でも本当はいつまでも追いかけていたい。伊達です。
ちょいちょいブログにも書いていますが、
伊達は割と料理が得意です。
小さい頃、親が仕事で忙しかったこともあり
お母さんのかわりによくご飯を作っていたのです。
そのおかげで、
人様にご馳走できるくらいに
それなりのものは作れるようになりました。
ただ、越えられないものがあります。
それは中華の達人でもなく、
三ツ星レストランのシェフでもなく、
自分のお母さんの味。
お母さんの作る卵焼きの方が
冷えてても美味しいままだし、
みそ汁の塩と味噌のバランスが抜群だし、
オニギリなんて私のと比べたら
プロとおままごとくらいの違いですよ！
それくらい、母の料理は美味しいのです。
まともにお母さんの料理を食べてたのほぼ10年前の話。
10年経った今でも、私は母より美味しい料理は作れない。
毎回毎回、
「いや、お母さんならもっと美味しいはず…」
と、
見えないお母さんの料理と戦っています。
シャドウボクシングならぬ、シャドウクッキングです。
でもきっと、
「お母さんより美味しく出来た！」
と思える日はこないんだろうなって思っています。
だって、私が食べてきた約18年のお母さんの手料理で、
この私が出来ているんだもん。
お母さんの料理が私の教科書で、世界で、すべてなのです。
もし、お母さんより美味しい料理を作れるようになるとしたら
それはきっと、伊達がお母さんになった時かな！
「お母さんの料理が世界一美味しい！」
とか我が子に言われた日、
初めてお母さんを越えられる気がする。
ま、そんな日がくるのはいつになることやら！はっは！
写真は先日作った
「豚肉とネギのペペロンチーノ」。
お好みで七味唐辛子をかけてお召し上がりください。