝刊1面より抜粋)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/335393

 

 

 ◆知られたくない過去

  小池百合子氏は、やはり人間として信用できない

 

                               前川喜平(現代教育行政研究会代表)

 

 明るみに出れば地位も名声も失う、人に知られたくない過去を覆い隠

すため、それを知る者を殺す。松本清張の「ゼロの焦点」や「砂の器」

はそういう話だ。

 そんな話になるはずはないが、小池百合子都知事の学歴詐称疑惑は、

彼女の過去をよく知る人物の実名告発でいよいよ深まってきた。

 

 「このまま黙って死んだのでは悔いが残る」との思いで文芸春秋5月

号に手記を寄せた北原百代氏に加え、11日にはかつて小池一家を財政支

援した朝堂院大覚氏が記者会見した。同氏によれば小池氏はカイロ大学

を2年で中退。その後、朝堂院氏の資金援助を受け、ある人物と空手の

雑誌を始めたが失敗、1年後には東京へ帰り同氏の事務所を手伝ってい

たという。

 

 12日の囲み会見でジャーナリストの佐藤章氏が朝堂院氏の名前を出す

と、小池氏は何も答えずそそくさと立ち去った。

 よほど触れられたくない過去なのなろう。20日の告示日にも街頭に出

なかったのは、これを聞かれたくないからだろうか。

 

 小池氏の元側近・小島敏郎氏は18日、小池氏の学歴詐称を刑事告発し

た。彼女の「卒業証書」と「卒業証明書」をアラビア語の専門家の協力

を得て検証したところ、その記載内容には矛盾や欠落が七つあった

という。

 世話になった人から次々に告発される小池百合子氏は、やはり人間と

して信用できない。 (6月23日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」)

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20240605 第71回日本原電前抗議の1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795071713 

・20240605 第71回日本原電前抗議の2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795074061 

 

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

    https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】

          司法の劣化を許さない〜最高裁共同行動

 https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8 

・20240605 UPLAN 第129回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=8OET820f7Dk 

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災・

 知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

 https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg 

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

 木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

 村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

 https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0  (約2時間)

・20240427 UPLAN 川口正昭「群馬県追悼碑撤去問題を考える」

 https://www.youtube.com/watch?v=-hRld857H5o&t=6s 

・20240406 UPLAN 山崎久隆「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない 新規制

 基準は地震と津波を過小評価 どこでも起こり得る津波災害と巨大地震」

 https://www.youtube.com/watch?v=Zknd66R3uKg 

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4 

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM 

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE 

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU 

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発」

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU 

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発は廃炉に〜

 地震・津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

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 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

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★2024年06月25日発行★      「九条の会」mag@9jounokai.jp ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★憲法9条、未来をひらく★      転送/登録歓迎 http://www.9-jo.jp/ ★
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ☆ 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!☆   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 催し案内や活動報告の掲載原稿を募集しています。本欄に掲載を希望する方
は mag@9jounokai.jp に投稿して下さい。掲載は原則として「九条の会」関係
の催しに限り、1行事1回掲載とします。このメルマガは毎月10日、25日
発行です。投稿される方は発行日の3日前までにお願い致します。原稿はチラ
シなどの添付ではなく、できるだけ掲載形式でデータを作ってお送りください。
編集に際して若干、手を加える場合があります。        (編集部)

● みやぎ女性九条の会(宮城県)
第50回憲法講座「なぜ問題なの?『国会議員の任期延長改憲』」
日時:6 月 29 日(土)14:30~16:30
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20240625.htm#c
● 名大九条の会(愛知県名古屋市)
2024年度総会及び記念講演
日時:7月18日(木)18:30~20:30
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20240625.htm#d
● 仙台地区教職員9条の会(宮城県仙台市)
憲法を考える映画のつどい・映画「日本国憲法」
日時:7 月 20 日(土)10:00~12:00
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20240625.htm#e
● 浜松・憲法九条の会(静岡県浜松市)
2024年8月平和のつどい浜松
日時:8月13日(火)15時開会(開場14:30)~17時
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20240625.htm#f
● 九条の会・流山(千葉県流山市)
平和のための戦争展・2024流山
期日:8月31(土) 9月1日(日)      
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20240625.htm#g
 

 

http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20240625.htm#c

 


 

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No5041】

2024年6月24日(月)地震と原発事故情報−

              5つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.二度と福島原発事故を繰り返さないための司法判断が

  求められている 福島第一原発事故で何の教訓を得たのか

  「裁判長交代に伴う弁論更新」  (上)(3回の連載)

  6/21東海第二原発の運転差止訴訟控訴審

  第3回口頭弁論当日資料集より抜粋     青木秀樹弁護士

★2.大軍拡・原発暴走の自民党の解体・解散を

  裏金疑獄解明せず政治資金“ザル法”継続

  「四面楚歌ではない」「気力は十分」と強弁

  人民の力で都知事選・衆院選で自民・公明に鉄槌を

  「メディア改革」連載第154回

             浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★3.沖縄・慰霊の日=6月23日(日)に考える

  自衛隊増強を憂える沖縄の人々の心配

  玉城デニー県知事の平和宣言、外交で緊張緩和を

                 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆2024年6月、もんじゅ西村裁判は2件が進行

   もんじゅ西村裁判〔4〕8月20日(火)13:40より

   もんじゅ西村裁判〔5〕6月28日(金)13:10より

★5.新聞より2つ

  ◆東京電力柏崎刈羽原発の再稼働議論、見合わせ要請

   市民団体「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」が

   新潟県に文書提出

                    (6月23日「新潟日報デジタルプラス」より)

  ◆【近事片々】より

   ・続投に意欲満々の証し?。

    9月の自民党総裁選への出馬は明言せずも、秋の経済対策策定を

    表明した岸田首相。 ほか

━━━━━━━ 

※7/3(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

   2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第72回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤欠陥工事発覚! 

  日本原電の「欠陥工事隠蔽」をゆるさない!再稼働やめろ!

 

 日 時:7月3日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1) 

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

    ☆第73回は、8月7日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第130回東電本店合同抗議」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ! 柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:7月3日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947

     「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

  ☆第131回は、8月7日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

※7/6(土)【教育は今!】民主教育は? 賃金は?

       −教育が今どういう状況か知っていますか?−

 

 お 話:菅原一茂さん(都教組北多摩西支部副委員長)

 日 時:7月6日(土)18時より20時 17時30分開場

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)  ◇予約の必要はありません。

━━━━━━━ 

※7/13(土) 東海第二原発が危ない!   学習会PART2

 防潮堤欠陥工事、差し止め訴訟控訴審について知識を深めよう

 

 お 話:大石光伸さん、山崎久隆さん

  日 時:7月13日(土)14時より

 会 場:「スペースたんぽぽ」

 参加費:800円(資料代含む)

 主 催:とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

      ◇予約してくれると助かります。

━━━━━━━ 

※【読者からのつぶやき】(仮) 投稿歓迎!

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 ☆投稿は、別アドレス< tanpopo3238@yahoo.co.jp >へ。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.二度と福島原発事故を繰り返さないための司法判断が

 | 求められている 福島第一原発事故で何の教訓を得たのか

 | 「裁判長交代に伴う弁論更新」  (上)(3回の連載)

 | 6/21東海第二原発の運転差止訴訟控訴審

 | 第3回口頭弁論当日資料集より抜粋

 └──── 青木秀樹弁護士

 

※6月21日(金)14時から15時、東海第二原発控訴審第3回口頭弁論が東

京高裁大法廷(101号)で開かれました。

 私も運良く抽選に当たって、法廷には入れて1時間じっくり聞きま

 した。弁護団から3人が述べました。

 1人目、尾池誠司弁護士、2人目、丸山幸司弁護士、3人目、青木秀

樹弁護士 3人目の青木秀樹弁護士の弁論の中味は、とても充実した内

容で、口頭弁論の終了時に、法廷で拍手が起きました。その青木弁護士

の弁論を3回に分けて報告します。

 今後の東海第二の法廷闘争を闘う上で参考になる文章です。

 次回第4回は、9月9日(月)14時、東京高裁です。  …柳田 真

 

 

以下、青木秀樹弁護士の資料紹介です。

 

これから述べること

1.福島第一原発事故で何の教訓を得たのか

2.起きる筈のない福島第一原発事故の発生

3.最悪シナリオの可能性

4.放射能による被害

5.原発の安全規制に関するパラダイムシフト

6.福島第一原発事故及びその教訓が無視されていないか

 

 

◎福島第一原発事故以前の安全神話とは?

 

・原発は過酷事故を起こさない。象徴的なのは以下の決定。

・我が国の原子炉施設の安全性は、現行の安全規制の下に、設計、建

設、運転の各段階において、

 イ.異常の発生の防止、

 ロ.異常拡大防止と事故への発展の防止、及び

 ハ.放射性物質の異常な放出の防止、といういわゆる多重防護の思想

に基づき厳格な安全確保策を行うことによって十分確保されている。

 

 これらの諸対策によってシビアアクシデントはエ学的には現実に起こ

るとは考えられないほど発生の可能性は十分小さいものとなっており、

原子炉施設のリスクは十分低くなっていると判断される。

・(平成4年5月28日 原子力安全委員会決定)

 

◎安全神話の具体例

 

・「非常用所内電源から給電されるべき系統は、外部電源喪失時にもそ

の機能を発揮できるように設計されていることが確認されなければなら

ない」(発電用軽水型原子炉施設の安全評価に関する指針)。

・理由は不明なまま、外部電源は30分で修復されるという結論がまかり

通っていた。

 

◎起きる筈のない過酷事故が起きた

 

 一号機

・3/11 15時42分 全交流電源喪失

・          16時36分 非常用炉心冷却装置注水不能

・     21時頃  原子炉建屋放射線レベル上昇

・3/12 2時45分までに 原子炉圧力容器破損

・     15時36分 原子炉建屋爆発(建屋内に漏出した水素が爆発)

 

◎二号機の過酷事故

 

・3/14 10時頃 原子炉水位低下、原子炉圧力上昇

      13時25分 RCIC(原子炉隔離時冷却系)停止

      18時22分 燃料全体露出

      21時頃 原子炉圧力容器破損

・3/15 6時10分頃 圧力抑制室付近で爆発音がして、圧力抑制室の

圧力も一気に低下した。格納容器が破損と推定。正門付近の放射線量急

上昇。

・(建屋が爆発を免れたのは、脱落しない筈のブローアウトパネルが脱

落し水素が建屋外に漏れていたから。)

 

◎三号機の過酷事故

 

・3/12 11時36分 RCIC停止

      12時35分 HPCI(高圧注水系)自動起動

・3/13 2時42分 HPCI停止

      8時41分 ベント弁開。以後5回開閉を繰り返す。

・3/14 4時30分 炉心完全に露出

      11時01分 原子炉建屋爆発

 

◎最悪シナリオの可能性

 

・3月25日に、原子力委員会委員長であった近藤駿介氏が「福島第―原

子力発電所の不測事態シナリオの素描」を作成した。

・使用済み燃料プールなどの燃料が冷却できなくなり最悪の事態を想定

した場合、強制移転を求めるべき地域が170km以遠にも生じる可能性

や,希望者に移転を認めるべき地域が250km以遠にも発生することにな

る恐れがあるとされた。

 

◎最悪シナリオを回避できた偶然の幸運

 

・たまたま、4号機が運転停止中のため原子炉圧力容器の上部のふたが

開放されて上部まで水が張られていた。

・たまたま、原子炉圧力容器の上部に隣接する使用済み核燃料プールと

の間にあった壁がはずれて使用済み核燃料プールに水が流れ込んだ

・偶然が重なり、使用済み核燃料のメルトダウンを防いだということは

公知の事実である。  (中)に続く

 

 

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┗■2.大軍拡・原発暴走の自民党の解体・解散を

 | 裏金疑獄解明せず政治資金“ザル法”継続

 | 「四面楚歌ではない」「気力は十分」と強弁

 | 人民の力で都知事選・衆院選で自民・公明に鉄槌を

 | 「メディア改革」連載第154回

  └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

 

◎ 19日に行われた国会国家基本政策委員会合同審査会(根本匠委員

長)での党首討論をNHKの中継で見た。党首討論は2021年6月以来、

3年ぶりで岸田文雄内閣政権では初めて。

 討論時間は45分間と短く、立憲民主党の泉健太代表(26分)ら非政権

党4党の党首が質問に立った。

 泉氏は「衆院を解散して国民の信を問おう」と首相に迫り、維新の馬

場伸幸代表は内閣総辞職を求めた。

 国民民主の玉木雄一郎代表は「四面楚歌、八方ふさがり、なぜこう

いった事態に陥ったと思うのか」と質した。首相は「私は四面楚歌だと

感じていない」と反論した。

 

◎ 岸田氏は泉氏に聞かれたことに答えず、長々と国会答弁と同じ話を

繰り返した挙句、「安全保障やエネルギー分野についても責任ある態度

を」と述べ、質問にはなかった憲法改正について、自ら突如言及した。

岸田氏の全発言の20%が憲法問題に当てられた。

 「衆院憲法審査会で自民、公明、維新、国民の4党が賛同し、緊急事

態条項の条文案ができた。起案の議論に協力してほしい」。これに対

し、泉氏は「我々はずっと審議に応じている。あなたに何か約束してや

るものではない」などと反論した。

 

◎ 岸田氏が熱弁を続けたため、根本委員長から「簡潔にお願いします」

と注意を受ける場面もあった。憲法尊重順守義務のある首相が憲法審の

運営に口を出すのは不当だ。現行憲法に不満を持つ政治家はまず議員を

辞職して、民間で改憲運動をやるべきだ。

 

◎ 党首討論前の19日午後、改正政治資金規正法が自民、公明の賛成多

数で成立した。自民党は、パーティー券裏金疑獄を解明せず、地検特捜

部の不十分な捜査で党幹部は免責された。

 裏金議員83人のうち80人が今も議員を続けている。改悪法は企業・団

体献金を禁止せず、政治資金パーティーはほぼそのまま、政策活動費も

10年後の領収書公開だ。

 

 岸田氏は21日、国会閉会に合わせて、記者会見(57分)を開いた。官

邸クラブでの閉鎖的な会見で、8人が質問した。

 岸田氏は原発再稼働を進めると強調。最後に指名されたテレビ朝日の

千々岩森生政治部デスクが「総理は非常に疲れていると感じる。今、総

理はお疲れか」と聞いた。岸田氏は「決して疲れているなどということ

はない。気力は十分みなぎっている」と答えた。

 

◎ 自民党は各種の選挙で敗北が続き、党内でも岸田氏の退陣を求める

声が公然化している。

 共同通信の世論調査(22・23日)で内閣支持率が22%となるなど各社

調査で最低の数字が出た。自民党の支持率も20%を切った。

 菅義偉前首相は23日公開のネット番組で「9月総裁選で新リーダーを」

と事実上の退任要求をした。

 

◎ しかし、三代目の世襲政治家で、何の苦労もせず、これまで生きて

きたので、普通の神経ではない。自己中心的で回りが見えない。岸田氏

が総裁選も乗り切り、そのうち民衆は裏金問題も忘れると高をくくって

いると思われる。

 

◎ キシャクラブメディアは自民党に甘く、今後の焦点は総裁選だと報

じている。毎日新聞電子版は22日、「ポスト岸田」候補が動きを活発化

させ、<自民党総裁選の「号砲」が鳴ろうとしている>と書いた。

 

◎ 「号砲」は自民党の解体のために鳴らすべきではないか。

 岸信介元首相の時代から統一協会=国際勝共連合と癒着し、朝鮮侵

略・占領などでまったく歴史観の異なる統一協会と一体だった。裏金疑

獄の自民党は政党として存続してはならない。

 

◎ 「党の顔」をすげ替えて済むはずがない。自由と民主主主義を否定

する統一協会と選挙運動、壊憲運動を続けてきた自民党は、政治資金規

正法が規定する政党の要件を満たしていない。

 私は月刊「紙の爆弾」2022年11月号と24年2月号で、岸田総裁は党解散

届を総務相に出すよう求めた。

 二つの記事は「独立言論フォーラム」で読める。

https://isfweb.org/post-10700/ 

https://isfweb.org/post-32871/ 

 

◎ 私は2月13日、元特捜検事の郷原信郎弁護士に自民党を解散させる

法的根拠を聞いた。郷原氏は「政治資金規正法は政党、政治団体は届け

出をすればいいだけで、党の綱領の提出も必要ない」と答えた。

 

◎ 日本の政治資金に関わる法律は、政治家が善人で、政治資金は浄財

という前提で作られている。郷原氏は「政党交付金で国民の税金を投入

するのだから、問題があると政党交付金が支給されなくなるような政党

法が必要だ」と強調した。

 

◎ 政党を規制する法律がない以上、有権者が政治倫理に反する政治家

に投票しないことだ。人民は自民党に解散を求めよう。

 次期衆院選で自民・公明に鉄槌を加えたい。

 

 

┏┓ 

┗■3.沖縄・慰霊の日=6月23日(日)に考える

 | 自衛隊増強を憂える沖縄の人々の心配

 | 玉城デニー県知事の平和宣言、外交で緊張緩和を

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)

 

◎6月23日(日)は、沖縄県にとって特別の日だ。4人に1人以上が第二

次大戦末期の沖縄戦の犠牲者(20万人)となった。悼む日だ。

 23日のテレビは沖縄を報じた。翌、24日の毎日新聞(千葉の自宅で私が

とっている新聞)も沖縄の慰霊の日を大きく報じた。

 本日、たんぽぽ舎へ来て、東京新聞を見たら「沖縄戦と特攻」を特集

していた。

 いわく、特攻隊員の多くは20代前半で10代もいた。学徒出陣で動員さ

れた大学生や少年飛行学校出身の若者たちだった…。

 戦争指導者の賭けの材料にされた若者の命(一ノ瀬俊也埼玉大学教授)

の談話が背景を述べている。読んでいて、つらい。

 

◎6月24日毎日新聞朝刊の一部を紹介します。

 

見出し:自衛隊増強 憂える沖縄 知事「外交で緊張緩和を」

    沖縄・慰霊の日

 

 沖縄は23日、第二次世界大戦末期の沖縄戦の犠牲者らを悼む「慰霊の

日」を迎え、最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園

で沖縄全戦没者追悼式が営まれた。

 日米両軍の激しい戦闘で、住民を含む約20万人が命を落とした地上戦

から79年。

 中国が軍事力を強化する中、米軍基地の集中に加え、自衛隊の増強も

進む状況に、玉城デニー知事は「平和宣言」で「県民は強い不安を抱い

ている」、と憂慮を示し、外交による緊張緩和を求めた。(後略)

 

見出し:内閣支持率17% 規制法「再発防止ならず」80% 本社世論調査

 

 毎日新聞は22、23の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持

率は5月18、19日実施の前回調査(20%)から3ポイント下落の17%。(後略)

 

 

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆2024年6月、もんじゅ西村裁判は2件が進行しています

  其々、被告と訴訟名が異なります、傍聴よろしくお願い致します

 

1.もんじゅ西村裁判〔4〕

 

日 時:8月20日(火)13:40より

場 所:東京地裁803号法廷

訴訟名:個人情報審査請求取消(行政裁判)

被 告:東京都

原 告:西 村

 

2.もんじゅ西村裁判〔5〕

 

日 時:6月28日(金)13:10より

場 所:東京地裁530号法廷

訴訟名:損害賠償請求(JAEA)

    原子力機構(JAEA)と田島が機構内の西村の事務机内の全書類、

    ロッカー内の全遺品を紛失した事への損害。

被 告:日本原子力研究開発機構と元田島良明秘書役

原 告:西 村

 

もんじゅ・西村裁判の会

ホームページ  https://blog.goo.ne.jp/nisimura8787 

           https://kaminisi.muragon.com/

 

 

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┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 

 ◆東京電力柏崎刈羽原発の再稼働議論、見合わせ要請

  市民団体「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」が

  新潟県に文書提出

 

 市民団体「さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト」は6月18日、国に

よる原子力災害対策指針の見直しが実施されないうちは、新潟県が東京

電力柏崎刈羽原発の再稼働議論を行わないよう求めるなどとした要請書

を、県に提出した。

 能登半島地震で、自然災害と原発事故が重なる複合災害時への不安が

県民に広がっているとして、要望した。また、実効性のある避難計画

を、防災力向上のため県が設置した「防災対策検討会」で議論すること

も求めている。

 

 6月18日に新潟県庁を訪れた小木曽茂子代表(72)=長岡市=が、県原

子力安全対策課の金子信之課長に要請書を手渡した。金子課長は「上司

に報告し、関係者で共有する」と話した。

 終了後、小木曽代表は「過去の災害の教訓を無視したまま原子力政策

を進めるのは、あり得ないことだ」と話した。

                      (6月23日「新潟日報デジタルプラス」より)

https://www.47news.jp/11100051.html 

 

 

 ◆【近事片々】より

 

 ・続投に意欲満々の証し?。

  9月の自民党総裁選への出馬は明言せずも、秋の経済対策策定を

  表明した岸田首相。

 ・党内からも退陣を求める声が出始める中、「ポスト岸田」を巡る

  動きが活発に。

 ・財政健全化に踏み込まぬ「骨太の方針」を閣議決定。

  「金利のある世界」復活でも借金頼みを続けるのか。

 ・性別変更した女性と凍結精子で出生した子を

  親子と認める最高裁の初判断。

  家族の形の多様化に法整備が急務。

        (6月22日「毎日新聞」夕刊1面より)

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆maruo yukifumiさんのツイキャス

・20240605 第71回日本原電前抗議の1

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795071713 

・20240605 第71回日本原電前抗議の2

 https://twitcasting.tv/maruo_yukifumi/movie/795074061 

 

☆「BOTTOM UP! CHANNEL」遠藤大輔さんより

・20240311 3・11を忘れない/東電本店前抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=iN-mr60juTA 

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

    https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】

          司法の劣化を許さない〜最高裁共同行動

 https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8 

・20240605 UPLAN 第129回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=8OET820f7Dk 

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災・

 知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

 https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg 

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

 木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

 村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

 https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0  (約2時間)

・20240427 UPLAN 川口正昭「群馬県追悼碑撤去問題を考える」

 https://www.youtube.com/watch?v=-hRld857H5o&t=6s 

・20240406 UPLAN 山崎久隆「柏崎刈羽原発の再稼働を許さない 新規制

 基準は地震と津波を過小評価 どこでも起こり得る津波災害と巨大地震」

 https://www.youtube.com/watch?v=Zknd66R3uKg 

・20240326 UPLAN 田中一郎「現代日本の政治改革」

 https://www.youtube.com/watch?v=XespCsWUgV4 

・20240311 UPLAN 3.11日本原電本店前行動・追悼と東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=0TjT1biIvgM 

・20240229 UPLAN 佐藤大介「台湾の脱原発と韓国の原発暴走〜

          ノーニュークス・アジアフォーラムの30年

 https://www.youtube.com/watch?v=vQjKpumWZTE 

・20240227 UPLAN 中野宏典弁護士「原発と火山リスク」

 https://www.youtube.com/watch?v=MSJ61R-AgJU 

・20240224 UPLAN 山崎久隆「能登半島地震から考える東海第二原発」

 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

 https://www.youtube.com/watch?v=ARJStbsE2lU 

・20240210 UPLAN 山崎久隆ゼミ「大地動乱の時代」の原発は廃炉に〜

 地震・津波は止められないが原発は止められる〜今すぐ「止める、

 冷やす、閉じ込める」対策を

 https://www.youtube.com/watch?v=UIMWV9KC4nw 

・広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

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 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

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  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

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 別アドレス < tanpopo3238@yahoo.co.jp > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

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<転送>

みなさま

福島第一原発から発生する汚染水は23年8月24日から海洋放出されています。

国・東電は「汚染水中のトリチウムの分離は困難」として海洋放出していますが、

これを処理する技術はカナダのダーリントン原発で使われたものも含め「実用レベ

ルから実験レベルまで」既に存在します。

処理できる技術がありながら「できない!」として海洋放出する理由は、処理に一

定のコストがかかるからです。また六カ所再処理工場が稼働すれば今の福島第一

原発に貯蔵されているトリチウム汚染水の20倍を毎年放出する計画であり、福島

第一原発で「海洋放出した前例」がなければ六カ所再処理工場の稼働も困難になる

からです。

 

この度、名古屋の河田昌東さんを中心に長野県内の有志メンバーで「トリチウム

汚染水海洋放出反対署名チーム」を結成し、「海洋放出をしない技術」の採用を求め

る署名(添付)に取り組む事になりました。また解説パンフレット「トリチウム汚

染水の海洋放出反対!汚染水は処理出来る!」(100円)も同時に発売することにし

ました。署名、パンフの拡販にご協力をお願いします。

トリチウム汚染水海洋放出反対署名チーム(担当:原)

〒399−4511長野県上伊那郡南箕輪村南原9955−2

Mail:no.osensui@athena.ocn.ne.jp

 

 

この度、名古屋の河田昌東さんを中心に長野県内の有志メンバーで「トリチウム

汚染水海洋放出反対署名チーム」を結成し、「海洋放出をしない技術」の採用を求め

る署名(添付)に取り組む事になりました。また解説パンフレット「トリチウム汚

染水の海洋放出反対!汚染水は処理出来る!」(100円)も同時に発売することにし

ました。署名、パンフの拡販にご協力をお願いします。

トリチウム汚染水海洋放出反対署名チーム(担当:原)

〒399−4511長野県上伊那郡南箕輪村南原9955−2

Mail:no.osensui@athena.ocn.ne.jp