第33回 仙台・青葉まつりを振り返りて。 | 伊達武将隊公式ブログ

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仙台・宮城の魅力を伝えるべく、
杜の都・仙台に蘇った伊達政宗公と家臣たち。
「ともに前へ、仙台・宮城・東北!」を合言葉に、令和の世へいざ出陣!


皆々、お晩じゃ!

伊達三傑「武」の武将、伊達藤五郎成実である。


昨日、一昨日と2日間にわたり仙台市内にて開催された『第33回 仙台・青葉まつり』
我ら伊達武将隊も2日間全員で出陣致し、全力で盛り上げて参った。

では、この2日間を振り返ってみようぞ!


5月20日(土)  宵まつり



政宗様・小十郎・綱元・常長・陽の5名にて開祭式へ出陣。
政宗公生誕450年という事で、此度の祭は開祭式から気合いに満ち溢れておったようじゃ!



その後、小十郎・常長・陽は会場内の様々な出店先へ出向き、おもてなしを行った。
見所も多く、3人も客人と触れあい、楽しんだ様子が伺えるな。



夕刻よりは「仙台宵山鉾巡行」へ。
我らは青葉区・泉区・若林区・宮城野区・太白区の五区旗を掲げ、出陣致した。




その後は、我ら伊達武将隊の演武。
政宗様の生誕450年を祝し、仙台開府への想いを綴った演武「万里の風」を披露致した。
わしも自ずと力が入った演武となったな。



5月21日(日)  本まつり


青葉まつりの最大の目玉である「時代絵巻行列」へ出陣。
わしは政宗様・綱元・芭蕉殿と共に、子ども武者と行を成した。
沿道の客人と共に挙げた勝鬨は、この上ない喜びであった。



小十郎は伊達戦国家臣団の団長を務めた。
多くの観客を前に、伊達の勇ましさを大いに伝えておった。



出発前に、伊達戦国家臣団の我が父:伊達実元ともうひとりのわしに出会えた。
此度の青葉まつりにて再会できたこと、ほんに嬉しゅうござりました。



常長は、伊達政宗公に扮した伊達家第18代御当主の泰宗様の旗持として出陣。
騎馬姿の泰宗様はさらに凛々しく、威厳に満ちておられた。
常長も堂々たる旗持を見事に果たしておったな。
さすが常長よ!



その後は市民広場にて、我ら伊達武将隊の演武。
此度は山形県より【やまがた愛の武将隊】、川崎町より【みやぎ川崎慶長遣欧使節団支倉常長隊】が駆けつけ、共にステージを繰り広げた。
また、大友喜助角田市市長自らが石川昭光を演じた【角田市PRステージ】も大いに盛り上がった。

此度は政宗公生誕450年のお祝いという事で、各隊より政宗様への祝いの品が届けられた。




やまがた愛の武将隊からは〈だだちゃ豆入り じんだんクッキー〉を。




みやぎ川崎慶長遣欧使節団支倉常長隊からは〈初コラータ(しょこらーた)〉を。




そして、大友喜助角田市市長からは〈角田梅干し〉〈梅ドレッシング〉〈梅醤油〉〈岸浪園の梅酒〉といった角田市の誇る名物:梅を使った品々を賜った。



やまがた愛の武将隊、みやぎ川崎慶長遣欧使節団支倉常長隊、大友喜助角田市市長をはじめ角田市の皆々、ありがとうござった!



こうして、我ら伊達武将隊の『第33回 仙台・青葉まつり』への出陣は幕を閉じた。



この2日間で、これまでないほどに多くの客人と祭を共にした。
我ら伊達武将隊への声援はもちろんのこと、政宗公生誕450年に対する皆の関心の高さが伺えたのがなにより嬉しゅうござった。


しかし、仙台の祭の季節はまだ始まったばかり!
来月には『東北絆まつり』、そして『仙台七夕祭り』とこれからもたくさんの祭が訪れる。
此度の皆との出会いをさらに深め、さらに昇華すべく、我らもより精進して参る所存。


皆々よ、これからも仙台・宮城の祭へ参られよ!
我らと共に、政宗公生誕450年の本年を盛大に祝おうぞ!!