ほかにも違うよこんなとこ(料理番組) | Das Blog - ドイツ語翻訳&日独生活

ほかにも違うよこんなとこ(料理番組)

http://ameblo.jp/dasblog/entry-10614413485.html

こちらの記事の続き。

ドイツの料理関係の番組では、
まずい物を徹底的にけなしたりする、というのはさておき。


その他なぜか「駄目な料理店を助けたりする」事が多い。
一癖ふた癖もあるシェフ集団が駄目なレストランに入って
どこが駄目か指摘して、がっつり人気店にしちゃいましょう、という
プロデュース番組とか。

あと料理の鉄人風なのは未だにやっていて、
誰か対誰かという対決式。

それなりに面白いんだけど、
ある程度はワンパターン。


でも、数多くあったとしても、
日本と根本的に違うのが、こだわり。

ドイツだと、


ニンジンいれました。
肉いれました。牛肉ですね。
焼いてます。



日本だと・・・


宮城県産の○×地方で取れた、農家の△さんが15年かけて、
周りの農家や親戚一同に反対されながらも新種開発を目指し、
そしてようやく成功した、美味しいと自信を持って世の中に送り出すことが出来た一品。

一度口にするとその甘さに思わず表情を変えざるを得ないこの

「凸凹ニンジン」
一本あたり9800円します。
これをふんだんに使っているところが今日のポイントです。
更に肉もひと味違います。こちらの牛肉は、
牛肉というカテゴライズをすること自体を疑問に感じなくてはいけない、
そんな意見も聞こえてきそうなA5ランクの中でもA5ランク。
もしあるとすれば、A6、いや、その先のA7ランクまでに届きそうな
この素晴らしい霜降り肉を・・・


という風になる。



「説明・・・ ながっ

と最初は思ったドイツ人のお友達。

でも、少しずつ慣れてくるにつれ、
日本に滞在している期間が延びるにつれ、意見が徐々に変わってくる。



「美味しそう」



日本に長く居たな、と思う瞬間。


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