佐久間紅美～わたしと「だっ好き。」

この「だっ好き。」では「ホスト」なんて名乗って
なんだか偉そうでごめんなさい、な→佐久間紅美です。
実際は偉くもなんともない、制作兼歌い手でした。
あ、わたしの話は異様に長いので、
お時間のあるときにお付き合いくださいね☆



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この「だっ好き。」と言う企画は、元を辿れば去年の１２月、
あさぽんこと下田麻美嬢にわたしがゲストとして呼んでいただいた
ライブのリハのとき、キーボードの野村氏が
「佐久間さんの声ってベルばらの曲とか合いそう」
と言った一言から始まりました。

「ベルばらの曲、大好きっすよ♪バンドで歌ってみたいですね～」
とわたしが受け、更にその場にいたバンドさんたちが
「俺も演奏（や）ってみたいアニソンあるんだよね～」と言う流れがそのまま
「いつかフルバンドでアニソンライブやろう！」
になったのでした。

・・・・でも。
こういう「いつかやれたらいいね」話は
どこにでも、ゴロゴロ転がっていると思います。

で「いつか」がだんだん薄れて言って、ただの「飲み会での話」になっちゃう。

しかし！なぜ今回「いつか」が薄れず
「じゃあそれ何月にやる？」になったかと言うと、
その場にスタッフＫ氏が居たからなのでした！！

スタッフＫ氏は「いつか」話を、本当に最短で形にしてくれる人です。
今までの音楽のお付き合いで驚きつつも実感したこと。
「オリジナルの歌やってみたいんですよね」なんて言うと
「来週、友人のミュージシャンにアポ取ったよ」という具合に。

今回もそうしてあっと言う間にハコ（ライブハウス）をおさえ、
リハーサルのスタジオをおさえ、
おさえてしまったからにはやるしかないので
あとはただひたすらに走り続ける・・・・・

そんな感じで、今思えば本当にあっと言う間でした。

バンドメンバーが最高にすてきで熱い人々だったと言うのも、
気持ちよく走れたひとつの要因ですね。

スタッフＫ氏が風を起こし、バンドメンバーとともに風の中を走り、
説明不要の素晴らしいヴォーカル陣がそこに加わってくれました！
そしてそれを愛情を持ってフォローしてくれたスタッフが居て
愛情を持って迎え入れてくれたお客様が居て・・・それが「だっ好き。」です。


実は、ここで初めて告白することがあります。
ライブ当日、会場内はみなさんの情熱とそれ以上に
「とにかく普通に超暑い！」と、熱気でいっぱいでした。
空調はフル回転だったのですが、まっったくきいていない！
気分が悪くなってしまった方も居たようで本当に申し訳がなかったです。

が、バックステージでは・・・・わたしがぶっ倒れておりました。

開演してすぐに「こればヤバいかもしれない」と言う予感が。

そのまま酸欠症状が進行し、そこからはもう
出演者・スタッフのみなさんにご迷惑をかけまくりました。

笠原あきらんと２人並んでするはずのコーラスを辞退しまくり、
ホストとして全ＭＣに参加する予定を変え、
そしてソロで歌うはずの曲を別の方に渡したり、デュエットにしたり・・・・

すべてその場でいろんな方にフォローに入っていただいて
進行がストップしないように、中途半端にお客様には気付かれないように
と協力していただきました。
本当に申し訳がなかったし、同時に感謝もしています。
こんな失態ですら「含めていいイベントだった」と
温かくフォローしてくださって・・打ち上げでは涙が止まりませんでした。

びっくりするくらい素晴らしいキャスト＆スタッフ＆お客様に恵まれた
この「だっ好き。」をできればこの先も続けていけたらなって思います。

出演者はいまだになんだか
「燃え尽き症候群」とか「だっ好き。シック」とか煩っているみたいだし・・・
近々呑んで作戦会議をしなくちゃおさまらない感じです。
その模様は後日、アップいたしますね♪

写真はこのサイトにも居る「だっ好き。」くまくんです。
わたしが描いたものをキャリーくんが編集してくれました。
裏紙にマッキーで描かれた彼が全てのはじまりだったんだなぁ。
彼のマイクはあなたに向いています。
アニソンが好きなあなたに「一緒に歌おうよ」と向けられています。
これからもお付き合いいただけたら嬉しいです。