戦前と戦後の祝祭日③ | 真の国益を実現するブログ

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戦前と戦後の祝祭日①

戦前と戦後の祝祭日②の続き

七月二十日

海の日:海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。現在は7月第3月曜日。
(世界の国々の中で「海の日」を国民の祝日としている国は唯一日本だけです。国交省より)

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九月十五日

敬老の日:多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日。現在は9月第3月曜日。

最初昭和29年に「としよりの日」という名前で制定されたのですが、この名前はちょっとひどいのではないかということになり、昭和39年に「敬老の日」に改められました。そして昭和41年に国民の祝日となりました。敬老の日の由来については聖徳太子説・養老の滝説の二種類あるそうです。


九月二一日

秋季皇霊祭:旧制の大祭の一。秋は実りある収穫に感謝する習わしがあった。天皇が皇霊殿で歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式。1947年(昭和22年)に廃止されました。

秋分の日:先祖をうやまい、なくなった人々をしのぶ日。

秋分の日という言葉からは「先祖を敬う」など連想されません。戦前の秋季皇霊祭では「霊」とあるので連想することができますね。

なお秋季皇霊祭は宮中祭祀として現存しています。


十月十日

体育の日:スポーツにたしなみ、健康な心身をつちかう日。

東京オリンピックが行われた昭和三十九年十月十日にちなんで十月十日を体育の日に定められましたが、連休にするために十月の第二月曜日と定められました。ハッピーマンデーによる改悪により、元々定まった日とは違う日が祝日となります。これでは祝日とは言えません。なにを祝うのでしょうか?


十月一七日

神嘗祭(戦後、宮中祭祀としてのみ残る):その年に収穫された五穀を天照大神に捧げる。1947年までは大祭日であった。

後は本日は神嘗祭を参照されたい。


続きは戦前と戦後の祝祭日④を近々あげるのでそちらをご覧ください。